1.
切除不能進行胃がんに対するPD-L1抗体sugemalimab+化学療法の有用性(解説:上村直実氏)
2025/03/26 CLEAR!ジャーナル四天王
切除不能進行胃がんに対するPD-L1抗体sugemalimab+化学療法の有用性(解説:上村直実氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/60350
一般名 | モメロチニブ塩酸塩水和物錠 |
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YJコード | 4291083F3025 |
剤型・規格 | 錠剤・200mg1錠 |
薬価 | 42428.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2.
高齢NSCLCへのICI、2次治療への移行率と治療成績(NEJ057)/日本臨床腫瘍学会
2025/03/26 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/60382
3.
胸腺がんにおけるアテゾリズマブ+化学療法の有効性と安全性(MARBLE):多施設共同単群第II相試験/Lancet Oncol
2025/03/24 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/60352
4.
進行食道がんへのニボルマブ+イピリムマブ、ニボルマブ+化学療法の日本人長期追跡データ(CheckMate 648)/日本臨床腫瘍学会
2025/03/24 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/60367
5.
第254回 肥満症治療薬の販売が絶好調!おかげで販売元は豊満に?
2025/03/21 バズった金曜日
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https://www.carenet.com/hihyofri/254.html
骨髄線維症。(効能又は効果に関連する注意)5.1.臨床試験に組み入れられた患者のリスク分類、脾臓の大きさ及び貧血の状態等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。特に、JAK阻害剤による治療歴のない患者への投与については、他の治療の実施についても慎重に検討すること〔17.1.1、17.1.2参照〕。5.2.病理組織学的検査を行い、骨髄線維症と診断された患者に使用すること。
通常、成人にはモメロチニブとして200mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。(用法及び用量に関連する注意)7.1.他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。7.2.重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>を有する患者に投与する場合は、本剤150mgを開始用量とすること〔9.3.1、16.6.2参照〕。7.3.本剤投与により副作用が発現した場合には、次を参考に、本剤を休薬又は減量すること(副作用による減量後、忍容性が認められ、十分な効果が認められない場合は、50mgずつ増量することができる)。1).血小板減少:①.血小板数25000/mm3以上50000/mm3未満(本剤投与開始前の血小板数が100000/mm3以上の場合);50mg減量を考慮する(100mg投与時の場合には50000/mm3以上に回復するまで休薬を考慮し、休薬後に再開する場合には、100mgで再開する)。②.血小板数25000/mm3未満;ベースライン又は50000/mm3以上に回復するまで休薬を考慮し、休薬後に再開する場合には、休薬前の用量から50mg減量する(休薬前の用量が100mgの場合には100mgで再開する)。2).好中球減少:好中球数500/mm3未満;750/mm3以上に回復するまで休薬し、休薬後に再開する場合には、休薬前の用量から50mg減量する(休薬前の用量が100mgの場合には100mgで再開する)。3).非血液学的有害事象:*グレード3以上の非血液学的有害事象;グレード1以下又はベースラインに回復するまで休薬し、休薬後に再開する場合には、休薬前の用量から50mg減量する(休薬前の用量が100mgの場合には100mgで再開する)。*)NCI-CTCAEVersion5.0に準じる。
(警告)1.1.本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始すること。1.2.本剤の投与により、重篤な細菌性感染症又は重篤なウイルス性感染症等が発現し、死亡に至った症例が報告されていることから、十分な観察を行うなど感染症の発症に注意すること〔8.2、8.3、9.1.1-9.1.3、11.1.1参照〕。(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)8.1.血小板減少症、貧血、好中球減少症等があらわれることがあるので、本剤の投与開始前、及び投与中は定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うこと〔11.1.2参照〕。