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統合失調症患者に対する抗精神病薬の投与経路変更の影響は〜メタ解析
2024/11/22 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/59644
一般名 | グアンファシン塩酸塩徐放錠 |
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YJコード | 1179057G2028 |
剤型・規格 | 錠剤・3mg1錠 |
薬価 | 527.20円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2024/11/22 医療一般
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うつ病に対するブレクスピプラゾール補助療法、安定後は継続または中止?
2024/11/21 医療一般
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日本の小中高生の自殺リスク「学校に行きたくない」検索量と関連
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慢性期統合失調症患者の低握力が認知機能や精神症状と関連
2024/11/19 医療一般
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自宅で行う脳刺激療法がうつ病の症状を軽減
2024/11/15 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/59566
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)。(効能又は効果に関連する注意)5.1.本剤の6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない〔9.7小児等の項、17.1.1、17.1.2参照〕。5.2.AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM*)等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。*:DiagnosticandStatisticalManualofMentalDisorders。
〈18歳未満の患者〉通常、体重50kg未満の場合はグアンファシンとして1日1mg、体重50kg以上の場合はグアンファシンとして1日2mgより投与を開始し、1週間以上の間隔をあけて1mgずつ、次の維持用量まで増量する。なお、症状により適宜増減するが、次の最高用量を超えないこととし、いずれも1日1回経口投与すること。1).体重17kg以上25kg未満:開始用量1mg、維持用量1mg、最高用量2mg。2).体重25kg以上34kg未満:開始用量1mg、維持用量2mg、最高用量3mg。3).体重34kg以上38kg未満:開始用量1mg、維持用量2mg、最高用量4mg。4).体重38kg以上42kg未満:開始用量1mg、維持用量3mg、最高用量4mg。5).体重42kg以上50kg未満:開始用量1mg、維持用量3mg、最高用量5mg。6).体重50kg以上63kg未満:開始用量2mg、維持用量4mg、最高用量6mg。7).体重63kg以上75kg未満:開始用量2mg、維持用量5mg、最高用量6mg。8).体重75kg以上:開始用量2mg、維持用量6mg、最高用量6mg。〈18歳以上の患者〉通常、グアンファシンとして1日2mgより投与を開始し、1週間以上の間隔をあけて1mgずつ、1日4~6mgの維持用量まで増量する。なお、症状により適宜増減するが、1日用量は6mgを超えないこととし、いずれも1日1回経口投与すること。(用法及び用量に関連する注意)7.1.CYP3A4/5阻害剤投与中の患者、重度肝機能障害のある患者又は重度腎機能障害のある患者に投与する場合には、1日1mgより投与を開始すること〔9.2.1、9.3.1、10.2、16.6.1、16.7.1参照〕。7.2.本剤の投与を中止する場合は、原則として3日間以上の間隔をあけて1mgずつ、血圧及び脈拍数を測定するなど患者の状態を十分に観察しながら徐々に減量すること(本剤の急な中止により、血圧上昇及び頻脈があらわれることがある)〔9.1.2参照〕。
(禁忌)2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。2.3.房室ブロック<第二度>、房室ブロック<第三度>のある患者[本剤の中枢性の徐脈作用により症状が悪化するおそれがある]〔11.1.3参照〕。(重要な基本的注意)8.1.本剤を投与する医師又は医療従事者は、投与前に患者(小児の場合には患者及び保護者又はそれに代わる適切な者)に対して、本剤の治療上の位置づけ及び本剤投与による副作用発現等のリスクについて十分な情報を提供するとともに適切な使用方法について指導すること。8.2.本剤を長期間投与する場合には、定期的に有用性の再評価を実施し、漫然と投与しないよう注意すること。8.3.高度血圧低下及び脈拍数減少が認められ、失神に至る場合があるので、本剤の投与開始前及び用量変更の1~2週間後には、血圧及び脈拍数を測定し、至適用量の決定後にも4週に1回を目途に血圧及び脈拍数を測定すること。また、本剤の投与による脱水に十分注意し、脱水の症状があらわれた場合には、補液等適切な措置を講じること〔11.1.1参照〕。8.4.心血管系への影響(高度な徐脈、低血圧、QT延長等)があらわれる可能性があるので、本剤投与開始前及び投与中は次の点に注意すること〔11.1.1-11.1.3、17.3.1参照〕。