1.
患者負担を軽減する世界初の肺胞蛋白症治療薬/ノーベルファーマ
2024/09/10 医療一般
患者負担を軽減する世界初の肺胞蛋白症治療薬/ノーベルファーマ
https://www.carenet.com/news/general/carenet/59215
一般名 | チペピジンヒベンズ酸塩シロップ |
---|---|
YJコード | 2249003Q2044 |
剤型・規格 | 液剤・2%1mL |
薬価 | 6.50円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
患者負担を軽減する世界初の肺胞蛋白症治療薬/ノーベルファーマ
2024/09/10 医療一般
患者負担を軽減する世界初の肺胞蛋白症治療薬/ノーベルファーマ
https://www.carenet.com/news/general/carenet/59215
2.
こじれた風邪には…【漢方カンファレンス】第6回
2024/08/02 漢方カンファレンス
こじれた風邪には…【漢方カンファレンス】第6回
https://www.carenet.com/series/kampo/cg004640_006.html
3.
第203回 新型コロナ感染者数が11週連続増加、厚労省が注意喚起/厚労省
2024/07/29 まとめる月曜日
第203回 新型コロナ感染者数が11週連続増加、厚労省が注意喚起/厚労省
https://www.carenet.com/hihyomon/203.html
4.
第219回 解消しない医薬品不足に厚労大臣が放った“迷言”とは?
2024/07/12 バズった金曜日
第219回 解消しない医薬品不足に厚労大臣が放った“迷言”とは?
https://www.carenet.com/hihyofri/219.html
5.
事例047 アンブロキソール塩酸塩の査定【斬らレセプト シーズン3】
2024/05/13 斬らレセプト
事例047 アンブロキソール塩酸塩の査定【斬らレセプト シーズン3】
https://www.carenet.com/series/solasto/cg003711_047.html
次記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、気管支拡張症。
チペピジンクエン酸塩として、通常成人1日60mg~120mg(チペピジンヒベンズ酸塩として、66.5~132.9mg)を3回に分割経口投与する。小児はチペピジンクエン酸塩として、1日1歳未満5~20mg、1歳以上3歳未満10~25mg、3歳以上6歳未満15~40mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。(用法及び用量に関連する注意)7.1.1日量剤形換算1).1歳未満:0.25~1mL。2).1歳以上3歳未満:0.5~1.25mL。3).3歳以上6歳未満:0.75~2mL。4).成人:3~6mL。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(高齢者)減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。(過量投与)13.1.症状過量投与により、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれることがある。13.2.処置過量投与時、興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。過量投与時、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれた場合は、必要に応じて前記の内服薬(アモバルビタール、ペントバルビタールカルシウム)を投与するか、10%フェノバルビタールの筋注ないし皮下注又はジアゼパムを筋注する。(適用上の注意)14.1.薬剤調製時の注意14.1.1.通常、4倍に希釈し使用する。14.1.2.懸濁液であるため、調剤時軽く振盪(瓶の正立-倒立をゆっくり、数回繰り返すなど)し、均一化させて使用するが、その際、強く振盪すると発泡による秤取困難を起こすことがあるので注意すること。14.1.3.他剤と配合すると懸濁性が損なわれ、沈殿が生じる可能性があるため、配合後の秤取に際しては、軽く振盪し、均一化させて使用すること。14.2.薬剤交付時の注意14.2.1.患者に投与する時は、「均一となるように振盪し、沈殿が生じていないことを確認してから服用」するように指示すること。(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.アナフィラキシー(頻度不明):咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシーがあらわれることがある。11.2.その他の副作用1).精神神経系:(0.1~5%未満)眠気、不眠、眩暈、(頻度不明)興奮。2).消化器:(0.1~5%未満)食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感・胃部膨満感、軟便・下痢、悪心、(頻度不明)腹痛。3).過敏症:(0.1~5%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹。
18.1作用機序延髄の咳中枢を抑制し咳の感受性を低下させることにより鎮咳作用を示すとともに、気管支腺分泌を亢進し気道粘膜線毛上皮運動を亢進することにより去痰作用を示す。18.2鎮咳作用イヌ16mg/kg(チペピジンとして)経口投与により、コデインリン酸塩とほぼ同程度の鎮咳作用(咳嗽犬法)を示す。作用は30分~1時間後に発現し、約5~6時間持続する。18.3気管支腺分泌亢進作用ウサギ100mg/kg経口投与により、ブロムヘキシン塩酸塩50mg/kg経口投与時とほぼ同程度の気管支腺分泌亢進作用(作野氏法)を示す。18.4気道粘膜線毛上皮運動亢進作用ハト0.6mg/kg(チペピジンとして)筋肉内投与により、気管線毛運動は30分後に1.5倍亢進する。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床試験53施設、1,777例について臨床試験が実施され、感冒、上気道炎、急・慢性気管支炎、肺炎、肺結核及び気管支拡張症に伴う咳・痰の症状に対し改善効果が認められている。