8.2.免疫抑制作用により、細菌、真菌、ウイルス又は原虫による感染症が発現又は感染症増悪や日和見感染が発現又は日和見感染増悪することがある。肝炎ウイルス再活性化、結核再活性化等するおそれがあるので、本剤投与に先立って肝炎ウイルス、結核等の感染の有無を確認し、本剤の投与開始前に適切な処置の実施を考慮すること。本剤投与中は感染症の発現又は増悪に十分注意すること〔1.2、9.1.1-9.1.3、11.1.1参照〕。8.3.帯状疱疹があらわれることがあるので、本剤の投与開始前に、患者に対して帯状疱疹の初期症状について説明し、異常が認められた場合には速やかに連絡し、適切な処置を受けるよう指導すること〔1.2、9.1.2、11.1.1参照〕。8.4.肝機能障害があらわれることがあるので、本剤の投与開始前、及び投与中は定期的に肝機能検査を行うこと〔11.1.3参照〕。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.結核の既感染者(特に結核の既往歴のある患者及び胸部レントゲン上結核治癒所見のある患者):結核を活動化させるおそれがある〔1.2、8.2、11.1.1参照〕。9.1.2.感染症(敗血症、肺炎、ウイルス感染等)を合併している患者:免疫抑制作用により病態を悪化させるおそれがある。活動性感染症を合併している患者は臨床試験では除外されている〔1.2、8.2、8.3、11.1.1参照〕。9.1.3.B型肝炎ウイルスキャリアの患者又はHBs抗原陰性かつHBc抗体陽性若しくはHBs抗原陰性かつHBs抗体陽性の患者:B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎があらわれるおそれがある。急性B型肝炎患者又はB型肝炎ウイルスキャリアの患者は臨床試験では除外されている〔1.2、8.2、11.1.1参照〕。(肝機能障害患者)9.3.1.重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>患者:本剤の開始用量を減量するとともに、患者の状態をより慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること(本剤の血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある)〔7.2、16.6.2参照〕。(生殖能を有する者)妊娠する可能性のある女性:妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後1週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること〔9.5妊婦の項参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット及びウサギ)において、臨床曝露量(AUC)の約23倍(ラット)及び約1.2倍(ウサギ)の投与で、流産、胚死亡、胎仔体重減少、骨変異、骨化遅延等が認められ、また、他のJAK阻害剤の動物実験において催奇形性が報告されている)〔9.4生殖能を有する者の項参照〕。(授乳婦)授乳しないことが望ましい(ヒト乳汁中への移行は不明であるが、動物実験(ラット)において、妊娠期間から授乳終了までの経口投与により、臨床曝露量(AUC)の4.2倍の生後10日目における母動物の曝露量の投与で、出生仔生存率減少、出生仔体重減少等が認められた)。(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(相互作用)本剤は主にCYP3A4により代謝される。また、本剤は有機アニオン輸送ポリペプチド(OATP)1B1/1B3の基質であり、乳癌耐性タンパク(BCRP)の阻害作用を示す。10.2.併用注意:1).OATP1B1阻害剤/OATP1B3阻害剤(シクロスポリン、ロピナビル・リトナビル等)〔16.7.1参照〕[本剤の副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること(これらの薬剤のOATP1B1/1B3阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある)]。2).強いCYP3A誘導剤(カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン等)、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品(St.John’sWort)〔16.7.1参照〕[本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察すること(これらの薬剤等のCYP3A誘導作用により、本剤の血中濃度が低下する可能性がある)]。3).プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾール等)〔16.7.2参照〕[本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察すること(これらの薬剤による胃内pHの上昇により本剤の溶解度が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある)]。