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酒さ〔Rosacea〕・鼻瘤〔Rhinophyma〕
2024/11/14 希少疾病ライブラリ
酒さ〔Rosacea〕・鼻瘤〔Rhinophyma〕
https://www.carenet.com/report/library/general/rare/cg002755_056.html
一般名 | タカルシトール水和物クリーム |
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YJコード | 2691700N1059 |
剤型・規格 | 皮膚塗布剤・0.0002%1g |
薬価 | 62.30円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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11月12日 皮膚の日【今日は何の日?】
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アトピー性皮膚炎へのデュピルマブ、5年有効性・安全性は?
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乾癬、魚鱗癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、毛孔性紅色粃糠疹。
通常1日2回適量を患部に塗布する。
(禁忌)本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)本剤は活性型ビタミンD3製剤であり、類薬(活性型ビタミンD3外用剤)との併用又は大量投与により血清カルシウム値上昇する可能性があり、また、高カルシウム血症に伴い、腎機能低下する可能性があるので、類薬との併用又は大量投与に際しては、血清カルシウムや尿中カルシウム及び腎機能(クレアチニン、BUN等)に注意し、観察を十分に行うこと〔10.2参照〕。(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物試験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。(小児等)低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)使用が過度にならないよう注意すること(一般に生理機能が低下している)。(相互作用)10.2.併用注意:ビタミンD及びビタミンD誘導体(アルファカルシドール、カルシトリオール、カルシポトリオール、マキサカルシトール等)〔8.重要な基本的注意の項参照〕[血清カルシウム値が上昇する可能性があるので、その場合には直ちに本剤及び併用薬の使用を中止し、経過を観察すること(相加作用)]。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意14.1.1.使用時:眼科用として角膜・結膜に使用しないこと。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).精神神経系:(0.1~5%未満)頭痛。2).皮膚:(0.1~5%未満)皮膚ヒリヒリ感、発赤、接触皮膚炎、皮膚そう痒、皮膚刺激感、(0.1%未満)皮膚腫脹。3).肝臓:(0.1~5%未満)AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、ALP上昇。4).その他:(0.1~5%未満)白血球増多、血清リン低下、尿たん白陽性。
18.1作用機序表皮細胞の1α,25‐(OH)2D3に特異的なたん白受容体(レセプター)を介し、表皮細胞に対する増殖抑制作用・分化誘導作用により効果を発揮する。18.2表皮細胞に対する増殖抑制作用マウス培養表皮細胞及び正常あるいは乾癬病巣部由来のヒト培養表皮細胞において、タカルシトールはDNA合成及び細胞増殖を抑制した。TPA(12‐O‐テトラデカノイルフォルボール‐13‐アセテート)塗布により細胞増殖を刺激したヘアレスマウスの表皮において、タカルシトールは細胞増殖の指標であるオルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)活性を抑制した。なお、ODC活性の抑制効果において軟膏とクリーム及び軟膏とローションは同等であった。また、乾癬患者に軟膏を4週間塗布することにより、DNA合成及び細胞分裂が抑制され、S期細胞が減少し表皮細胞の増殖が抑制された。18.3表皮細胞に対する分化誘導作用マウス培養表皮細胞において、タカルシトールは細胞内不溶性膜(コーニファイドエンベロウプ)の形成を促進し、トランスグルタミナーゼ(TGase)活性を上昇させた。ヘアレスマウスの表皮において、TGase活性を上昇させた。なお、TGase活性の上昇作用において、軟膏とクリーム及び軟膏とローションは同等であった。正常ヒト培養表皮細胞において、タカルシトールは細胞内不溶性膜の前駆たん白質インボルクリンの合成を促進した。また、乾癬患者に軟膏を塗布後の病巣部皮膚の電子顕微鏡所見において、角質層のケラチンパターンの形成及びケラトヒヤリンを有する顆粒層の形成など正常な角化傾向が認められた。18.4表皮細胞の1α,25‐(OH)2D3に特異的なたん白受容体(レセプター)に対する親和性マウス及び正常ヒト表皮細胞中のレセプターに対して、タカルシトールは強い親和性を示した。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床試験国内53施設において実施された比較試験を含む臨床試験の有効性判定症例532例において、軟膏・クリーム・ローションの「かなり軽快」以上の有効率は、次表のとおりであった。乾癬を対象としたプラセボとの比較試験において軟膏の有効性が認められている。また、乾癬を対象とした軟膏とクリームとの比較試験において、両剤の有効性は同程度であった。--------------------------表開始--------------------------疾患名有効率注1)軟膏注2)クリーム注2)ローション注2)計乾癬80.0%(256/320)注3)66.7%(36/54)68.7%(46/67)76.6%(338/441)魚鱗癬71.4%(15/21)100%(16/16)-83.8%(31/37)掌蹠膿疱症67.7%(21/31)--67.7%(21/31)掌蹠角化症50.0%(6/12)--50.0%(6/12)毛孔性紅色粃糠疹54.5%(6/11)--54.5%(6/11)注1)評価は「治癒」、「著しく軽快」、「かなり軽快」、「やや軽快」、「不変」、「悪化」の6段階で行ない、「かなり軽快」以上を有効例とした。注2)本剤と同一製剤である販売名変更前の臨床成績注3)軟膏・クリーム比較試験時の成績を含む。--------------------------表終了--------------------------