1.
TAVI周術期の経口抗凝固薬、継続vs.中断/NEJM
2024/09/17 ジャーナル四天王
TAVI周術期の経口抗凝固薬、継続vs.中断/NEJM
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/59265
一般名 | メナテトレノンシロップ |
---|---|
YJコード | 3160002Q1040 |
剤型・規格 | 液剤・0.2%1mL |
薬価 | 23.70円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
TAVI周術期の経口抗凝固薬、継続vs.中断/NEJM
2024/09/17 ジャーナル四天王
TAVI周術期の経口抗凝固薬、継続vs.中断/NEJM
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/59265
2.
完全磁気浮上LVAD装着の重症心不全、アスピリンは不要?/JAMA
2023/12/01 ジャーナル四天王
完全磁気浮上LVAD装着の重症心不全、アスピリンは不要?/JAMA
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/57628
3.
血液中のビタミンK濃度は肺の健康と関連
2023/09/15 医療一般
血液中のビタミンK濃度は肺の健康と関連
https://www.carenet.com/news/general/hdn/57047
4.
急性脳梗塞の血栓除去術、術前ビタミンK拮抗薬は出血リスク?/JAMA
2023/07/03 ジャーナル四天王
急性脳梗塞の血栓除去術、術前ビタミンK拮抗薬は出血リスク?/JAMA
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/56715
5.
リウマチ性心疾患AF、ビタミンK拮抗薬がリバーロキサバンより有効/NEJM
2022/09/08 ジャーナル四天王
リウマチ性心疾患AF、ビタミンK拮抗薬がリバーロキサバンより有効/NEJM
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/55020
1).新生児出血症及び新生児低プロトロンビン血症の治療。2).新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防。(効能又は効果に関連する注意)〈新生児出血症及び新生児低プロトロンビン血症の治療〉治療の適用対象は、例えばトロンボテスト値20%以下又はヘパプラスチンテスト値30%以下の症例をいう。
〈新生児出血症及び新生児低プロトロンビン血症の治療〉通常1日1回、1mL(メナテトレノンとして2mg)を経口投与する。なお、症状に応じて3mL(メナテトレノンとして6mg)まで増量する。〈新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防〉通常、出生後、哺乳が確立したことを確かめてから、1回1mL(メナテトレノンとして2mg)を経口投与する。その後、2回目として生後1週間又は産科退院時のいずれか早い時期、3回目として生後1ヵ月時にそれぞれ1回1mLを経口投与する。(用法及び用量に関連する注意)7.1.〈新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防〉1ヵ月健診時にビタミンK欠乏が想定される症例では、生後1ヵ月を超えて投与を継続すること等を考慮する。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(小児等)9.7.1.低出生体重児:低出生体重児を対象とした臨床試験は実施していない。(相互作用)10.2.併用注意:クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意すること(ワルファリンの作用を減弱する)]。(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意14.1.1.出生後早期の新生児への投与は白湯で10倍程度に薄めるか、又は哺乳確立後に投与を行うこと(本剤は、シロップ剤で高浸透圧になっている)。14.1.2.新生児又は乳児では、スティック包装から哺乳瓶やスプーン等に移して服用させる(スティック包装から直接服用させると誤嚥や口唇が傷付くおそれがある)。(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報15.1.1.〈新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防〉予防投与においては国内のガイドライン等、最新の情報を参考にすること。(保険給付上の注意)本剤を「新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防」の目的で使用した場合には、保険給付の対象とはならない。(保管上の注意)室温保存。
該当データなし
18.1作用機序K2は、血液凝固因子(プロトロンビン、VII、IX、X)の蛋白合成過程で、グルタミン酸残基が、生理活性を有するγ‐カルボキシグルタミン酸に変換する際のカルボキシル化反応に関与する。すなわち、K2は、正常プロトロンビン等の肝での合成を促進し、生体の止血機構を賦活して生理的に止血作用を発現する。18.2低プロトロンビン血症改善作用18.2.1健康成人男子5名にワルファリンカリウム40mgを経口投与して低プロトロンビン血症を誘発させ、低下した凝血能に対する回復効果をクロスオーバー法でビタミンK1(以下K1)30mgあるいはK230mg注)を単回経口投与して比較検討した。プロトロンビン時間(%)の回復はK2投与群がK1投与群より速やかであった。18.2.2抗凝血薬ワルファリンカリウムにより低プロトロンビン血症を誘発した雄ウサギにK1又はK2を1、2mg/kg経口投与したところ、K2はK1より速やかに低プロトロンビン血症を改善した。18.3止血作用抗凝血薬ジクマロール50mg/kg/日を10日間反復投与によるマウスの出血死を、K1群は5mg/kg/日経口投与の併用により50%阻止したのに対して、K2群ではK1群と同量経口投与で100%阻止した。注)本剤の承認された用量は、新生児出血症及び新生児低プロトロンビン血症の治療においては1回2~6mg、新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防においては1回2mgである。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内二重盲検試験新生児低プロトロンビン血症(トロンボテスト値20%未満)を対象とした148症例の二重盲検試験で本剤の有用性が認められている。--------------------------表開始--------------------------投与群\有効率(%)有効以上やや有効以上6mg投与群63%91%2mg投与群59%84%プラセボ投与群26%43%--------------------------表終了--------------------------ビタミンK2(以下K2)投与群はプラセボ投与群に比較して有意に優れていた。また、高ビリルビン血症などの副作用は認められなかった。17.1.2国内一般臨床試験新生児出血(吐血、下血、臍出血)にK22mg経口投与したところ、出血症状は1回投与で13例中10例が治癒し、K22mg追加投与で残りの3例のうち2例が、K26mg追加投与で1例が止血し、本剤投与後トロンボテスト値、ヘパプラスチンテスト値も有意に改善した。