1.
抜歯時の抗凝固療法に介入してDOACの休薬期間を適正化【うまくいく!処方提案プラクティス】第64回
2024/12/10 うまくいく!処方提案プラクティス
抜歯時の抗凝固療法に介入してDOACの休薬期間を適正化【うまくいく!処方提案プラクティス】第64回
https://www.carenet.com/pharmacist/teian/cg002441_064.html
一般名 | ヘモコアグラーゼ注射液 |
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YJコード | 3329402A2033 |
剤型・規格 | 液剤・2単位2mL1管 |
薬価 | 177.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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https://www.carenet.com/pharmacist/teian/cg002441_064.html
2.
低リスク肺塞栓症がん患者のVTE再発、リバーロキサバン18ヵ月vs. 6ヵ月(ONCO PE)/AHA2024
2024/11/21 医療一般 日本発エビデンス
低リスク肺塞栓症がん患者のVTE再発、リバーロキサバン18ヵ月vs. 6ヵ月(ONCO PE)/AHA2024
https://www.carenet.com/news/general/carenet/59669
3.
出産女性へのトラネキサム酸予防投与、出血リスクを軽減/Lancet
2024/11/08 ジャーナル四天王
出産女性へのトラネキサム酸予防投与、出血リスクを軽減/Lancet
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/59594
4.
心筋梗塞の血栓溶解療法の時代を思い出す(解説:後藤信哉氏)
2024/10/25 CLEAR!ジャーナル四天王
心筋梗塞の血栓溶解療法の時代を思い出す(解説:後藤信哉氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/59493
5.
北海道大学 血液内科学教室【大学医局紹介~がん診療編】
2024/10/07 大学医局紹介~がん診療編
北海道大学 血液内科学教室【大学医局紹介~がん診療編】
https://www.carenet.com/series/ikyoku/cg004553_012.html
肺出血、鼻出血、口腔内出血、性器出血、腎出血、創傷よりの出血など。
通常、成人1日1~2クロブスイツキー単位、小児は1日0.3~1.0クロブスイツキー単位を静脈内又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(禁忌)2.1.トロンビン投与中の患者〔10.1参照〕。(重要な基本的注意)8.1.本剤は、安定剤としてゼラチン加水分解物を含有しており、ゼラチン含有製剤の投与により、ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)があらわれたとの報告があるので、問診を十分に行い、投与後は観察を十分に行うこと。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓静脈炎等)及び血栓症を起こすおそれのある患者:血栓・塞栓症を増悪させるおそれがある。9.1.2.本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。9.1.3.ゼラチン含有製剤に対して過敏症又はゼラチン含有の食品に対して過敏症<ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)等>の既往歴のある患者。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(小児等)小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(高齢者)減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。(相互作用)10.1.併用禁忌:トロンビン〔2.1参照〕[血栓形成傾向があらわれるおそれがある(血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する)]。10.2.併用注意:抗プラスミン剤(トラネキサム酸、ε-アミノカプロン酸等)[大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある(本剤によって形成されたフィブリン塊が抗プラスミン剤により比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがある)]。(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意14.1.1.静脈内注射時:急速に投与すると、ときに悪心、胸内不快感、心悸亢進、一過性熱感、頭痛等があらわれることがあるのでゆっくりと静脈内に投与すること。14.1.2.筋肉内注射時:組織・神経などへの影響を避けるため、次の点に配慮すること。・筋肉内注射時神経走行部位を避けるように注意すること。・筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。・注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて行うこと。(保管上の注意)凍結をさけ冷所保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.ショック:ショック症状(頻度不明)があらわれることがある。11.2.その他の副作用1).過敏症:(0.1~5%未満)発疹、蕁麻疹、顔面紅潮、(頻度不明)そう痒感、発赤。2).注射部位:(0.1%未満)硬結、(頻度不明)発疹、そう痒感。発現頻度は再評価結果時及び1985年までの文献報告を含む。
18.1作用機序レプチラーゼ注1単位、2単位は、生体内投与において血液凝固時間、出血時間、プロトロンビン時間及び部分トロンボプラスチン時間を短縮させる(ヒト)が血小板数、フィブリノーゲン量及び血中FDPに対してはほとんど影響を与えない(ラット)。その主な作用は、トロンビン様作用、トロンボプラスチン様作用であり、へパリンに拮抗されることなく止血効果をあらわす(ラット)。また、血小板機能亢進作用(ヒト)もあると考えられ前記作用とともに止血効果をあらわす。レプチラーゼ注1単位、2単位は、試験管内でクエン酸塩加血漿にCa2+を加えることなく凝固させるが、そのトロンビン様作用は真のトロンビンと異なり比較的可溶性のフィブリン塊を形成するので血栓性エンボリズムを起こす危険性はほとんどないと考えられる。レプチラーゼ注1単位、2単位の作用機序<<図省略>>
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床試験レプチラーゼ注1単位、2単位の臨床試験は、国内52施設で計948例について実施された。その概要は次のとおりである。--------------------------表開始--------------------------有効以上やや有効以上創傷よりの出血79.5%(210/264)85.6%(226/264)鼻出血68.1%(171/251)81.7%(205/251)性器出血81.3%(148/182)87.9%(160/182)腎出血60.6%(43/71)80.3%(57/71)口腔内出血93.0%(93/100)94.0%(94/100)肺出血62.5%(50/80)75.0%(60/80)--------------------------表終了--------------------------