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減量薬のアクセス拡大が年4万人以上の米国人の命を救う可能性
2024/11/22 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/59624
一般名 | デガレリクス酢酸塩注射用 |
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YJコード | 2499412D5020 |
剤型・規格 | 散剤・240mg1瓶(溶解液付) |
薬価 | 27377.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.
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2.
新型コロナ感染中の運転は交通事故のリスク【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第269回
2024/11/15 Dr.倉原の“おどろき”医学論文
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https://www.carenet.com/report/series/internal/kurahara/cg003441_269.html
3.
糖尿病(1)糖尿病診断の指針:インスリン分泌能【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q127
2024/11/11 一目でわかる診療ビフォーアフター
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https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_127.html
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飛行機内でインスリンポンプに軽微な影響が生じる可能性
2024/11/04 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/59562
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新規2型DM、短期強化インスリン後リナグリプチン+メトホルミンが有用/BMJ
2024/10/28 ジャーナル四天王
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https://www.carenet.com/news/journal/carenet/59528
前立腺癌。
通常、成人にはデガレリクスとして、初回は240mgを1カ所あたり120mgずつ腹部2カ所に皮下投与する。2回目以降は、初回投与4週間後より、維持用量を投与する。4週間間隔で投与を繰り返す場合は、デガレリクスとして80mgを維持用量とし、腹部1カ所に皮下投与する。12週間間隔で投与を繰り返す場合は、デガレリクスとして480mgを維持用量とし、1カ所あたり240mgずつ腹部2カ所に皮下投与する。初回投与:1カ所あたり、本剤120mgバイアルに日本薬局方注射用水3.0mLを注入し、溶解後速やかに3.0mLを皮下投与する(3.0mLで溶解することにより、40mg/mLとなる)。維持用量を4週間間隔で投与する場合:本剤80mgバイアルに日本薬局方注射用水4.2mLを注入し、溶解後速やかに4.0mLを皮下投与する(4.2mLで溶解することにより、20mg/mLとなる)。維持用量を12週間間隔で投与する場合:1カ所あたり、本剤240mgバイアルに日本薬局方注射用水4.2mLを注入し、溶解後速やかに4.0mLを皮下投与する(4.2mLで溶解することにより、60mg/mLとなる)。(用法及び用量に関連する注意)7.1.本剤は投与液濃度、投与量が有効性に影響するため、調製方法を遵守し、初回投与時は120mgバイアル2本、維持用量を4週間間隔で投与する場合は80mgバイアル1本、維持用量を12週間間隔で投与する場合は240mgバイアル2本を使用すること〔14.1.1-14.1.3参照〕。7.2.維持用量として4週間間隔投与と12週間間隔投与を切り替えた際の有効性及び安全性は確立していない。
