1.
15の診断名・11の内服薬―この薬は本当に必要?【こんなときどうする?高齢者診療】第5回
2024/09/24 こんなときどうする?高齢者診療
15の診断名・11の内服薬―この薬は本当に必要?【こんなときどうする?高齢者診療】第5回
https://www.carenet.com/series/geriatrics/cg004657_005.html
一般名 | ジフェンヒドラミン塩酸塩・臭化カルシウム注射液 |
---|---|
YJコード | 4419500A1030 |
剤型・規格 | 液剤・5mL1管 |
薬価 | 58.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
15の診断名・11の内服薬―この薬は本当に必要?【こんなときどうする?高齢者診療】第5回
2024/09/24 こんなときどうする?高齢者診療
15の診断名・11の内服薬―この薬は本当に必要?【こんなときどうする?高齢者診療】第5回
https://www.carenet.com/series/geriatrics/cg004657_005.html
2.
わからないことがあったら?【もったいない患者対応】第13回
2024/09/11 もったいない患者対応
わからないことがあったら?【もったいない患者対応】第13回
https://www.carenet.com/series/mottainai/cg004564_013.html
3.
めまい(BPPV以外)【いざというとき役立つ!救急処置おさらい帳】第18回
2024/09/04 救急処置おさらい帳
めまい(BPPV以外)【いざというとき役立つ!救急処置おさらい帳】第18回
https://www.carenet.com/series/shochi/cg004066_018.html
4.
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
2024/08/05
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
https://www.carenet.com/useful/allergy/cg004849_index.html
5.
最初の数分で患者の情報を系統立てて収集する【こんなときどうする?高齢者診療】第2回
2024/06/21 こんなときどうする?高齢者診療
最初の数分で患者の情報を系統立てて収集する【こんなときどうする?高齢者診療】第2回
https://www.carenet.com/series/geriatrics/cg004657_002.html
アレルギー性鼻炎。
通常成人1日1回5mLを静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(禁忌)2.1.閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。2.2.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある]。2.3.本剤又は臭素化合物に対し過敏症の患者。2.4.腎機能障害のある患者、脱水症の患者、全身衰弱がみられる患者、低塩性食事を摂取している患者[ブロム中毒に陥りやすい]〔9.2腎機能障害患者の項参照〕。2.5.器質的脳障害のある患者、うつ病の患者[症状が悪化するおそれがある]。2.6.ジギタリス製剤使用中の患者〔10.1参照〕。(重要な基本的注意)8.1.眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。8.2.本剤は蓄積傾向があり、中毒量と薬用量の比が小さいので、血中濃度、副作用等を観察しながら慎重に投与すること。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。(腎機能障害患者)腎機能障害患者:投与しないこと(ブロム中毒に陥りやすい)〔2.4参照〕。(肝機能障害患者)肝機能障害患者:症状が悪化するおそれがある。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。(授乳婦)授乳を避けさせること。(小児等)小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(高齢者)減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。(相互作用)10.1.併用禁忌:ジギタリス製剤(ジゴキシン<ジゴシン>等)〔2.6参照〕[ジギタリス中毒を起こしやすい(カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある)]。10.2.併用注意:1).アルコール、中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)、MAO阻害剤[中枢神経抑制作用が増強することがあるので、このような場合には減量するなど慎重に投与すること(相加的に中枢神経抑制作用を増強させる)]。2).抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン誘導体、三環系抗うつ剤等)[抗コリン作用が増強することがあるので、このような場合には減量するなど慎重に投与すること(相加的に抗コリン作用を増強させる)]。(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意本剤の投与により一時的血圧低下がみられるので、できるだけ徐々に注射すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.アナフィラキシー(頻度不明):呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹等があらわれることがある。11.2.その他の副作用1).過敏症:(頻度不明)発疹、紅斑、そう痒感。2).循環器:(頻度不明)動悸。3).精神神経系:(頻度不明)頭痛、めまい、ふらつき、倦怠感、神経過敏、眠気、興奮、運動失調、抑うつ、構音障害、意識障害。4).消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、食欲減退、下痢。5).皮膚:(頻度不明)ざ瘡。
18.1作用機序レスカルミン注は、ジフェンヒドラミン塩酸塩及び臭化カルシウムの配合剤である。18.1.1ジフェンヒドラミン塩酸塩ヒスタミンH1受容体遮断薬である。H1受容体を介するヒスタミンによるアレルギー性反応(毛細血管の拡張と透過性亢進、気管支平滑筋の収縮、知覚神経終末刺激によるそう痒など)を抑制する。18.1.2臭化カルシウム臭素イオンは大脳皮質に働き中枢の興奮を抑制し、また、そのほかの中枢神経領域の刺激感受性をも抑制する。カルシウムの作用でさらに消炎作用が加わる。
該当データなし