1.
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
2024/08/05
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
https://www.carenet.com/useful/allergy/cg004849_index.html
一般名 | クロモグリク酸ナトリウム液 |
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YJコード | 1319717Q1359 |
剤型・規格 | 目・耳鼻用剤・100mg5mL1瓶 |
薬価 | 201.70円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2024/08/05
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最初の数分で患者の情報を系統立てて収集する【こんなときどうする?高齢者診療】第2回
2024/06/21 こんなときどうする?高齢者診療
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https://www.carenet.com/series/geriatrics/cg004657_002.html
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/58646
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/58509
アレルギー性結膜炎、春季カタル。
1回1~2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ウサギ、マウス)で母体に毒性があらわれる大量の注射により胎仔毒性(胎仔吸収、胎仔体重減少等)の報告がある)。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。・薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。・患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。・点眼のとき、液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。・他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。(取扱い上の注意)20.1.外箱開封後は、遮光して保存すること。20.2.開栓後1ヵ月経過した場合は、残液を使用しないこと。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.アナフィラキシー(0.1%未満):呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれることがある。11.2.その他の副作用眼:(0.1~5%未満)点眼時一過性眼刺激感、結膜充血、眼瞼炎、(0.1%未満)結膜炎。発現頻度は製造販売後調査を含む。
18.1作用機序抗原抗体反応に伴って起こるマスト細胞からの化学伝達物質(ヒスタミン等)の遊離を抑制する。また、ヒト末梢静脈血由来の炎症性細胞(好酸球、好中球、単球)の活性化に対して抑制作用をもつ。18.2抗原眼誘発反応に対する防御効果アレルギー性結膜炎患者における抗原眼誘発反応に対して防御効果を示した。18.3結膜組織内ヒスタミン濃度の低下作用アレルギー性結膜炎における結膜組織内ヒスタミン濃度の低下作用を示した。18.4生物学的同等性試験18.4.1ラットIgE結膜炎モデルに対する効果クロモグリク酸Na・PF点眼液2%「日点」とインタール点眼液2%の効果をラットにおけるIgE結膜炎モデルを用いて、浮腫重量及び色素漏出量を指標として比較した結果、いずれも両剤に有意差は認められず、生物学的に同等であると判断された(Tukeyの多重比較)。ラットIgE結膜炎モデル〔浮腫重量〕<<図省略>>ラットIgE結膜炎モデル〔色素漏出量〕<<図省略>>18.4.2ラットCompound48/80誘発結膜炎モデルに対する効果クロモグリク酸Na・PF点眼液2%「日点」とインタール点眼液2%の効果をラットにおけるCompound48/80誘発結膜炎モデルを用いて、浮腫重量及び色素漏出量を指標として比較した結果、いずれも両剤に有意差は認められず、生物学的に同等であると判断された(Tukeyの多重比較)。ラットCompound48/80誘発結膜炎モデル〔浮腫重量〕<<図省略>>ラットCompound48/80誘発結膜炎モデル〔色素漏出量〕<<図省略>>
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床試験春季カタル及びアレルギー性結膜炎患者135名を対象に、1週間の対照観察期間の後に2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液又はプラセボ点眼液を両眼に1回1~2滴、1日4回、4週間点眼する二重盲検比較試験を実施した。試験薬投与2週後及び4週後に対照観察期間と比較した結果、2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液群の全般改善度(改善以上)は、2週後40.6%(26/64例)、4週後55.5%(30/54例)であり、プラセボ点眼液群の2週後14.9%(10/67例)、4週後32.8%(22/67例)に比べ有意な改善が認められた(p<0.01;U検定)。疾患別全般改善度(投与4週後)は次表のとおりであり、2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液群はプラセボ点眼液に比べ有意な改善が認められた。2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液の副作用は69例中3例(4.3%)に認められ、しみる2.9%(2例)、痛み1.4%(1例)であった。--------------------------表開始--------------------------診断名試験薬改善以上/判定例数全般改善度(%)(改善以上)U検定春季カタル2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液9/1947.4p<0.05プラセボ点眼液3/2015.0アレルギー性結膜炎2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液21/3560.0p<0.01プラセボ点眼液19/4740.4--------------------------表終了--------------------------