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第33回 熱中症、初動が大事!【救急診療の基礎知識】
2024/09/11 救急診療の基礎知識
第33回 熱中症、初動が大事!【救急診療の基礎知識】
https://www.carenet.com/series/sakamoto/cg002128_33.html
一般名 | 維持液(16) |
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YJコード | 3319522A4035 |
剤型・規格 | 液剤・500mL1袋 |
薬価 | 189.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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https://www.carenet.com/series/english/cg004353_136.html
1).小児科領域:急性消化不良症、消化不良性中毒症、髄膜炎・脳炎・肺炎や栄養失調症などで食欲不振の場合、新生児の水分補給や未熟児の水分補給。2).外科領域:術前脱水状態(消化管通過障害を伴う患者など)、術後輸液。3).内科領域:経口的食事摂取不足時(例えば、脳卒中などの意識喪失時、悪性腫瘍、食欲不振、消化器疾患、全身衰弱など)、慢性腎不全、糖尿病性アシドーシス、利尿剤投与時、ステロイドホルモン投与時、その他種々の脱水症、呼吸器疾患など。4).産婦人科領域:術前・術後の水分補給及び電解質補給。(効能又は効果に関連する注意)本剤を投与する場合には、患者の尿量が1日500mL又は1時間当たり20mL以上あることが望ましい。
通常成人は1日500~1000mLを静脈内に徐々に注射する。なお、症状(体内の水分及び電解質の損失量など)に応じて適宜増減する。
(禁忌)2.1.高乳酸血症の患者[高乳酸血症が悪化するおそれがある]。2.2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症の患者[高カリウム血症が悪化する又は誘発されるおそれがある]。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.糖尿病の患者:血糖値が上昇することにより、症状が悪化するおそれがある。9.1.2.心不全の患者:循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。9.1.3.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者:水分、電解質等の排泄が障害されているため、症状が悪化するおそれがある。(腎機能障害患者)腎機能障害患者:水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。(肝機能障害患者)9.3.1.重篤な肝障害のある患者:水分、電解質代謝異常、高乳酸血症が悪化する又は誘発されるおそれがある。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(高齢者)投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。(適用上の注意)14.1.全般的な注意14.1.1.使用時には、感染に対する配慮をすること。14.1.2.注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(○印)に垂直にゆっくりと刺すこと(斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある)、また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。14.2.薬剤調製時の注意薬剤を配合する場合には、配合変化に注意すること。14.3.薬剤投与時の注意14.3.1.原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと(輸液セット内に空気が流入するおそれがある)。14.3.2.容器の目盛りは目安として使用すること。14.3.3.残液は使用しないこと。(取扱い上の注意)20.1.液漏れの原因となるので、強い衝撃や鋭利なものとの接触等を避けること。20.2.次の場合には使用しないこと。・外袋内や容器表面に水滴や結晶が認められる場合には使用しないこと。・容器から薬液が漏れている場合には使用しないこと。・性状その他薬液に異状が認められる場合には使用しないこと。・ゴム栓部のシールがはがれている場合には使用しないこと。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用大量・急速投与:(頻度不明)脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症、血栓性静脈炎。
18.1作用機序本剤は水分・電解質の補給・維持、エネルギーの補給効果を示す。
該当データなし