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「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
2024/08/05
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
https://www.carenet.com/useful/allergy/cg004849_index.html
一般名 | ピマリシン液 |
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YJコード | 1317712Q1033 |
剤型・規格 | 目・耳鼻用剤・50mg1mL |
薬価 | 628.30円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2024/08/05
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https://www.carenet.com/series/geriatrics/cg004657_002.html
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/58509
角膜真菌症。
用時よく振り混ぜた後、通常1回1~2滴、1日6~8回点眼する。なお、症状により適宜回数を増減する。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。・使用時、キャップを閉じたままよく振ってからキャップを開けて点眼すること。・薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。・他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。(その他の注意)15.2.非臨床試験に基づく情報動物実験(ウサギ)で5%及び10%ピマリシン点眼液を頻回使用することにより、結膜浮腫、角膜混濁、角膜上皮障害があらわれるとの報告がある。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用眼:(1~5%未満)眼瞼炎、(頻度不明)結膜充血、眼刺激感、角膜びらん、眼そう痒感、眼異物感。
18.1作用機序真菌の細胞膜に存在するエルゴステロールと結合することにより、真菌細胞のエンドサイトーシスを阻害し、抗真菌作用を示すと考えられている。18.2各種真菌に対する抗真菌作用ピマリシンはアスペルギルス属菌、カンジダ属菌等の病原真菌及びフザリウム属菌等の植物病原菌に対して抗真菌作用を示した(invitro)。18.3眼科臨床分離菌に対する抗真菌作用ピマリシンは角膜真菌症患者から分離されたアスペルギルス属菌、フザリウム属菌等に対して抗真菌作用を示した(invitro)。18.4実験的角膜真菌症に対する作用ウサギ角膜へのフザリウム・ソラニ菌接種による実験的角膜真菌症に対して、本剤を菌接種当日は接種3及び6時間後の2回、菌接種翌日からは、1日4回、21日間点眼した試験では、症状の抑制が認められている。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内第III相一般臨床試験角膜真菌症患者に5%ピマリシン点眼液を1日5~8回(症状に応じ、担当医が適宜増減可能)注)点眼したところ、有効率84.6%(11/13例)であった。副作用は22例中1例(4.5%)に認められ、眼瞼炎であった。注)承認された用法及び用量は「用時よく振り混ぜた後、通常1回1~2滴、1日6~8回点眼する。なお、症状により適宜回数を増減する。」である。