1.
切除不能進行胃がんに対するPD-L1抗体sugemalimab+化学療法の有用性(解説:上村直実氏)
2025/03/26 CLEAR!ジャーナル四天王
切除不能進行胃がんに対するPD-L1抗体sugemalimab+化学療法の有用性(解説:上村直実氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/60350
一般名 | アレクチニブ塩酸塩カプセル |
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YJコード | 4291032M3021 |
剤型・規格 | カプセル剤・150mg1カプセル |
薬価 | 6737.10円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2.
高齢NSCLCへのICI、2次治療への移行率と治療成績(NEJ057)/日本臨床腫瘍学会
2025/03/26 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/60382
3.
胸腺がんにおけるアテゾリズマブ+化学療法の有効性と安全性(MARBLE):多施設共同単群第II相試験/Lancet Oncol
2025/03/24 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/60352
4.
進行食道がんへのニボルマブ+イピリムマブ、ニボルマブ+化学療法の日本人長期追跡データ(CheckMate 648)/日本臨床腫瘍学会
2025/03/24 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/60367
5.
第254回 肥満症治療薬の販売が絶好調!おかげで販売元は豊満に?
2025/03/21 バズった金曜日
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https://www.carenet.com/hihyofri/254.html
1).ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌。2).ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法。3).再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫。(効能又は効果に関連する注意)5.1.〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉*十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、ALK融合遺伝子陽性が確認された患者に投与すること(検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること)。5.2.〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉本剤の術前補助療法における安全性及び有効性は確立していない。5.3.〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉術後補助療法として本剤を投与する場合には、臨床試験に組み入れられた患者の病期等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。5.4.〈再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫〉十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、ALK融合遺伝子陽性が確認された患者に投与すること。*)承認された体外診断用医薬品又は医療機器に関する情報については、次のウェブサイトから入手可能である:https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/cd/0001.html。
〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌〉通常、成人にはアレクチニブとして1回300mgを1日2回経口投与する。〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉通常、成人にはアレクチニブとして1回600mgを1日2回、食後に経口投与する。ただし、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法の場合、投与期間は24カ月間までとする。なお、患者の状態により適宜減量する。〈再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫〉通常、アレクチニブとして1回300mgを1日2回経口投与する。ただし、体重35kg未満の場合の1回投与量は150mgとする。(用法及び用量に関連する注意)〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫〉副作用により休薬する場合、回復後は休薬前と同一用量で投与を再開できる(忍容性が得られない場合は、投与を中止すること)。〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉副作用が発現した場合には、次の基準を考慮して、休薬、減量又は中止すること。[減量の目安]1).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉通常投与量:1回投与量600mg。2).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉1段階減量:1回投与量450mg。3).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉2段階減量:1回投与量300mg。4).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉3段階減量:投与中止。[副作用発現時の用量調節基準]1).