・心血管系への影響(高度徐脈、低血圧、QT延長等)があらわれる可能性があるので、本剤投与開始前には心電図異常の有無について確認し、投与開始前に心電図異常が認められた場合は、投与の可否を慎重に判断すること。・心血管系への影響(高度徐脈、低血圧、QT延長等)があらわれる可能性があるので、心血管疾患若しくはその既往歴がある場合又は本剤投与開始前に心電図異常が認められた場合は、定期的に心電図検査を行うなど、患者の状態を慎重に観察すること〔9.1.1、9.1.3参照〕。・心血管系への影響(高度徐脈、低血圧、QT延長等)があらわれる可能性があるので、本剤投与中は心血管系の状態に注意し、心血管系への影響を示唆する症状(徐脈、失神、ふらつき、動悸等)があらわれた場合には心電図検査等を行い、適切な処置を行うこと。8.5.本剤の投与開始時及び用量調節時に副作用(傾眠、血圧低下等)により投与中止に至った症例が認められていることから、本剤の投与中(特に投与開始時及び用量調節時)においては、患者の状態を慎重に観察し、用量の調節を行うこと。8.6.自殺念慮や自殺行為があらわれることがあるので、患者の状態を注意深く観察すること。また、患者(小児の場合には患者及び保護者又はそれに代わる適切な者)に対し、自殺念慮や自殺行為があらわれた場合には、速やかに医療機関に連絡するよう指導すること。8.7.攻撃性、敵意はAD/HDにおいてしばしば観察されるが、本剤の投与中にも攻撃性、敵意の発現が報告されているので、投与中は、攻撃的行動、敵意の発現又は悪化について観察すること。8.8.眠気、鎮静等が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。8.9.本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、定期的に体重を測定し、肥満の徴候があらわれた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行うこと。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.低血圧、起立性低血圧、徐脈、心血管疾患のある患者又はその既往歴のある患者、血圧を低下させる作用を有する薬剤投与中又は脈拍数を減少させる作用を有する薬剤投与中の患者:血圧低下及び心拍数低下させることがある〔8.4参照〕。9.1.2.高血圧のある患者又はその既往歴のある患者:本剤を急に中止した場合、血圧上昇があらわれることがある〔7.2参照〕。9.1.3.不整脈又はその既往歴のある患者、先天性QT延長症候群の患者又はQT延長を起こすことが知られている薬剤投与中の患者:本剤の投与によりQT延長があらわれるおそれがある〔8.4、17.3.1参照〕。9.1.4.狭心症及び心筋梗塞等の虚血性心疾患のある患者又はその既往歴のある患者:急激な血圧低下があらわれた場合、冠血流量が減少し虚血性心疾患が悪化するおそれがある。9.1.5.脳梗塞等の脳血管障害のある患者:急激な血圧低下があらわれた場合、脳血流量が減少し症状が悪化するおそれがある。9.1.6.抑うつ状態の患者:本剤の鎮静作用により、症状が悪化するおそれがある。(腎機能障害患者)9.2.1.重度腎機能障害のある患者:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある〔7.1、16.6.1参照〕。(肝機能障害患者)9.3.1.重度肝機能障害のある患者:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある〔7.1参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物実験(マウス)において大量投与により催奇形作用(外脳症、脊椎破裂症)が報告されている)〔2.2参照〕。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている)。(小児等)6歳未満の患者を対象とした臨床試験は実施していない〔5.1、17.1.1、17.1.2参照〕。(相互作用)本剤は、主に肝代謝酵素CYP3A4及びCYP3A5で代謝される〔16.4.2参照〕。10.2.併用注意:1).CYP3A4/5阻害剤(イトラコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等)〔7.1、16.7.1参照〕[本剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること(これらの薬剤により、本剤の代謝が阻害される可能性があり、ケトコナゾール(経口剤、国内未発売)との併用により、本剤のAUCが3倍増加した)]。2).CYP3A4/5誘導剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン等)〔16.7.2参照〕[本剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある(これらの薬剤により、本剤の代謝が促進される可能性があり、リファンピシンとの併用により、本剤のAUCが約70%減少した)]。3).中枢神経抑制剤(鎮静剤、催眠剤、抗精神病薬、フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体、ベンゾジアゼピン誘導体等)、アルコール[相互に作用を増強することがある(これらの薬剤により、本剤の鎮静作用が増強される可能性がある)]。4).バルプロ酸[バルプロ酸の血中濃度が増加したとの報告がある(機序は不明である)]。5).降圧作用を有する薬剤(β遮断剤、Ca拮抗剤、ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤、降圧利尿剤等)、心拍数減少作用を有する薬剤(ジギタリス製剤等)[相互に作用を増強し失神を起こすことがある(これらの薬剤により、本剤の降圧作用及び徐脈作用が増強される可能性がある)]。