1.
歯科受診で介護コストが抑制される可能性
2024/10/31 医療一般 日本発エビデンス
歯科受診で介護コストが抑制される可能性
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/59498
一般名 | ミノサイクリン塩酸塩軟膏 |
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YJコード | 2760804M1024 |
剤型・規格 | 皮膚塗布剤・10mg0.5g1シリンジ |
薬価 | 534.10円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.
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https://www.carenet.com/news/general/hdnj/59498
2.
関節炎を診るときの鑑別診断【1分間で学べる感染症】第13回
2024/10/22 1分間で学べる感染症
関節炎を診るときの鑑別診断【1分間で学べる感染症】第13回
https://www.carenet.com/series/infection/cg004661_013.html
3.
歯科患者の不安を客観的に評価できる質問票
2024/10/22 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/hdnj/59429
4.
第214回 美容医療のトラブル増加、専門医資格の有無など報告義務化へ/厚労省
2024/10/21 まとめる月曜日
第214回 美容医療のトラブル増加、専門医資格の有無など報告義務化へ/厚労省
https://www.carenet.com/hihyomon/214.html
5.
糖尿病合併症があると歯周病がより起こりやすい
2024/10/16 医療一般
糖尿病合併症があると歯周病がより起こりやすい
https://www.carenet.com/news/general/hdn/59362
歯周組織炎。
通常1週に1回、患部歯周ポケット内に充満する量を注入する。(用法及び用量に関連する注意)局所にミノサイクリン耐性菌又は非感性菌による感染症があらわれた場合には投与を中止すること。
(禁忌)テトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)8.1.感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には投与を中止すること。8.2.過敏症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。8.3.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。8.4.症状の改善が見られない場合は、漫然と使用しないこと。(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)妊婦及び妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(小児等)小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意14.1.1.本剤の投与に際しては、次のことに留意すること。(1).ブラッシング等の歯肉縁上プラークコントロール下で本剤の投与を行うこと。(2).投与前にスケーリングを実施しておくことが望ましい。(3).歯周ポケット底に薬物が到達するよう注入器の先端部を十分な深さまで挿入し、注入すること。(4).注入直後の激しい洗口及び飲食は避けること。(5).本剤はディスポーザブル製品であるので1シリンジは1患者1回限りの使用とすること。14.1.2.本剤を注入するとき、患部に一時的疼痛・一時的刺激があらわれることがあるので注意すること。(取扱い上の注意)本剤は遮光保存のため、アルミパウチは使用直前に開封すること。(保険給付上の注意)25.1.歯科診療報酬点数表区分「I010」歯周病処置25.1.1.歯周病処置は、歯周病の症状の改善を目的として、歯周ポケット内へ特定薬剤を注入した場合に、1口腔を単位として算定する。なお、歯周病処置を算定する場合は、使用薬剤名を診療録に記載すること。25.1.2.歯周病処置を算定する歯周ポケット内に特定薬剤を注入する場合は、用法用量に従い使用した場合に限り特定薬剤料として別に算定する。25.1.3.歯周基本治療の後の歯周病検査の結果、期待された臨床症状の改善がみられず、かつ歯周ポケットが4ミリメートル以上の部位に対して、十分な薬効が期待できる場合において、計画的に1月間特定薬剤を注入した場合は、本区分により算定する。なお、当該処置後、再度の歯周病検査の結果、臨床症状の改善はあるが、歯周ポケットが4ミリメートル未満に改善されない場合であって、更に1月間継続して薬剤注入を行った場合は同様に算定する。