(禁忌)2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)本剤は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切と判断される患者についてのみ使用すること。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.間質性肺疾患又はその既往歴のある患者:間質性肺疾患が発現又は増悪する可能性がある〔11.1.1参照〕。(小児等)小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(適用上の注意)14.1.薬剤調製時の注意14.1.1.本剤に溶解液を加えた後、静かに円を描くように回して溶解すること(激しく振とうしないこと)〔7.1参照〕。14.1.2.投与液濃度、投与量が有効性に影響するため、溶け残りがなく、溶液が透明な状態になるまで溶解し、規定する量を抜き取るよう注意すること〔7.1参照〕。14.1.3.溶解後速やかに投与すること(本剤を調製後1時間以上放置すると、注射液が懸濁又は粘度を増すことがあり、その結果、薬物の放出能に影響を及ぼすおそれがある)〔7.1参照〕。14.2.薬剤投与時の注意14.2.1.投与経路:皮下注射にのみ使用すること。本剤は生体内成分と触れることによりゲル化することから、静脈注射により血栓症を誘発するおそれがある。14.2.2.腹部に皮下注射を行うこと。14.2.3.注射部位は毎回変更し、同一部位への反復注射は行わないこと。14.2.4.注射部位はベルト周り等圧迫される部位及び肋骨近辺を避けること。14.2.5.注射針が血管内に入っていないことを確認すること。14.3.薬剤投与後の注意14.3.1.注射部位周辺をもまないように患者に指導すること。(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報15.1.1.血清テストステロン値の低下とQT延長及び心血管事象の発現に相関があることが、報告されている。15.1.2.本剤を1年間投与した国内臨床試験において、維持用量を4週間間隔で投与した273例中57例(20.9%)で本剤に対する結合抗体産生が認められている。本剤を1年以上投与した国内臨床試験において、維持用量を12週間間隔で投与した117例中、投与後1年までに30例(25.6%)、試験終了までに46例(39.3%)で本剤に対する結合抗体の産生が認められている。(取扱い上の注意)ブリスター包装内は滅菌済みであるので、使用時まで開封しないこと。破損時、異常が認められるときは使用しないこと。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.間質性肺疾患(0.4%)〔9.1.1参照〕。11.1.2.肝機能障害(0.4%):ALT増加、AST増加、γ-GTP増加等の肝機能障害があらわれることがある。11.1.3.糖尿病増悪(0.4%)。11.1.4.ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)。11.1.5.心不全(頻度不明)。11.1.6.血栓塞栓症(頻度不明):心筋梗塞、脳梗塞、静脈血栓症、肺塞栓症等の血栓塞栓症があらわれることがある。11.2.その他の副作用1).注射部位:(5%以上)疼痛、硬結、紅斑、腫脹、そう痒感、(5%未満)熱感、発疹、小水疱、結節、内出血、変色、(頻度不明)炎症、膿瘍、蜂巣炎。2).血液:(5%未満)貧血、ヘモグロビン減少、白血球数減少、血小板減少症。3).心臓:(5%未満)心電図QT延長、心室性期外収縮。4).消化器:(5%未満)便秘、嘔吐、下痢、悪心、胃炎、腹部膨満、歯周炎。5).肝臓:(5%未満)ALT増加、AST増加、肝機能異常、γ-GTP増加、Al-P増加、脂肪肝、肝酵素上昇。6).感染症:(5%未満)CRP増加、膀胱炎、鼻咽頭炎。7).代謝:(5%未満)糖尿病、血中コレステロール増加、食欲減退、高脂血症、中心性肥満、血中尿酸増加。8).筋骨格系:(5%未満)筋力低下、関節痛、筋痙縮、頚部痛、筋骨格硬直、骨密度減少、肋骨骨折、背部痛、四肢痛。9).良性、悪性及び詳細不明の新生物:(5%未満)結腸癌、胃癌、(頻度不明)脂肪腫。10).精神神経系:(5%未満)不眠症、頭痛、浮動性めまい、神経痛、坐骨神経痛、気力低下、脳出血。11).泌尿器:(5%未満)夜間頻尿、血中尿素増加、排尿困難。12).生殖系及び乳房:(5%未満)勃起不全、精巣萎縮、女性化乳房。13).呼吸器:(5%未満)湿性咳嗽。14).皮膚:(5%未満)多汗症、皮下出血、皮膚そう痒症、発疹、湿疹、蕁麻疹、全身性そう痒症、(頻度不明)血管浮腫。15).血管:(5%以上)ほてり、高血圧、(5%未満)血圧上昇、潮紅。16).その他:(5%以上)体重増加、発熱、倦怠感、(5%未満)疲労、末梢性浮腫、悪寒、体重減少、(頻度不明)無力症。
18.1作用機序デガレリクスは性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アンタゴニストである。下垂体GnRHレセプターと可逆的に結合することにより、下垂体からの黄体形成ホルモン(LH)の放出を抑制する結果、精巣からのテストステロン分泌を抑制する。この下垂体性腺系機能抑制により、デガレリクスは前立腺癌の増殖を抑制すると考えられる。18.2下垂体性腺系機能抑制作用デガレリクスを正常雄性ラット及びサルに単回皮下投与することで、LH及び卵胞刺激ホルモン(FSH)の血中濃度を低下させ、血清テストステロン値を外科的去勢と同程度まで低下させた。18.3抗腫瘍作用デガレリクスは、ラット及びヒト前立腺癌担癌モデルにおいて、アンドロゲン依存性に増殖する前立腺癌に対して、外科的去勢と同程度の腫瘍増殖抑制作用を示した。