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉間質性肺疾患:全Grade:投与を中止する。2).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉肝機能障害:①.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉総ビリルビンが基準値上限の2倍以下でALTが基準値上限の5倍を超える上昇又は総ビリルビンが基準値上限の2倍以下でASTが基準値上限の5倍を超える上昇:ALT又はASTがベースライン又は基準値上限の3倍以下に回復するまで休薬し、回復後は1用量レベル減量して投与再開できる。②.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉総ビリルビンが基準値上限の2倍を超えALTが基準値上限の3倍を超える上昇又は総ビリルビンが基準値上限の2倍を超えASTが基準値上限の3倍を超える上昇:投与を中止する。3).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉徐脈:①.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉Grade2の徐脈又はGrade3の徐脈:Grade1以下又は心拍数が60回/分以上に回復するまで休薬し、回復後は1用量レベル減量して投与再開できる。②.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉Grade4の徐脈:投与を中止する。4).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉血中CK増加:①.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉CKが基準値上限の5倍を超えた場合:ベースライン又は基準値上限の2.5倍以下に回復するまで休薬し、回復後は1用量レベル減量又は同一用量で投与再開できる。②.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉CKが基準値上限の10倍を超えた場合:ベースライン又は基準値上限の2.5倍以下に回復するまで休薬し、回復後は1用量レベル減量して投与再開できる。5).〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉溶血性貧血:ヘモグロビン10g/dL未満の溶血性貧血:ヘモグロビン10g/dL以上に回復するまで休薬し、回復後は1用量レベル減量して投与再開できる。GradeはNCI-CTCAEv5.0に準じる。
(警告)1.1.本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。1.2.本剤の投与により間質性肺疾患があらわれることがあるので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部CT検査等の実施など、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。また、治療初期は入院又はそれに準ずる管理の下で、間質性肺疾患等の重篤な副作用発現に関する観察を十分に行うこと〔8.1、9.1.1、11.1.1参照〕。(禁忌)2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。(重要な基本的注意)8.1.間質性肺疾患があらわれることがあるので、息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等の初期症状があらわれた場合には、速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。また、胸部CT検査等の実施など、患者の状態を十分観察すること。必要に応じて動脈血酸素分圧(PaO2)、動脈血酸素飽和度(SpO2)、肺胞気動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)、肺拡散能力(DLCO)等の検査を行うこと〔1.2、9.1.1、11.1.1参照〕。8.2.肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること〔9.3.1、11.1.2参照〕。8.3.好中球減少、白血球減少等があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行い、患者の状態を十分に観察すること〔11.1.3参照〕。8.4.腎機能障害があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に腎機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること〔11.1.6参照〕。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者:間質性肺疾患が発現又は増悪するおそれがある〔1.2、8.1、11.1.1参照〕。(肝機能障害患者)9.3.1.〈効能共通〉肝機能障害患者:肝機能障害が増悪するおそれがあり〔8.2、11.1.2参照〕、アレクチニブの血漿中濃度が上昇するとの報告がある〔16.6.1参照〕。9.3.2.〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>のある患者:減量を考慮するとともに、患者の状態をより慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること(アレクチニブの血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある)〔16.6.1参照〕。(生殖能を有する者)妊娠する可能性のある女性:妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後1カ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること〔9.5妊婦の項、15.2参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物実験(ラット、ウサギ)において、胚死亡・胎仔死亡、流産、内臓異常、骨格変異等が報告されている)〔2.2、9.4生殖能を有する者の項参照〕。