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「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
2024/08/05
「かゆみのない」世界の実現には?初期治療とアレルギー結膜炎新薬の役割
https://www.carenet.com/useful/allergy/cg004849_index.html
一般名 | プラノプロフェン0.1%1mL点眼液 |
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YJコード | 1319724Q1197 |
剤型・規格 | 目・耳鼻用剤・0.1%1mL |
薬価 | 17.90円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症の対症療法)。
通常、1回1~2滴を1日4回点眼する。なお、症状により適宜回数を増減する。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)本剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.眼の感染による炎症のある患者:感染症を不顕性化するおそれがある。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット:経口投与)で分娩遅延が認められている)。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(小児等)低出生体重児、新生児又は乳児を対象とした臨床試験は実施していない。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。・薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。・患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。・他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。・必ず添付の投薬袋に入れて保存すること。(取扱い上の注意)外箱開封後は、遮光して保存すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹、接触皮膚炎。2).眼:(1~5%未満)眼刺激感、(0.1~1%未満)結膜充血、眼そう痒感、眼瞼炎、(頻度不明)びまん性表層角膜炎、眼瞼発赤・眼瞼腫脹、眼異物感、眼脂、結膜浮腫、流涙。3).呼吸器:(頻度不明)気道狭窄。
18.1作用機序プラノプロフェンの抗炎症作用の作用機序は、プロスタグランジン生合成抑制、リソソーム膜安定化及びリソソーム酵素分泌抑制などによる。18.2生物学的同等性試験18.2.1急性結膜浮腫に対する抗炎症作用起炎物質としてカラジーナン、アラキドン酸、ホルマリン、カオリンを用いた実験的急性結膜浮腫モデル(ラット)において、プラノプロフェン点眼液0.1%「ニットー」とニフラン点眼液0.1%で比較を行ったところ、抗炎症作用に有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。18.2.2持続性結膜浮腫に対する抗炎症作用起炎物質としてナイスタチン、マスタードを用いた実験的持続性結膜浮腫モデル(ラット)において、プラノプロフェン点眼液0.1%「ニットー」とニフラン点眼液0.1%で比較を行ったところ、抗炎症作用に有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。18.2.3アレルギー性結膜炎に対する抗炎症作用実験的アレルギー性結膜炎モデル(ラット)において、プラノプロフェン点眼液0.1%「ニットー」とニフラン点眼液0.1%で比較を行ったところ、抗炎症作用に有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。
該当データなし