17.1有効性及び安全性に関する試験〈維持用量を4週間間隔で投与する場合〉17.1.1国内第II相試験前立腺癌患者を対象に、初回用量を240mg(40mg/mL)、以後4週ごとに維持用量80mg(20mg/mL)を1年間投与した際の有効性、安全性を検討した。去勢率及び抗腫瘍効果(奏効率)は次表のとおりである。--------------------------表開始--------------------------デガレリクス去勢率a)b)94.9%(130/136例)95%CI90.9~98.9%a)Kaplan‐Meier法を用いて推定した、投与開始4週目から52週目まで去勢レベル(血清テストステロン値≦0.5ng/mL)への抑制が達成された患者の割合b)本試験の主要評価項目は去勢率ではなく、投与開始4週目から52週目まで去勢レベル(血清テストステロン値≦0.5ng/mL)への抑制が達成された患者の割合であり、94.5%(104/110例)であった。(効果不十分による中止18例、有害事象による中止7例、その他中止1例の合計26例を解析除外)--------------------------表終了----------------------------------------------------表開始--------------------------評価時期4週12週28週52週奏効率c)77.4%(103/133例)90.8%(119/131例)88.0%(110/125例)84.5%(93/110例)c)「前立腺癌の非観血的治療効果判定基準」における評価。奏効率はCR(CompleteResponse)+PR(PartialResponse)の患者の割合を示す。--------------------------表終了--------------------------国内第II相試験の安全性評価症例数136例中、臨床検査値異常を含む副作用発現症例は113例(83.1%)であり、主なものは注射部位疼痛(33.1%)、ほてり(33.1%)、注射部位硬結(30.9%)、注射部位紅斑(27.2%)、体重増加(17.6%)、発熱(9.6%)、注射部位腫脹(9.6%)、高血圧(7.4%)、注射部位そう痒感(5.1%)であった。17.1.2海外第III相試験前立腺癌患者を対象に、本剤を初回用量240mg(40mg/mL)、以後4週ごとに維持用量80mg(20mg/mL)又はリュープロレリンを1年間投与した際の有効性の結果は次表のとおりである。--------------------------表開始--------------------------デガレリクスリュープロレリンb)(対照薬)去勢率a)97.2%(202/207例)96.4%(194/201例)95%CI93.5~98.8%92.5~98.2%a)Kaplan‐Meier法を用いて推定した、投与開始4週目から52週目まで去勢レベル(血清テストステロン値≦0.5ng/mL)への抑制が達成された患者の割合b)対照薬であるリュープロレリンは筋肉内注射製剤であり、国内製剤とは異なる。この試験で用いられた用法及び用量は4週に1回、7.5mgの筋肉内投与である。(国内のリュープロレリンの承認用法及び用量は4週に1回、3.75mgの皮下投与である。)--------------------------表終了--------------------------〈維持用量を12週間間隔で投与する場合〉17.1.3国内第III相試験前立腺癌患者234例(本剤群117例、対照群117例)を対象に、本剤を初回用量240mg(40mg/mL)、以後12週ごとに維持用量480mg(60mg/mL)又はゴセレリンを1年間投与した際の有効性の結果は次表のとおりである。--------------------------表開始--------------------------デガレリクスゴセレリン(対照薬)b)去勢率a)95.1%(112/117例)100.0%(115/115例)a)Kaplan‐Meier法を用いて推定した、投与開始4週目から52週目まで去勢レベル(血清テストステロン値≦0.5ng/mL)への抑制が達成された患者の割合b)ゴセレリンの用法及び用量は、10.8mgを12週に1回皮下投与--------------------------表終了--------------------------安全性評価症例数117例中、臨床検査値異常を含む副作用発現症例は116例(99.1%)であり、主なものは注射部位疼痛(76.9%)、注射部位硬結(73.5%)、注射部位紅斑(71.8%)、注射部位腫脹(28.2%)、ほてり(25.6%)、注射部位そう痒感(18.8%)、発熱(17.1%)、体重増加(14.5%)、倦怠感(10.3%)、便秘(6.8%)、注射部位熱感(6.0%)、高血圧(5.1%)であった。