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「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
2024/08/05
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
https://www.carenet.com/useful/allergy/cg004849_index.html
一般名 | グルタチオン液 |
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YJコード | 1319708Q1090 |
剤型・規格 | 目・耳鼻用剤・2%1mL |
薬価 | 34.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2024/08/05
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3.
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/58509
初期老人性白内障、角膜潰瘍、角膜上皮剥離、角膜炎。
溶解液5mL当たり還元型グルタチオンとして100mgを用時溶解し、1回1~2滴を1日3~5回点眼する。
(適用上の注意)1.点眼用にのみ使用する。2.溶解後は出来るだけ速やかに使用する(4週間以内)。(保管上の注意)溶解後は冷所(1~15℃)。
総症例1,598例中、本剤との関連が疑われる副作用発現症例数は30例(1.9%)であった。その主なものは点眼時の刺激感、そう痒感、結膜充血等であった。眼:(0.1~5%未満)眼刺激感、(0.1%未満)眼そう痒感、結膜充血、一過性霧視等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
1.生化学的作用グルタチオンには、生化学的作用として、酸化還元反応への関与、補酵素としての作用、メルカプツール酸生成その他の解毒機構への関与、SH酵素又はその他の細胞成分の保護作用等が報告されている。2.視覚器とグルタチオン(1)正常眼組織中のグルタチオン分布哺乳類を始めとして魚類に至るまで、脊椎動物は共通的に眼、特に、水晶体中のグルタチオン濃度が極めて高く、血液中の数十倍、肝臓中の約2倍に達するといわれている。眼球内組織毎のグルタチオン分布について、グルタチオンと銅の錯塩の発する蛍光強度の程度に応じて(+++)~(-)に区別して表示すると次表に掲げるとおりである。水晶体や角膜にグルタチオンが高濃度に存在する意義については、その両組織の透明性の維持にあると言われている。--------------------------表開始--------------------------部位別分布水晶体皮質+++核++角膜上皮++実質+毛様体上皮++房水-硝子体-網膜内層++視束+++--------------------------表終了--------------------------(2)白内障に対する作用水晶体の混濁を主症状とする白内障の成因とグルタチオンは重大な関係を有しており、いずれの実験的白内障(兎のナフタリン白内障、ラットのガラクトース白内障、幼鶏のジニトロフェノール白内障、牛のβ‐ナフトキノン白内障、ラットの放射線白内障等)においても、白内障の発症に先立って水晶体中のグルタチオン量の減少や、水晶体中でのグルタチオン合成酵素の活性低下が立証されており、グルタチオンの投与により発症を防止したり、進行を防止出来ることが報告されている。(3)角膜に対する作用角膜におけるコラーゲンの合成の促進と、コラーゲンを分解する酵素コラーゼの活性阻止にグルタチオンが関与しているとされている。角膜潰瘍の発生因子としてコラーゼが指摘されていることからも、角膜中のグルタチオン量の低下は、角膜機能の低下を示すものと考えられる。実験的に発症させた角膜障害等(卵白アルブミンによる家兎アレルギー性角膜炎、農薬による眼障害、放射線性角膜炎)において角膜中グルタチオン量の低下と角膜障害の程度並びに経過の関係が明らかになり、グルタチオンの投与が障害を軽減させたり、回復を促進することが報告されている。
--------------------------表開始--------------------------疾患名有効率(有効以上)初期老人性白内障82.3%(555/674)比較対照試験の結果、有用性が認められている。なお、白内障の経過についての定量的解析に基づく臨床評価法により客観的な判定が試みられて、有用性が認められている。角膜疾患(角膜潰瘍、角膜上皮剥離、角膜炎)66.3%(612/923)--------------------------表終了--------------------------