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https://www.carenet.com/series/pyelonephritis/cg004582_009.html
一般名 | オキシコナゾール硝酸塩腟錠 |
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YJコード | 2529709H1046 |
剤型・規格 | 挿入剤・100mg1錠 |
薬価 | 46.60円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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カンジダに起因する腟炎及びカンジダに起因する外陰腟炎。
1日1回1錠を腟深部に挿入し、6日間継続使用する。なお、真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は、本剤を更に1日1回1錠6日間継続使用する。
(禁忌)2.1.本剤及び他のオキシコナゾール硝酸塩製剤に過敏な患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)妊娠12週未満の妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(適用上の注意)14.1.薬剤使用時の注意腟にのみ使用し、経口投与しないこと。(取扱い上の注意)アルミピロー開封後は遮光保存すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).過敏症:(頻度不明)発疹等。2).腟・外陰:(0.1~5%未満)発赤、(頻度不明)刺激感、ひりひり感、そう痒感、疼痛等。
18.1作用機序オキシコナゾール硝酸塩の抗真菌活性は、直接的細胞膜障害作用により発揮される。また、低濃度域での部分的発育阻止効果には、エルゴステロール合成阻害作用が関与している。18.2抗菌作用オキシコナゾール硝酸塩は皮膚糸状菌、酵母状真菌、二形性真菌(臨床分離株)等に対して広範囲な抗菌スペクトルを有し、そのMICは10μg/mL以下であった。また、好気性、通性嫌気性のグラム陽性球菌及び桿菌に対しても抗菌活性を示すことが認められた(invitro)。--------------------------表開始--------------------------菌種MIC(μg/mL)Trichophytonmentagrophytes0.08~0.31Trichophytonrubrum<0.04Epidermophytonfloccosum<0.04Microsporumcanis<0.04~0.31Candidaalbicans<0.04~10Cryptococcusneoformans<0.04~0.16Candidaglabrata<0.04~0.16Aspergillusniger0.63~1.25Blastomycesdermatitidis<0.04培地:Sabourauddextroseagar--------------------------表終了--------------------------
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内第III相比較試験外陰腟カンジダ症患者を対象とした二重盲検比較試験において、本剤100mgを1日1回6日間使用したときの有効以上の有効率(1週)は95.7%(90/94例)であった。副作用は認められなかった。17.1.2国内第III相比較試験外陰腟カンジダ症患者を対象とした二重盲検比較試験において、本剤600mgを1回使用したときの有効以上の有効率(1週)は89.7%(96/107例)であった。副作用は認められなかった。