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2024/10/23 ざわつく水曜日
第235回 麻酔薬を巡る2つのトピック、アナペイン注供給不足と芸人にプロポフォール使用の配信番組で麻酔科学会大忙し(前編)
https://www.carenet.com/hihyowed/235.html
一般名 | クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム水和物錠 |
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YJコード | 3949101F1073 |
剤型・規格 | 錠剤・1錠 |
薬価 | 7.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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https://www.carenet.com/series/infection/cg004661_013.html
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https://www.carenet.com/series/geriatrics/cg004657_005.html
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https://www.carenet.com/series/nameorigin/cg004567_008.html
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病院受診すべき尿の色
2024/06/19 患者説明用スライド
病院受診すべき尿の色
https://www.carenet.com/slide/695
1).痛風並びに高尿酸血症における酸性尿の改善。2).アシドーシスの改善。
1).痛風並びに高尿酸血症における酸性尿の改善:通常成人1回2錠を1日3回経口投与するが、尿検査でpH6.2から6.8の範囲に入るよう投与量を調整する。2).アシドーシスの改善:原則として成人1日量12錠を3~4回に分けて経口投与するが、年齢、体重、血液ガス分析結果などから患者の状況に応じ適宜増減する。
(禁忌)2.1.ヘキサミン投与中の患者〔10.1参照〕。(重要な基本的注意)8.1.本剤の投与に際しては、患者の血清電解質の変化に注意すること。特に、腎機能障害のある患者に投与する場合や、長期間投与する場合には、血中カリウム値、腎機能等を定期的に検査すること〔9.2腎機能障害患者の項、11.1.1参照〕。8.2.リン酸カルシウムは、アルカリ側で不溶性となることが知られているので、結石防止のため過度の尿アルカリ化は避けるべきである。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.尿路感染症の患者:感染を助長するおそれがある。(腎機能障害患者)腎機能障害患者:カリウムの排泄低下により、高カリウム血症があらわれやすい〔8.1、11.1.1参照〕。(肝機能障害患者)肝機能障害患者:肝疾患・肝機能障害の症状を悪化させるおそれがある。(高齢者)減量するなど注意すること(生理機能が低下していることが多く、副作用があらわれやすい)。(相互作用)10.1.併用禁忌:ヘキサミン(ヘキサミン静注液)〔2.1参照〕[ヘキサミンの効果を減弱することがあるので併用は避けること(ヘキサミンは酸性尿下で効果を発現するので、尿pHの上昇により効果が減弱することがある)]。10.2.併用注意:水酸化アルミニウムゲル<経口>[他のクエン酸製剤との併用でアルミニウムの吸収が促進されたとの報告があるので、併用する場合には2時間以上投与間隔を置くこと(クエン酸がアルミニウムとキレート化合物を形成し、アルミニウムの吸収を促進させるとの報告がある)]。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意14.1.2.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。(取扱い上の注意)20.1.開封後は湿気を避けて保存すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.高カリウム血症(0.54%):高カリウム血症に伴い、徐脈、全身倦怠感、脱力感等があらわれることがある〔8.1、9.2腎機能障害患者の項参照〕。11.2.その他の副作用1).肝臓:(0.1%~2%未満)AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、(頻度不明)LDH上昇。2).腎臓:(頻度不明)血中クレアチニン上昇、BUN上昇。3).消化器:(0.1%~2%未満)胃不快感、下痢、悪心、胸やけ、嘔吐、食欲不振、(頻度不明)嘔気、口内炎、腹部膨満感、胃痛、舌炎。4).皮膚:(0.1%~2%未満)発疹、(頻度不明)皮膚そう痒感。5).泌尿器:(0.1%~2%未満)排尿障害[縮小した結石の尿管への嵌頓による(このような場合には外科的処置を含む適切な処置を行うこと)]。6).その他:(0.1%~2%未満)頻脈、残尿感、眠気、(頻度不明)貧血、全身倦怠感。
18.1作用機序本剤の作用は、主として代謝産物の重炭酸塩(HCO3-)が、生体において塩基として作用することに基づくと考えられる。18.2酸性尿改善作用塩化アンモニウム誘発酸性尿ラットにおいて用量依存的な酸性尿予防及び治療効果を示した。尿酸誘発高尿酸血症ラットの酸性尿に対し、尿中重炭酸濃度及び尿pHの上昇作用を示した。また尿酸誘発高尿酸血症ラットにおいて、酸性側で溶解度が低下する尿酸の腎組織への沈着を抑制した。18.3アシドーシス改善作用マレイン酸誘発アシドーシスラットにおいて、低下した血液pH、重炭酸濃度、baseexcessを用量依存的に増加させた。
17.1有効性及び安全性に関する試験<酸性尿の改善効果>17.1.1国内臨床試験比較試験を含む臨床試験において痛風、高尿酸血症等の患者411例を対象にウラリット-U配合散を通常1日3gあるいはウラリット配合錠を通常1日6錠経口投与した結果、酸性尿の改善効果は有効率94.2%(387/411例)であった。また、ウラリット-U配合散は炭酸水素ナトリウムを対照とした比較試験の結果、有用性が認められた。--------------------------表開始--------------------------基礎疾患名有効率(%)痛風93.3(180/193)無症候性高尿酸血症98.1(51/52)高尿酸血症を伴う高血圧症91.2(31/34)高尿酸血症を伴う腎障害87.5(21/24)Lesch‐Nyhan症候群100.0(5/5)小児急性白血病100.0(7/7)尿酸結石ほか95.8(92/96)--------------------------表終了--------------------------<アシドーシスの改善効果>17.1.2国内臨床試験比較試験を含む臨床試験において腎尿細管性アシドーシス等の代謝性アシドーシス患者126例を対象にウラリット-U配合散を原則として1日6gあるいはウラリット配合錠を原則として1日12錠経口投与した結果、アシドーシスの改善効果は有効率89.7%(113/126例)であった。また、ウラリット-U配合散は炭酸水素ナトリウムを対照とした比較試験の結果、有用性が認められた。--------------------------表開始--------------------------基礎疾患名有効率(%)ファンコニー症候群90.5(19/21)ロウ症候群92.9(13/14)糖原病100.0(12/12)シスチン症100.0(4/4)腎尿細管性アシドーシス88.6(39/44)高クロール血症性アシドーシス※66.7(10/15)その他のアシドーシス※※100.0(16/16)※尿路形成術など手術後※※アルギニノコハク酸尿症、腎障害に伴うアシドーシスほか--------------------------表終了--------------------------