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消毒用エタＩＰ「メタル」
| 一般名 | 消毒用エタノール |
|---|---|
| YJコード | 2615705Q1102 |
| 剤型・規格 | 皮膚塗布剤・１０ｍＬ |
| 薬価 | 6.40円 |
| 製薬会社 | |
| 添付文書 |
|
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添付文書
効能・効果
手指・皮膚の消毒、手術部位（手術野）の皮膚の消毒、医療機器の消毒。
用法・用量
本品をそのまま消毒部位に塗布する。
使用上の注意情報
（禁忌）損傷皮膚及び粘膜［刺激作用を有する］。（重要な基本的注意）１．本品が眼に入らないように注意する（眼に入った場合は直ちによく水洗する）。２．広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意する［エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがある］。（臨床検査結果に及ぼす影響）注射部位に発赤を起こすことがあるので、アレルギーテストの判断を妨害することがある。（適用上の注意）１．投与経路：外用にのみ使用する。２．使用時：１）．同一部位（皮膚面）に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意する。２）．血清、膿汁等の蛋白質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用する。３）．引火性、爆発性があるため、火気（電気メス使用等も含む）には十分注意する。（その他の注意）経皮的エタノール注入療法（ＰＥＩＴ）には使用しない。（取扱い上の注意）１．合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しない。２．金属器具を長時間浸漬する必要がある場合には、腐食を防止するため０．２～１．０％の亜硝酸ナトリウムを添加する。（保管上の注意）気密容器・遮光して、火気を避けて保存。
副作用
本品は副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。１．過敏症：（頻度不明）発疹等［このような症状が現れた場合には、使用を中止する］。２．皮膚：（頻度不明）皮膚刺激症状［このような症状が現れた場合には、使用を中止する］。
薬効薬理、臨床成績
薬効薬理
本品は、使用濃度において、栄養型細菌（グラム陽性菌、グラム陰性菌）、酵母菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞（炭疽菌、破傷風菌等）及び一部のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。
臨床成績
該当データなし