巻貝を食べて救急搬送、何が原因?【新連載】 最終更新:2024/05/21 これって「食」中毒? キャンプや登山などが流行しているなか、自然毒を誤って摂取する患者が増えているようです。今回、身近に潜む危険な動植物にフォーカスし、中毒学の第一人者である上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。
救急搬送時のマイナ保険証使用の実証事業開始 最終更新:2024/05/20 まとめる月曜日 「マイナ保険証を救急搬送に活用開始、全国展開を目指す実証事業」「高齢者施設の服薬は昼1回に統一で安全性向上を」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
過換気症候群の受診が増える気温、減る気温 最終更新:2024/05/17 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 過換気症候群の発生と、周辺温度や日内気温変動との関連を調べた中国の研究によると、驚くべきことに、発生リスクの高い日の傾向が明らかに。患者さんがたくさん来院しそうな日が予想できるかもしれません。
診断名は?【1日1症例のビジュアル診断クイズ】 最終更新:2024/05/17 今日の所見 1日1症例のビジュアル診断クイズにチャレンジ。さまざまな症例画像を公開中!土日・年末年始を除き更新しています。金曜日はグラム染色像から診断名や推定される微生物を考えます。
髄膜炎の頭部CTの適応は「PUNISH」で覚える! 最終更新:2024/05/15 1分間で学べる感染症 細菌性髄膜炎の初期対応に関しては、研修医を含め、救急外来や内科外来で働くあらゆる医師にとって必須の項目です。頭部CT検査の適応は「PUNISH」の頭文字で覚えておきましょう。
書籍紹介『成人肺炎診療ガイドライン2024』 最終更新:2024/05/10 医学のしおり 7年ぶりの改訂!超高齢社会や新型コロナウイルス感染症の流行など、医療現場の変化に対応すべく、最新のエビデンスに基づき改訂されました。非専門医の方々にもお役立ていただける内容となっています。
『脳外科医 竹田くん』が再びSNSをにぎわす 最終更新:2024/05/09 現場から木曜日 医療過誤を繰り返す脳神経外科医を描いたWEB漫画『脳外科医 竹田くん』。具体的なリアリティのある描写で、最近もSNSで話題に。もし現実にこのような医師がいたら、防ぐことはできるのでしょうか?
睡眠中の脳梗塞、治療の選択肢は? 最終更新:2024/05/08 救急診療の基礎知識 今回は睡眠中の脳梗塞の症例をお届けします。血栓溶解療法、血栓回収療法の選択について、救急医療のエキスパート、坂本壮氏がレクチャーします。
アセトアミノフェン過量内服、肝機能異常はいつ出る? 最終更新:2024/05/08 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、アセトアミノフェン過量内服時の対応について。肝機能検査で異常値が出るまでの期間と対応を解説します。
男性でもラプンツェル症候群を起こすことがある? 最終更新:2024/05/03 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 ラプンツェル症候群は、ディズニー映画で有名な長髪のお姫さまが由来の疾患です。髪の毛を食べてしまう精神疾患が背景にあり、胃石や腸閉塞の原因となります。女性に多い疾患ですが、男性に起こることも?
鳥インフルエンザがヒトに猛威を振るい始めた? 最終更新:2024/05/02 現場から木曜日 鳥インフルエンザは「基本的に哺乳類への感染は起こりにくい」が定説ですが、それを覆す報告が…。米国で3月下旬に牛でのH5N1が発生し、33酪農場に拡大中。罹患牛に濃厚接触したヒトにも感染が確認されました。
ダニ咬傷、ダニを除去する際はどこをつかむ? 最終更新:2024/05/01 救急処置おさらい帳 今回はダニ咬傷の対処法を説明します。ダニは感染症を伝播しますが、効果的な抗菌薬もあるためそれほど恐れる必要はありません。しかし、SFTSが話題となり、ダニ咬害による受診が急速に増加しています。
英語で「急ぎの用件」は?詐欺メールにも使われるこの表現 最終更新:2024/04/30 1分★医療英語 「急ぎ」であることを伝える際、さまざまな言い方があります。「今すぐ」という意味だけでなく、投薬などを「時間に限定的(時間どおりに)」と伝えるときも使える、便利な表現をお伝えします。
酸素飽和度が正常の脳卒中、酸素投与は行う? 最終更新:2024/04/22 日常診療アップグレード 起床時からの右上下肢の脱力と構音障害を主訴として、77歳男性が救急受診。意識は清明で酸素飽和度も正常です。この患者へ酸素投与を行うのは適切でしょうか?
中毒量がわからない…どう調べる? 最終更新:2024/04/17 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、過量内服した場合の対応や致死量・中毒量の調べ方について。IFに記載がない場合、どのように調べますか?
診察室で心肺蘇生を指導⁉ 最終更新:2024/04/11 Dr.中島の新・徒然草 患者さんの母親が喉にバナナを詰めて呼吸困難に。119番すると心臓マッサージをするように指示を受け、息を吹き返し何とか解決。しかし、やり方が正しかったのか疑問が残っていました。診察室で早速練習してみることに!
耳の中に虫が…必要な処置と心構えは? 最終更新:2024/04/03 救急処置おさらい帳 耳異物は耳鼻科医以外はあまり手を出さないほうがよいですが、その異物が虫の場合は不快感と疼痛から、患者は一刻も早い症状改善を望みます。今回は耳に虫が入った場合の応急処置を紹介します。
【緊急寄稿・医師の働き方改革】米国シェアトップの電子カルテ、ここまでできる! 最終更新:2024/03/28 米国では「Epic」という電子カルテシステムがシェアのトップを占めており、その電子カルテに関連した便利な機能で、医師の働き方改革に大きく貢献しています。最終回は、その便利機能の一部をご紹介します。
エピペンを打つタイミングを間違えない! 最終更新:2024/03/27 ざわつく水曜日 愛知県愛西市で新型コロナワクチン接種後に女性が死亡した問題を取り上げた本コラムは大きな反響を呼びました。日本アレルギー学会理事長・海老澤 元宏氏へのインタビューから、この問題を掘り下げます。
米国の医療費削減方法、プライマリケアがゲートキーパーに 最終更新:2024/03/25 臨床留学通信 from NY 前回に続き、医師の働き方改革について、米国の医療保険制度から考える第2回目。米国の医療費はそもそも高く設定されており、公的保険が利く治療も厳しく制限されているため、患者は安易に病院を受診できません。