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酒さ〔Rosacea〕・鼻瘤〔Rhinophyma〕
2024/11/14 希少疾病ライブラリ
酒さ〔Rosacea〕・鼻瘤〔Rhinophyma〕
https://www.carenet.com/report/library/general/rare/cg002755_056.html
一般名 | アセチルシステインゲル |
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YJコード | 269971YQ1029 |
剤型・規格 | 皮膚塗布剤・10%0.5g1包 |
薬価 | 0.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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11月12日 皮膚の日【今日は何の日?】
2024/11/12 今日は何の日?
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アトピー性皮膚炎へのデュピルマブ、5年有効性・安全性は?
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巻き爪矯正の補助。(効能又は効果に関連する注意)5.1.本剤は、医療機器である爪矯正具と併用すること。また、併用する爪矯正具の使用方法等は、当該医療機器の電子添文を参照すること。5.2.本剤は皮膚刺激性を有するため、爪周囲の炎症の有無を確認し、本剤の使用の可否を慎重に判断すること。5.3.脆弱化した爪は破損のおそれがあるため、爪の状態を確認し、本剤の使用の可否を慎重に判断すること。
巻き爪に爪矯正具を装着後、爪甲全体に適量を塗布し、約24時間後に水又は湯で洗い流す。(用法及び用量に関連する注意)本剤は皮膚刺激性を有するため、塗布部周囲の皮膚等に付着しないよう、テープ等を使用し皮膚を保護すること〔14.1.4、17.3.1参照〕。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(小児等)12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(適用上の注意)14.1.薬剤使用時の注意14.1.1.本剤使用前及び使用中の爪には化粧品等を使用しないこと。14.1.2.本剤は1回使い切りであるため、開封後の未使用分は廃棄すること。14.1.3.本剤を巻き爪マイスター以外の爪矯正具と併用した臨床試験は実施していないため、他の爪矯正具と併用する場合は、次の点に留意して用いること。・本剤は金属を腐食し、ニッケルを溶出させることがあるので、巻き爪マイスター以外の爪矯正具と併用する場合は、爪矯正具との適合性を考慮すること。・爪矯正具を固定する素材(接着剤等)に対する本剤の影響の有無は確認していないため、巻き爪マイスター以外の爪矯正具と併用する場合は、爪矯正具の固定方法に注意すること。14.1.4.爪矯正具を装着後、テープ等で爪甲周辺の皮膚を保護してから本剤を塗布する(その後、テープ等で爪甲を覆う)〔7.用法及び用量に関連する注意の項参照〕。14.1.5.テープ等で爪甲を覆っている間は、本剤の漏出を防ぐため、患部が濡れないように注意するよう患者に指導すること。患部が濡れた場合は、直ちにテープ等を剥がして本剤を洗い流し、医師に相談するよう患者に指導すること。14.2.薬剤除去時の注意14.2.1.本剤を洗い流すときには、次の点に注意するよう患者に指導すること。・本剤は塗布約24時間後を目途に、爪周辺も含め爪甲表面に残留しないよう十分に洗い流し、塗布したままとしないこと。・テープ等を剥がすときに、爪矯正具が外れないように注意すること。また、医師に指示された期間以前に爪矯正具が外れた場合には、医師に相談すること。(取扱い上の注意)開封後、速やかに使用すること。(保険給付上の注意)本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用皮膚:(5%未満)皮膚疼痛[本剤、爪矯正具ともに関連あり]。
18.1作用機序爪のケラチンに含まれるシスチンのジスルフィド結合を還元して開裂し、爪の微細構造や強度に影響を与えることで爪を軟化させると考えられる。18.2爪軟化作用ヒトの爪試料に本剤等を適用することにより、時間及び濃度依存的な爪の軟化作用が認められた(invitro)。また、本剤等除去後に軟化した爪試料の再硬化を評価した結果、時間依存的な再硬化が認められた(invitro)。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内第III相臨床試験左右いずれかの第1趾の巻き爪の遠位爪幅狭小化率注1)が20%以上、50%以下の12歳以上の患者注2)(79例)を対象に、第1趾に爪矯正具注3)を7日間装着下で、第1日から第2日にかけて本剤を24時間単回塗布する、プラセボ対照評価者単盲検ランダム化並行群間比較試験を実施した。主要評価項目である爪矯正具装着から第8日における遠位爪幅狭小化率70%の達成割合は、次のとおりであった。注1)遠位爪幅狭小化率は、爪の各部位の測定値(A(実寸幅)及びB(爪甲遠位での両側縁幅))から算出した値である。<<図省略>>注2)評価対象となる爪に陥入爪、爪白癬、爪乾癬、鉤弯症、厚硬爪甲を合併する患者は除外された。注3)本試験では、爪矯正具として巻き爪マイスターが用いられた。表本剤の有効性--------------------------表開始--------------------------有効性評価項目投与群被検者の割合(例数)プラセボ群との群間差群間差[両側95%信頼区間]b)P値c)爪矯正具装着から第8日における遠位爪幅狭小化率70%の達成割合a)本剤群47.5%(19/40)21.9%[0.6%~43.1%]0.0439プラセボ群25.6%(10/39)--a)欠測はノンレスポンダーとして補完された。欠測は、プラセボ群4/39例、本剤群2/40例であり、欠測の理由はすべて爪矯正具外れによる中止であった。b)Farrington‐Manning法c)ピアソンのカイ二乗検定、有意水準両側5%--------------------------表終了--------------------------本剤群では、本剤に起因する副作用は報告されず、爪矯正具と関連ありの有害事象は15.0%(6/40例)に認められた。主な事象は適用部位損傷及び適用部位疼痛で各5.0%(2/40例)であった。17.3その他17.3.1皮膚刺激性健康成人男性(30例)の上背部皮膚に10%、20%注4)及び30%注4)アセチルシステインゲル剤を用い、皮膚刺激性を確認した。24時間密封パッチテスト及び48時間密封パッチテストでは、皮膚反応として本邦パッチテスト研究班の基準にもとづく「紅斑」を示し、皮膚への刺激性が認められた。[7.参照]注4)本剤の承認規格は10%である。