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一般名 | イノシンプラノベクス錠 |
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YJコード | 3999007F1031 |
剤型・規格 | 錠剤・400mg1錠 |
薬価 | 155.50円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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亜急性硬化性全脳炎患者における生存期間の延長。
イノシンプラノベクスとして、通常1日50~100mg/kgを3から4回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(重要な基本的注意)本剤がイノシンから尿酸に代謝される結果、血中尿酸値上昇及び尿中尿酸値上昇がみられることがあるので、定期的に臨床検査(尿酸値、腎機能検査等)を行うなど観察を十分に行うこと〔9.1.1、9.1.2、9.2.1参照〕。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.痛風又は血中尿酸値上昇している患者:血中尿酸値が上昇し、症状が増悪することがある〔8.重要な基本的注意の項参照〕。9.1.2.尿路結石又は腎結石のある患者:血中及び尿中の尿酸値が上昇し、症状が増悪することがある〔8.重要な基本的注意の項参照〕。(腎機能障害患者)9.2.1.重篤な腎障害のある患者:尿酸の排泄が遅延することがある〔8.重要な基本的注意の項参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている)。(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意幼児等への投与に際しては薬剤がのどにつかえることのないよう、十分注意し投与すること。(その他の注意)15.2.非臨床試験に基づく情報動物実験(ラット)で一過性の角膜上皮の空胞化が認められている。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).代謝:(5%以上)高尿酸血症、(頻度不明)尿路結石。2).血液:(1~5%未満)赤血球増加、血小板増加、白血球減少等。3).肝臓:(1~5%未満)AST上昇・ALT上昇・Al-P上昇・LDH上昇、(頻度不明)γ-GTP上昇等。4).過敏症:(1~5%未満)発疹。5).消化器:(1~5%未満)消化管出血、嘔気・嘔吐、胃痛。6).その他:(1~5%未満)間質性肺炎。
18.1作用機序イノシンプラノベクスは抗ウイルス作用と免疫賦活作用により、SSPE患者の臨床症状の進行を遅らせて、生存率を延長させる。18.2抗ウイルス作用本剤は、高濃度ではあるがSSPEウイルスの増殖を抑制した(invitro)。本剤は単純ヘルペスウイルス、ワクチニアウイルスなどのDNAウイルス及びインフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルスなどのRNAウイルスの増殖を抑制し、比較的広い抗ウイルススペクトルを有する(invitro)。単純ヘルペスウイルスType2感染ハムスターの生存率を上昇させ、また、免疫抑制下におけるインフルエンザウイルス感染マウスに対しても治療効果を示した。18.3免疫賦活作用本剤は、phytohemagglutinin(PHA)、concanavalinA(ConA)及びリンパ球混合培養によるリンパ球の分裂増殖を促進したが、lipopolysaccharide(LPS)による分裂増殖を促進しないことから、主としてTリンパ球に作用するものと思われた(invitro)。また、抗体産生を増強し、特に二次反応をより強く増強した(invitro)。さらに、細胞性免疫能及びマクロファージ機能を増強した(マウス)。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床成績亜急性硬化性全脳炎(SSPE)患者を対象とした遡及的調査において、本剤を89例に1日26~190mg/kg、37日~5年1ヵ月間投与したところ、添付文書の図に示すとおり、本剤非投与62例(対照群)に比し、生存期間の延長がみられた。また、臨床経過の総合判定においては、経過良好以上が31.4%(27/86例)であった。<<図省略>>副作用発現頻度は、19.1%(17/89例)であった。主な副作用は、高尿酸血症6.7%(6/89例)であった。