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト母乳中への移行については不明である)。(小児等)〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉非小細胞肺癌の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。〈再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫〉低出生体重児、新生児、乳児又は6歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。(相互作用)アレクチニブは、チトクロームP450(主にCYP3A4)によって代謝される。10.2.併用注意:1).CYP3A阻害剤(イトラコナゾール等)〔16.7.2参照〕[アレクチニブの血漿中濃度が上昇し副作用の発現頻度が高まるおそれがあることから、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮し、やむを得ず併用する際には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること(アレクチニブの代謝には主にCYP3A4が関与しているため、CYP3A阻害剤との併用により、アレクチニブの代謝が阻害され血漿中濃度が増加する可能性がある)]。2).CYP3A誘導剤(リファンピシン等)〔16.7.1参照〕[アレクチニブの血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱するおそれがあることから、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること(アレクチニブの代謝には主にCYP3A4が関与しているため、CYP3A誘導剤との併用により、アレクチニブの代謝が亢進し血漿中濃度が低下する可能性がある)]。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。(その他の注意)15.2.非臨床試験に基づく情報遺伝毒性試験において、異数性誘発作用が認められたが、遺伝子突然変異誘発性又は染色体構造異常誘発性は認められなかった〔9.4生殖能を有する者の項参照〕。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.間質性肺疾患(4.0%)〔1.2、8.1、9.1.1参照〕。11.1.2.肝機能障害(頻度不明):AST増加、ALT増加、ビリルビン増加等を伴う肝機能障害があらわれることがある〔8.2、9.3.1参照〕。11.1.3.好中球減少(8.0%)、白血球減少(5.4%)〔8.3参照〕。11.1.4.消化管穿孔(頻度不明):異常が認められた場合には、内視鏡、腹部X線、CT等の必要な検査を行い、本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.5.血栓塞栓症(頻度不明):肺塞栓症等があらわれることがある。11.1.6.腎機能障害(1.0%)〔8.4参照〕。11.2.その他の副作用1).精神神経系:(15%以上)味覚障害、(5%以上~15%未満)頭痛、(5%未満)末梢性ニューロパチー、不眠症、傾眠、浮動性めまい。2).消化器:(15%以上)便秘(30.8%)、(5%以上~15%未満)悪心、下痢、口内炎、(5%未満)嘔吐、腹痛、胃腸炎、歯周病、消化不良、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、口内乾燥。3).循環器:(5%以上~15%未満)徐脈、(5%未満)心電図T波逆転。4).呼吸器:(5%以上~15%未満)上気道感染、(5%未満)咳嗽、呼吸困難、気管支炎、肺炎、気胸。5).血液:(5%以上~15%未満)貧血、(5%未満)溶血性貧血、活性化部分トロンボプラスチン時間延長、リンパ球数減少、(頻度不明)血小板数減少。6).皮膚:(15%以上)発疹(20.4%)、(5%未満)皮膚乾燥、ざ瘡様皮膚炎、皮膚そう痒症、光線過敏性反応、湿疹、爪障害、爪囲炎、乾癬、皮膚色素沈着障害、手掌・足底発赤知覚不全症候群、脱毛症。7).筋骨格系:(15%以上)血中CK増加(27.4%)、筋肉痛、(5%未満)関節痛、筋痙縮、筋力低下、四肢痛、背部痛。8).肝臓:(15%以上)AST増加(27.1%)、高ビリルビン血症(26.8%)、ALT増加(21.7%)、(5%以上~15%未満)血中Al-P増加、(5%未満)LDH増加、γ-GTP増加、硬化性胆管炎。9).腎臓:(15%以上)高クレアチニン血症、(5%未満)血尿、蛋白尿、尿路感染。10).眼:(5%未満)結膜炎、ドライアイ、霧視、麦粒腫、黄斑症。11).代謝:(5%未満)高尿酸血症、高トリグリセリド血症、食欲減退、血中甲状腺刺激ホルモン増加、高カリウム血症、低マグネシウム血症、高血糖、高リン酸塩血症。12).その他:(5%以上~15%未満)浮腫、倦怠感、(5%未満)疲労、無力症、体重増加、発熱、インフルエンザ様疾患、中耳炎、回転性めまい、腫脹、体重減少、膀胱炎、細菌性前立腺炎、腫瘍出血。
18.1作用機序ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌及び未分化大細胞リンパ腫では、ALKチロシンキナーゼ活性が異常に亢進しており、癌化及び腫瘍増殖に関与している。アレクチニブは、ALKチロシンキナーゼ活性を阻害することにより、ALK融合遺伝子陽性の腫瘍細胞の増殖を抑制する。18.2抗腫瘍効果アレクチニブ及び主要代謝物(M‐4)は、ALK融合遺伝子陽性のヒト非小細胞肺癌由来NCI‐H2228細胞株の細胞増殖を抑制した。また、アレクチニブは、NCI‐H2228細胞株を皮下移植した重症複合型免疫不全マウスにおいて、腫瘍増殖抑制作用を示した。