4).BCRPの基質となる薬剤(ロスバスタチンカルシウム、サラゾスルファピリジン等)〔16.7.3参照〕[これらの薬剤の副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること(本剤のBCRP阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある)]。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意14.1.1.湿気を避けるため、乾燥剤を同封したボトル包装品のまま患者に交付すること。14.1.2.湿気を避けるため、乾燥剤を同封した元の容器にて保存し、使用の都度、密栓するよう患者に指導すること。(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報15.1.1.臨床試験において、深部静脈血栓症、肺塞栓症、門脈血栓症、脾静脈血栓症等の静脈血栓塞栓症が認められた。15.1.2.心血管系事象のリスク因子を有する関節リウマチ患者を対象としたJAK阻害剤トファシチニブクエン酸塩の海外臨床試験の結果、主要評価項目である主要な心血管系事象(MajorAdverseCardiovascularEvents:MACE)及び悪性腫瘍<非黒色腫皮膚癌を除く>の発現率について、TNF阻害剤群に対するハザード比(95%信頼区間)はそれぞれ1.33(0.91,1.94)及び1.48(1.04,2.09)であり、95%信頼区間上限は予め設定していた非劣性マージン1.8を超え、TNF阻害剤群に対する非劣性が検証されなかったことが報告されている。また、本剤でも臨床試験において心血管系事象、悪性腫瘍の発現が認められている。15.2.非臨床試験に基づく情報15.2.1.イヌの反復投与毒性試験において、臨床曝露量(AUC)の2.9倍の投与で後嚢下白内障の発生頻度の増加が認められた。15.2.2.ラットの反復投与毒性試験において、臨床最大曝露量(Cmax)の42倍の投与で末梢神経伝達障害が認められた。15.2.3.ラットのがん原性試験において、臨床曝露量(AUC)の38倍の投与で精巣間細胞腺腫(ライディッヒ細胞腺腫)の増加が認められた。15.2.4.ラットにおいて、雄で臨床曝露量(AUC)の約43倍の投与で、受胎能低下、精巣重量減少・精巣上体重量減少、精子数減少、精子運動性低下が認められた。(保険給付上の注意)本剤は新医薬品であるため、厚生労働省告示第107号(平成18年3月6日付)に基づき、2025年8月末日まで、投薬は1回14日分を限度とされている。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.感染症(2.3%):重篤な細菌性感染症が発現又は重篤な細菌性感染症悪化又は重篤なウイルス性感染症が発現又は重篤なウイルス性感染症悪化等することがあり、死亡に至った症例が報告されているので、本剤投与中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察すること〔1.2、8.2、8.3、9.1.1-9.1.3参照〕。11.1.2.骨髄抑制:血小板減少症(18.3%)、貧血(5.8%)、好中球減少症(4.7%)等があらわれることがある〔8.1参照〕。11.1.3.肝機能障害(6.4%)〔8.4参照〕。11.1.4.間質性肺疾患(頻度不明)。11.2.その他の副作用1).代謝および栄養障害:(1%以上~10%未満)ビタミンB1欠乏。2).神経系障害:(1%以上~10%未満)頭痛、浮動性めまい、錯感覚、末梢性ニューロパチー、(1%未満)失神。3).耳および迷路障害:(1%以上~10%未満)回転性めまい。4).眼障害:(1%以上~10%未満)霧視。5).血管障害:(1%以上~10%未満)低血圧、潮紅、(1%未満)血腫。6).呼吸器、胸郭および縦隔障害:(1%以上~10%未満)咳嗽。7).胃腸障害:(10%以上)悪心、(1%以上~10%未満)下痢、腹痛、嘔吐、便秘。8).筋骨格系および結合組織障害:(1%以上~10%未満)四肢痛、関節痛。9).一般・全身障害および投与部位の状態:(1%以上~10%未満)疲労、無力症、(1%未満)発熱。10).傷害、中毒および処置合併症:(1%未満)挫傷。
18.1作用機序モメロチニブは、ヤヌスキナーゼ(JAK)1/2及びアクチビンA受容体1型(ACVR1)に対する阻害作用を有する低分子化合物である。モメロチニブは、JAK1/2の下流のシグナル伝達分子(STAT等)のリン酸化を阻害することにより、骨髄線維症に対して腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。また、モメロチニブは、ACVR1の下流のシグナル伝達分子(SMAD)のリン酸化を阻害することでヘプシジン産生を抑制し、循環血中の鉄濃度を増加させ、造血を促進すると考えられている。18.2造血作用モメロチニブをJAK2V617F変異を導入した骨髄増殖性腫瘍モデルマウスに反復経口投与した時、網状赤血球数減少、脾臓重量減少、脾臓における初期赤血球前駆細胞減少、骨髄における前駆細胞及び成熟赤血球前駆細胞の増加等が認められた(invivo)。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国際共同第III相試験(SIMPLIFY‐1試験)JAK阻害剤による治療歴のない骨髄線維症患者注1)を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、本剤200mgを1日1回経口投与した。