1.
レブリキズマブ、日本人アトピー患者におけるリアルワールドでの有効性・安全性
2025/03/24 医療一般 日本発エビデンス
レブリキズマブ、日本人アトピー患者におけるリアルワールドでの有効性・安全性
https://www.carenet.com/news/general/carenet/60351
一般名 | フェルビナク貼付剤(1) |
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YJコード | 2649731S1275 |
剤型・規格 | 貼付剤・10cm×14cm1枚 |
薬価 | 14.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
1.
レブリキズマブ、日本人アトピー患者におけるリアルワールドでの有効性・安全性
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2.
アトピー、乾癬、円形脱毛症、白斑の日本人患者で多い併存疾患
2025/03/05 医療一般 日本発エビデンス
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3.
乳幼児健診でよくある疑問・相談への対応
2025/01/23 医学のしおり
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https://www.carenet.com/store/book/cg005074_index.html
4.
自己主導型のCBTはアトピー性皮膚炎の症状軽減に有効
2025/01/22 医療一般
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5.
第225回 インフルエンザ猛威! 過去最多の感染者数で救急搬送困難事例が多発/厚労省
2025/01/13 まとめる月曜日
第225回 インフルエンザ猛威! 過去最多の感染者数で救急搬送困難事例が多発/厚労省
https://www.carenet.com/hihyomon/225.html
次記疾患並びに症状の鎮痛・消炎:変形性関節症、肩関節周囲炎、腱炎・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。
1日2回患部に貼付する。
(禁忌)
2.1.本剤又は他のフェルビナク製剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある]〔9.1.1参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
8.2.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>のある患者:喘息発作を誘発するおそれがある〔2.2参照〕。
9.1.2.皮膚感染症のある患者:感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用すること(皮膚の感染症を不顕性化するおそれがある)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1.薬剤使用時の注意
14.1.1.損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
14.1.2.湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
(取扱い上の注意)
20.1.保管方法
20.1.1.直射日光や高温を避けて保存すること。
20.1.2.開封後は、開封口のチャックを合わせて袋を密閉すること。
(保管上の注意)
室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
皮膚:(0.1~1%未満)皮膚炎(発疹、湿疹を含む)、皮膚そう痒、発赤、接触皮膚炎、(0.1%未満)皮膚刺激感、(頻度不明)皮膚水疱。
18.1作用機序
疼痛、急性炎症・慢性炎症に対し、鎮痛・抗炎症作用を示す。
18.1.1プロスタグランジン生合成抑制作用
フェルビナクは、モルモット肺より抽出したプロスタグランジン合成酵素のシクロオキシゲナーゼに対し、阻害作用が認められた(IC50=0.61μg/mL)。
18.1.2抗プロスタグランジン作用
フェルビナクは、プロスタグランジンE1によるスナネズミ結腸の収縮に対し、抑制作用を示した。
18.2鎮痛作用
フェルビナクパップは、ラットのRandall‐Selitto法及び硝酸銀関節炎等の炎症性疼痛に対し、鎮痛作用を示した。
18.3抗炎症作用
フェルビナクパップは、ラットのカラゲニン足浮腫、打撲足浮腫及びアジュバント関節炎等の急性・慢性炎症反応に対して抗炎症作用を示した。また、ウサギの抗原誘発膝関節炎に対して、膝関節腫脹を抑制し、炎症滑膜中のプロスタグランジンE2含量を低下させた。
17.1有効性及び安全性に関する試験
国内で総計46例について実施した一般臨床試験の概要は次の通りである。
--------------------------表開始--------------------------
疾患名\改善率中等度改善以上軽度改善以上
変形性膝関節症54.2%(13/24)83.3%(20/24)
肩関節周囲炎83.3%(5/6)83.3%(5/6)
腱・腱鞘炎100%(1/1)100%(1/1)
上腕骨上顆炎50.0%(1/2)100%(2/2)
筋肉痛57.1%(4/7)100%(7/7)
外傷後の腫脹・疼痛83.3%(5/6)100%(6/6)
--------------------------表終了--------------------------
副作用:46例中1例(2.2%)に軽度な湿疹が認められた。