17.1有効性及び安全性に関する試験〈ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌〉17.1.1国内第I/II相試験(AF‐001JP試験)1レジメン以上の化学療法歴を有するALK融合遺伝子陽性の進行・再発非小細胞肺癌患者を対象にした第I/II相試験の第II相部分(46例)で本剤を1回300mg1日2回空腹時(投与前2時間、投与後1時間絶食)に連日経口投与された患者における奏効率は93.5%(95%信頼区間:82.1~98.6%)であった。副作用発現頻度は、96.6%(56/58例)であった。主な副作用は、血中ビリルビン増加36.2%(21/58例)、味覚異常34.5%(20/58例)、AST増加32.8%(19/58例)、血中クレアチニン増加31.0%(18/58例)、便秘、発疹各29.3%(17/58例)であった。17.1.2国内第III相試験(JO28928試験)化学療法未治療又は1レジメンの化学療法歴を有するALK融合遺伝子陽性進行・再発非小細胞肺癌患者207例を対象に、クリゾチニブ1回250mgを1日2回連日経口投与する群と、本剤1回300mgを1日2回連日経口投与する群を比較した第III相非盲検ランダム化試験を実施した。主要評価項目である独立判定機関評価による無増悪生存期間は次のとおりであった。独立判定機関評価による無増悪生存期間のKaplan‐Meier曲線<<図省略>>無増悪生存期間--------------------------表開始--------------------------無増悪生存期間中央値(月)[95%信頼区間]ハザード比本剤群クリゾチニブ群推定不能[20.3-推定不能](N=103)10.2[8.2-12.0](N=104)0.34[99.6826%信頼区間:0.17-0.71]注1)p<0.0001注2)注1)非劣性マージン:1.2注2)層別Log‐rank検定、非劣性検証後に階層手順で実施した優越性検定--------------------------表終了--------------------------副作用発現頻度は、88.3%(91/103例)であった。主な副作用は、便秘31.1%(32/103例)、味覚異常18.4%(19/103例)、血中CK増加16.5%(17/103例)、血中ビリルビン増加、発疹各10.7%(11/103例)、AST増加、筋肉痛各9.7%(10/103例)であった。〈ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉17.1.3国際共同第III相試験(BO40336試験)病理病期IB(腫瘍径≧4cm)~IIIA注3)のALK融合遺伝子陽性非小細胞肺癌患者の術後患者257例(日本人35例を含む)を対象に、術後補助療法における本剤と化学療法(シスプラチン又はカルボプラチン+ゲムシタビン又はビノレルビン又はペメトレキセド)の有効性及び安全性を比較することを目的とした第III相試験を実施した注4)注5)。主要評価項目である治験責任医師判定による無病生存期間は、II/IIIA期集団及びITT集団において、それぞれ次のとおりであり、化学療法群に対する本剤群の優越性が検証された。本剤が投与された128例(日本人15例を含む)における副作用発現頻度は、93.8%(120/128例)であった。主な副作用は、血中CK増加40.6%(52/128例)、AST増加39.1%(50/128例)、ALT増加32.8%(42/128例)、便秘31.3%(40/128例)、血中ビリルビン増加31.3%(40/128例)、筋肉痛24.2%(31/128例)、血中ALP増加19.5%(25/128例)、貧血19.5%(25/128例)、血中クレアチニン増加14.1%(18/128例)、発疹13.3%(17/128例)、味覚不全10.2%(13/128例)であった。治験責任医師判定による無病生存期間のKaplan‐Meier曲線(II/IIIA期集団)<<図省略>>治験責任医師判定による無病生存期間のKaplan‐Meier曲線(ITT集団)<<図省略>>無病生存期間(II/IIIA期集団及びITT集団)--------------------------表開始--------------------------無病生存期間中央値(月)[95%信頼区間]ハザード比本剤群化学療法群II/IIIA期集団未達[推定不能-推定不能](N=116)44.4[27.8-推定不能](N=115)0.24[95%信頼区間:0.13-0.45]p<0.0001注6)注7)ITT集団未達[推定不能-推定不能](N=130)41.3[28.5-推定不能](N=127)0.24[95%信頼区間:0.13-0.43]p<0.0001注6)注8)注6)II/IIIA期集団における無病生存期間の解析において統計学的な有意差が認められた場合、ITT集団における無病生存期間について仮説検定を実施することとされた。注7)層別Log‐rank検定、有意水準両側0.0118注8)層別Log‐rank検定、有意水準両側0.0077--------------------------表終了--------------------------注3)切除検体の病理診断においてAJCC/UICC病期分類(第7版)に基づく病理病期IB(腫瘍径4cm以上)、II、又はIIIAに該当する患者を対象とした。注4)本剤は1回600mgを1日2回、最大24カ月間連日経口投与した。注5)過去5年以内の抗悪性腫瘍剤による治療歴のない患者が組み入れられた。〈再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫〉17.1.4国内第II相試験(ALC‐ALCL試験)6歳以上の再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫患者10例を対象に、本剤を体重35kg以上の患者には1回300mg、体重35kg未満の患者には1回150mgをそれぞれ1日2回連日経口投与した。主要評価項目である中央判定委員会による奏効率は80.0%(両側90%信頼区間:56.2~95.9%)注9)であった。なお、事前に設定された閾値は50%であった。副作用発現頻度は、100.0%(10/10例)であった。主な副作用は、斑状丘疹状皮疹40.0%(4/10例)、上気道感染、気管支炎、血中Al‐P増加各30.0%(3/10例)であった。注9)逆正弦変換に基づく方法で算出した信頼区間。一方、二項分布に基づく正確な方法(Clopper‐Pearson法)で算出した90%信頼区間は49.3%~96.3%であった。