合計432例が本剤群[215例(日本人6例を含む)]又はルキソリチニブ群[217例(日本人9例を含む)]に無作為に割付けされた。主要評価項目である24週時に脾臓容積がベースラインから35%以上縮小した被験者の割合(SRR)、副次評価項目である24週時の総症状スコア(TSS)[修正版MPNSAFTSSv2.0を用いた評価]がベースラインと比較して50%以上減少した被験者の割合(TSS改善割合)及び副次評価項目である24週時の赤血球輸血非依存(RBC‐TI)割合[24週間のうち、後半の12週間に赤血球輸血がなく、ヘモグロビン濃度が8g/dL以上の状態にある被験者の割合][95%信頼区間](%)は次表のとおりであった。無作為化期(投与開始24週時点まで)の副作用発現頻度は、本剤群で64.5%[138/214例(日本人2例を含む)]であった。主な副作用は、血小板減少症15.9%(34/214例)、頭痛12.1%(26/214例)、浮動性めまい11.2%(24/214例)、悪心10.7%(23/214例)等であった。[5.1参照]表124週時のSRR、TSS改善割合、RBC‐TI割合--------------------------表開始--------------------------本剤群ルキソリチニブ群24週時のSRR(%)[95%信頼区間]26.5[20.7、32.9](57/215例)29.5[23.5、36.0](64/217例)9[2、16]a)p=0.014b)24週時のTSS改善割合(%)c)[95%信頼区間]28.4[22.5、35.0](60/211例)42.2[35.4、49.2](89/211例)0[-8、8]d)p=0.98b)24週時のRBC‐TI割合(%)e)[95%信頼区間]66.5[59.8、72.8](143/215例)49.3[42.5、56.2](107/217例)a)層別CochranMantelHaenszel法による非劣性の群間差[本剤群とルキソリチニブ群の60%との差;SRR(本剤群)-0.6×SRR(ルキソリチニブ群)]b)有意水準両側0.05c)24週時のSRRに続いて、階層的な検定手順により、24週時のTSS改善割合(ルキソリチニブ群に対する本剤群の非劣性)について仮説検定を実施した。また、ベースラインのTSSが0超、又はベースラインのTSSが0であるが24週時のTSSが0でない若しくは欠測である被験者が解析対象とされた。d)層別CochranMantelHaenszel法による非劣性の群間差[本剤群とルキソリチニブ群の67%との差;TSS改善割合(本剤群)-0.67×TSS改善割合(ルキソリチニブ群)]e)階層的な検定手順により、24週時のRBC‐TI割合の統計学的な仮説検定は実施されなかった。--------------------------表終了--------------------------注1)試験対象患者・原発性骨髄線維症、及び真性多血症又は本態性血小板血症から移行した骨髄線維症患者(WHO分類又はIWG‐MRT基準に基づき診断)・IPSSリスク分類の高リスク、中間‐2リスクの患者又は中間‐1リスクで症候性の脾腫、肝腫大、貧血(ヘモグロビン濃度10g/dL未満)を伴う、及び/又は利用可能な治療法に不応である患者・同種骨髄移植及び同種幹細胞移植が不適応の患者・左肋骨縁下に触知可能な5cm以上の脾腫を有する患者17.1.2海外第III相試験(MOMENTUM試験)JAK阻害剤による治療歴のある貧血を有する骨髄線維症患者注2)を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、本剤200mgを1日1回経口投与した。合計195例が本剤群(130例)又はダナゾール注3)群(65例)に無作為に割付けされた。主要評価項目である24週時の総症状スコア(TSS)[MFSAFv4.0を用いた評価]がベースラインと比較して50%以上減少した被験者の割合(TSS改善割合)[95%信頼区間](%)は本剤群24.6[17.5、32.9](32/130例)、ダナゾール群9.2[3.5、19.0](6/65例)、群間差[95%信頼区間]注4)は15.7[5.5、25.8]、p=0.0095注5)であった。無作為化期(投与開始24週時点まで)の副作用発現頻度は、本剤群で57.7%(75/130例)であった。主な副作用は、血小板減少症17.7%(23/130例)、下痢12.3%(16/130例)、悪心9.2%(12/130例)等であった。[5.1参照]注2)試験対象患者・原発性骨髄線維症、及び真性多血症又は本態性血小板血症から移行した骨髄線維症患者(WHO分類又はIWG‐MRT基準に基づき診断)・DIPSS又はDIPSS‐plusリスク分類の高リスク、中間‐2リスク、又は中間‐1リスクの患者・同種幹細胞移植を予定していない患者・左肋骨縁下に触知可能な5cm以上の脾腫又は画像検査で体積が450cm3以上の脾腫を有する患者・MFSAFv4.0でTSSが10以上の臨床症候を有する患者・ヘモグロビン濃度が10g/dL未満の貧血を有する患者注3)骨髄線維症に伴う貧血に対して国内未承認注4)層別CochranMantelHaenszel法による群間差[95%信頼区間](%)注5)有意水準両側0.05