1.
mumps(ムンプス、おたふく風邪)【病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語】第17回
2024/12/19 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語
mumps(ムンプス、おたふく風邪)【病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語】第17回
https://www.carenet.com/series/nameorigin/cg004567_017.html
一般名 | ラクツロース65%シロップ |
---|---|
YJコード | 3999001Q2090 |
剤型・規格 | 液剤・65%1mL |
薬価 | 4.90円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
mumps(ムンプス、おたふく風邪)【病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語】第17回
2024/12/19 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語
mumps(ムンプス、おたふく風邪)【病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語】第17回
https://www.carenet.com/series/nameorigin/cg004567_017.html
2.
カルシニューリン阻害で免疫を抑制するループス腎炎治療薬「ルプキネス」【最新!DI情報】第27回
2024/11/19 最新!DI情報
カルシニューリン阻害で免疫を抑制するループス腎炎治療薬「ルプキネス」【最新!DI情報】第27回
https://www.carenet.com/pharmacist/di/cg004391_027.html
3.
次世代のCAR-T細胞療法―治療効果を上げるための新たなアプローチ/日本血液学会
2024/11/08 医療一般
次世代のCAR-T細胞療法―治療効果を上げるための新たなアプローチ/日本血液学会
https://www.carenet.com/news/general/carenet/59577
4.
ベンゾジアゼピン中止戦略、マスクした漸減+行動介入の効果
2024/11/07 医療一般
ベンゾジアゼピン中止戦略、マスクした漸減+行動介入の効果
https://www.carenet.com/news/general/carenet/59557
5.
抗核抗体検査【日常診療アップグレード】第16回
2024/11/04 日常診療アップグレード
抗核抗体検査【日常診療アップグレード】第16回
https://www.carenet.com/series/upgrade/cg004493_016.html
1).高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、手指振戦、脳波異常。2).産婦人科術後の排ガスの促進・排便の促進。3).小児における便秘の改善。
〈高アンモニア血症に伴う症候の改善及び産婦人科術後の排ガス・排便の促進〉通常、成人1日量30~60mLを高アンモニア血症の場合3回、産婦人科術後の排ガス・排便の目的には朝夕2回に分けて経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。〈小児における便秘の改善〉小児便秘症の場合、通常1日0.5~2mL/kgを3回に分けて経口投与する。投与量は便性状により適宜増減する。
(禁忌)ガラクトース血症の患者[本剤はガラクトース(1.0%以下)及び乳糖(1.1%以下)を含有する]。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.糖尿病の患者:本剤はラクツロースのほか、ガラクトース(1.0%以下)及び乳糖(1.1%以下)を含有する。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(高齢者)少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。(相互作用)10.2.併用注意:α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)[消化器系副作用が増強される可能性がある(α-グルコシダーゼ阻害剤により増加する未消化多糖類及びラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。(取扱い上の注意)20.1.開封後は密栓し、冷所に保存すること。20.2.本剤は保存条件により、多少色調の変化がみられることがあるが、薬効には影響がない。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用*消化器:(5%以上)下痢[水様便が惹起された場合には減量するか、又は投与を中止すること]、(0.1~5%未満)悪心、嘔吐、腹痛、腹鳴、鼓腸、食欲不振等。*)発現頻度は副作用頻度報告を含む。
18.1作用機序18.1.1ヒト消化管粘膜にはラクツロースを単糖類に分解する酵素がないので、経口投与されたラクツロースの大部分は消化吸収されることなく下部消化管に達し、細菌による分解をうけて有機酸(乳酸、酢酸等)を生成しpHを低下させた。その結果、pH値酸性側で十分生育できるLactobacillusは増加し、Bacteroides、E.coli等は減少した。18.1.2下部消化管に達したラクツロースは、その浸透圧作用により緩下作用を発揮するが、さらにウサギ腸管を用いた実験によりラクツロースの分解により生成した有機酸が腸管運動を亢進させることが示された。18.1.3ヒト腸管ではpHが高いほどアンモニアの腸管吸収率の高いことが認められているが、ラクツロースの分解によって生成した有機酸により腸管内pHが低下するため、腸管でのアンモニア産生及びアンモニアの腸管吸収が抑制され、血中のアンモニアが低下すると考えられる。18.1.4ヒトの高アンモニア血症等の肝障害に対しては、多くの場合食事性蛋白の制限を必要とするがラクツロースの経口投与により蛋白摂取の増量が可能となり、血清アルブミン値の改善が認められた。
17.1有効性及び安全性に関する試験〈高アンモニア血症に伴う精神神経障害、手指振戦、脳波異常の改善〉17.1.1国内臨床試験肝性脳症患者を対象としたcrossover二重盲検試験において有用性が認められた。17.1.2国内臨床試験肝性脳症及び高アンモニア血症患者を対象としたcrossover二重盲検試験において有用性が認められた。〈産婦人科術後の排ガス・排便の促進〉17.1.3国内臨床試験産婦人科術後の排ガス・排便の促進効果についての二重盲検試験において、有用性が認められた。〈小児における便秘の改善〉17.1.4国内臨床試験小児便秘症に対しての二重盲検試験で、有用性が認められた。