25.1.4.歯周病による急性症状時に症状の緩解を目的として、歯周ポケット内へ薬剤注入を行った場合は、本区分により算定する。25.1.5.糖尿病を有する患者であって、歯周ポケットが4ミリメートル以上の歯周病を有するものに対して、歯周基本治療と並行して計画的に1月間特定薬剤(歯科用抗生物質製剤に限る)の注入を行った場合は、本区分により算定する。ただし、医科の保険医療機関又は医科歯科併設の保険医療機関の医師からの診療情報提供(診療情報提供料の様式に準ずるもの)に基づく場合に限る。(保管上の注意)冷所保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):蕁麻疹、そう痒、全身潮紅、喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下等の異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).口腔・粘膜障害:(1%以上)口腔・粘膜疼痛、(1%未満)口腔・粘膜刺激(口腔・粘膜発赤等)、口腔・粘膜知覚異常(歯挺出感)。2).その他:(1%未満)片頭痛、発疹、(頻度不明)倦怠感、発熱、悪心・嘔吐。発現頻度は使用成績調査を含む。
18.1作用機序細菌の蛋白合成阻害により抗菌作用を発揮する。18.2抗菌作用ミノサイクリン塩酸塩は、ブドウ球菌、肺炎球菌などのグラム陽性菌及び大腸菌、クレブシエラ、エンテロバクターなどのグラム陰性菌に対して広範な抗菌作用を示す。歯科領域におけるミノサイクリン塩酸塩の抗菌作用については、上田ら、石川ら、中島らの報告があり、歯周炎の病原性菌並びに歯肉縁下プラーク中の細菌に対する抗菌力が強いことが認められている。又、実験的イヌ歯周炎モデルにおいて、ペリオクリン歯科用軟膏の投与により、臨床的及び微生物学的効果が認められた。18.3コラゲナーゼ活性阻害作用ミノサイクリン塩酸塩は歯周組織破壊や歯周ポケット形成に関与するコラゲナーゼ活性を阻害した(invitro)。ミノサイクリン塩酸塩50μg/mLの濃度でポルフィロモナス・ジンジバリス由来のコラゲナーゼ活性を約50%、100μg/mLの濃度でヒト好中球由来コラゲナーゼ活性を約65%阻害した。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内第III相試験二重盲検試験歯周炎患者62例124歯を対象とした二重盲検試験成績では、全有効性解析対象歯における本剤投与群の臨床症状に対する総合的な改善率は、次表のとおり、プラセボ群に比べ有意に高かった(p<0.01Fisherの直接確率法)。--------------------------表開始--------------------------投与間隔・投与回数改善率(%)投与終了後1週投与終了後4週本剤投与群1週間隔・4回投与76.7(46/60歯)81.7(49/60歯)プラセボ群28.3(17/60歯)35.0(21/60歯)--------------------------表終了--------------------------当該試験の副作用として、局所刺激が62例中1例に認められたが、歯周ポケット内への注入直後に発現し、発現後直ちに消失する一過性のものであった。17.1.2国内第III相試験一般臨床試験歯周炎患者87例87歯を対象とした一般臨床試験において、全有効性解析対象歯における臨床症状に対する総合的な改善率は次表のとおりであった。--------------------------表開始--------------------------投与間隔・投与回数改善率(%)投与終了後1週投与終了後4週ペリオクリン歯科用軟膏1週間隔・4回投与84.6(33/39歯)84.2(32/38歯)2週間隔・3回投与80.5(33/41歯)89.5(34/38歯)--------------------------表終了--------------------------当該試験の副作用として、局所刺激が87例中3例に認められたが、いずれも歯周ポケット内への注入直後に発現し、発現後直ちに消失する一過性のものであった。17.2製造販売後調査等再審査申請のために実施した使用成績調査の全有効性解析対象歯における臨床症状に対する総合的な改善率は次表のとおりであった。--------------------------表開始--------------------------判定日\改善率(%)有効性・安全性調査副作用調査投与終了後1週67.2(479/713歯)62.7(1772/2828歯)投与終了後4週75.4(535/710歯)--------------------------表終了--------------------------当該調査の安全性解析対象症例3291例における副作用発現頻度は1.19%(39/3291)で、主な副作用は投与部位の疼痛1.03%(34/3291)であった。