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米国アカデミー、Long COVIDの新たな定義を発表
2024/06/25 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/58808
一般名 | ピリドスチグミン臭化物錠 |
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YJコード | 1239003F1046 |
剤型・規格 | 錠剤・60mg1錠 |
薬価 | 16.90円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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交通事故診療で困ることとその対応(2)
2023/09/21
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モルヌピラビル、高リスクコロナ患者の後遺症リスク低減/BMJ
2023/05/08 ジャーナル四天王
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映画「二つの真実、三つの嘘」(前編)【なんで病気になりたがるの? 実はよくある訳は?(同情中毒)】Part 2
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「セルシン」の名称の由来は?【薬剤の意外な名称由来】第36回
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重症筋無力症。
通常成人1日3錠を1日3回に分けて経口投与する。ただし、医師の監督下に症状に応じて、適宜、用量および服用回数を増減することができる。
(禁忌)2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.2.消化管器質的閉塞又は尿路器質的閉塞のある患者[蠕動運動を亢進させ、また排尿筋を収縮させるおそれがある]。2.3.迷走神経緊張症の患者[迷走神経を興奮させるおそれがある]。2.4.脱分極性筋弛緩剤投与中(スキサメトニウム塩化物水和物)の患者〔10.1参照〕。(重要な基本的注意)8.1.重症筋無力症患者では、症状の重篤かつ急速な悪化をみる場合がある(クリーゼ)。クリーゼには抗コリンエステラーゼ剤不足による筋無力性のクリーゼ(症状:呼吸困難、唾液排出困難、チアノーゼ、全身の脱力等)と同剤過剰によるコリン作動性クリーゼ(症状:腹痛、下痢、発汗、流涎、縮瞳、線維性攣縮、徐脈等)とがある。この2種類のクリーゼの鑑別は、次のとおりである。8.1.1.筋無力性クリーゼ:エドロホニウム塩化物10mgを小注射器にとり、まず2mgを静注し、約1分前後で過敏反応がみられない場合に、残りの8mgを投与することにより筋力の改善が認められた場合には、筋無力性クリーゼであるので、メスチノンを増量すべきである。8.1.2.コリン作動性クリーゼ:エドロホニウム塩化物投与後に症状悪化がみられればコリン作動性クリーゼであるので、直ちに投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物1~2mgを静注し、必要に応じて陽圧人工呼吸、気管切開等により気道を確保する〔11.1.1、13.1参照〕。8.2.ムスカリン様作用軽減のために、アトロピン硫酸塩水和物を投与することは、コリン作動性作用を過小評価し、メスチノンの過剰投与を招くおそれがあるので、常用すべきではない。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.気管支喘息の患者:気管支平滑筋を収縮させ、気管支喘息の症状を悪化させるおそれがある。9.1.2.冠動脈閉塞のある患者:冠血流を著しく低下させるおそれがある。9.1.3.徐脈のある患者:心拍数低下を起こすおそれがある。9.1.4.消化性潰瘍のある患者:胃液分泌を亢進させ、症状を悪化させるおそれがある。9.1.5.てんかんの患者:てんかんの症状を悪化させるおそれがある。9.1.6.パーキンソン症候群の患者:パーキンソン症候群の症状を悪化させるおそれがある。(腎機能障害患者)腎機能障害患者:高い血中濃度が持続するおそれがある〔16.1参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)少量から投与を開始するなど投与量に留意し、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがある)。(相互作用)10.1.併用禁忌:脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物<レラキシン>)〔2.4参照〕[脱分極性筋弛緩剤の作用が増強するおそれがある(本剤が脱分極性筋弛緩剤の代謝を阻害するためと考えられている)]。10.2.併用注意:1).副交感神経抑制剤(アトロピン硫酸塩水和物等)[副交感神経抑制剤は、ムスカリン様作用を隠蔽し本剤の過剰投与を招くおそれがある(本剤と拮抗する)]。2).コリン作動薬(アセチルコリン塩化物、ベタネコール塩化物等)、コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル塩酸塩等)[コリン作用が増強するおそれがある(本剤はコリンエステラーゼを阻害するため、相互に作用が増強する)]。(過量投与)13.1.症状過量投与時、コリン作動性クリーゼ(腹痛、下痢、発汗、流涎、縮瞳、線維性攣縮、徐脈等)が起こるおそれがある〔8.1.2、11.1.1参照〕。(取扱い上の注意)SP包装開封後は、湿気を避けて遮光して保存すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.コリン作動性クリーゼ(頻度不明):本剤の過剰投与によりニコチン様作用として呼吸筋麻痺、線維性攣縮が、ムスカリン様作用として腹痛、下痢、発汗、流涎、縮瞳、徐脈等があらわれることがある〔8.1.2、13.1参照〕。11.2.その他の副作用1).骨格筋:(5%以上)骨格筋の線維性攣縮。2).消化器:(5%以上)下痢(14.8%)、腹痛(14.1%)、流涎、(1~5%未満)悪心、(1%未満)腹鳴、(頻度不明)嘔吐。3).循環器:(1~5%未満)動悸。4).その他:(5%以上)発汗、(1~5%未満)頭痛、(1%未満)流涙、気管支分泌亢進、耳鳴、発疹、(頻度不明)縮瞳。
18.1作用機序本薬は、主に神経筋接合部のコリンエステラーゼ活性を可逆的に阻害してアセチルコリンの分解を抑制する結果、間接的にアセチルコリンの作用を増強するとともに、自らもアセチルコリン様作用を呈する。本薬のコリンエステラーゼ阻害作用、アセチルコリン作用増強作用、抗クラーレ作用等はいずれもネオスチグミンより弱く、作用発現は緩徐でより持続的であった。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内一般臨床試験66例(小児14例、成人52例)の一般臨床試験における有効率は87.9%(58/66例)で、症状別臨床効果は次のとおりであった。表17‐1症状別臨床効果--------------------------表開始--------------------------症状有効率(%)(有効以上)眼瞼下垂92.6(50/54)複視81.3(26/32)構音障害84.6(33/39)嚥下障害82.1(32/39)咀しゃく障害80.0(4/5)呼吸障害61.3(19/31)四肢脱力93.3(42/45)--------------------------表終了--------------------------