(過量投与)13.1.症状過量投与時、低血圧、徐脈、過量投与初期の一過性高血圧、過量投与時、嗜眠、呼吸抑制等があらわれることがある。13.2.処置過量投与時、本剤は透析により除去されない(嗜眠が発現した場合は、昏睡、徐脈及び低血圧等のより重篤な毒性が遅れて発現する可能性があるため、処置を行った上で少なくとも24時間観察すること)。(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意14.1.1.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。14.1.2.本剤は徐放性製剤であるため、割ったり、砕いたり、すりつぶしたりしないで、そのままかまずに服用するよう指導すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.低血圧(20.5%*)、徐脈(14.9%*):高度低血圧、徐脈があらわれ、失神に至る場合がある〔8.3、8.4参照〕。11.1.2.失神(頻度不明)〔8.4参照〕。11.1.3.房室ブロック(0.5%未満)〔2.3、8.4参照〕。11.2.その他の副作用1).過敏症:(頻度不明)過敏症、発疹、そう痒。2).循環器:(1~5%未満)起立性低血圧、(1%未満)血圧上昇、頻脈、洞性不整脈、(頻度不明)蒼白、高血圧性脳症、QT延長。3).精神神経系:(5%以上)傾眠(49.8%)、頭痛、不眠、*めまい、(1%未満)易刺激性、悪夢、感情不安定、激越、鎮静、無力症、(頻度不明)不安、うつ病、嗜眠、痙攣、過眠症、幻覚。4).消化器:(5%以上)*口渇、便秘、(1~5%未満)腹痛、食欲減退、悪心、下痢、(1%未満)腹部不快感、嘔吐、消化不良。5).その他:(5%以上)倦怠感、(1~5%未満)遺尿、体重増加、(1%未満)頻尿、胸痛、ALT上昇、(頻度不明)喘息、脱水、勃起不全。*)18歳未満の患者より18歳以上の患者で特に高頻度に発現が認められた副作用。
18.1作用機序グアンファシンはアドレナリン受容体(α2A)に対して親和性を示し、α2アドレナリン受容体を介した直接的なノルアドレナリンのシナプス伝達調整により、前頭前皮質及び大脳基底核におけるシグナルを調整している可能性が示唆されているが、AD/HDの治療効果における詳細な作用機序は不明である。18.2薬理作用AD/HDモデル動物である自然発症高血圧ラットにおいて、多動性及び衝動性のいずれの指標に対しても改善効果が認められた。
17.1有効性及び安全性に関する試験〈18歳未満の患者〉17.1.1国内第II/III相試験(二重盲検試験)小児AD/HD患者(6歳以上18歳未満)を対象に実施したプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験において、有効性の評価尺度であるADHD‐RS‐IV合計スコアの投与7週後のベースラインからの変化量は次表のとおりであった。[5.1、9.7参照]表17‐1ADHD‐RS‐IV合計スコアのベースラインからの変化量※1--------------------------表開始--------------------------投与群※2ベースライン投与7週後変化量プラセボとの比較例数平均(標準偏差)例数平均(標準偏差)調整平均値(標準誤差)調整平均値の差[95%信頼区間]p値※3プラセボ6736.57(8.57)6229.95(12.19)-6.70(1.24)--0.08mg/kg6536.95(8.17)6122.41(10.94)-14.60(1.25)-7.89[-11.14、-4.65]<0.00010.12mg/kg6635.98(8.70)5418.31(11.81)-16.89(1.29)-10.19[-13.48、-6.89]<0.0001※1:混合効果モデルに基づく解析投与群、評価時点、投与群×評価時点交互作用を固定効果、ベースラインADHD‐RS‐IV合計スコア(40未満、40以上)及び年齢区分(13歳未満、13歳以上)を共変量、分散共分散構造は無構造とした。※2:プラセボ群並びに本剤0.04、0.08及び0.12mg/kg群を設定し、ベースラインのADHD‐RS‐IV合計スコア(40未満、40以上)及び年齢(13歳未満、13歳以上)を因子とした確率最小化法を用いて割付を行った。ただし、体重が17kg以上25kg未満の被験者は本剤0.04mg/kg群に、75kg以上の被験者は本剤0.12mg/kg群に割付けないこととした。※3:多重比較、固定順序法により投与7週後でのp値を算出0.12mg/kg群とプラセボ群との比較(有意水準0.05)により有意差が認められた場合のみ0.08mg/kg群とプラセボ群との比較(有意水準0.05)を行う。--------------------------表終了--------------------------副作用は104/197例(52.8%)に認められた。主なものは、傾眠73例(37.1%)、頭痛17例(8.6%)であった。17.1.2国内第III相試験(長期投与試験)小児AD/HD患者(6歳以上18歳未満)を対象に実施したプラセボ対照二重盲検群間比較試験を完了した小児患者を対象に実施した長期投与試験において、有効性の評価尺度であるADHD‐RS‐IV合計スコアの推移は次表のとおりであった。[5.1、9.7参照]表17‐2ADHD‐RS‐IV合計スコアの推移--------------------------表開始--------------------------プラセボ/本剤集団※1本剤/本剤集団※2例数合計スコア例数合計スコア二重盲検試験開始時6736.6±8.619736.3±8.2長期投与試験開始時5731.4±12.616525.9±11.41週5727.7±11.816524.6±12.12週5626.4±11.916322.5±12.23週5423.2±10.516321.1±11.64週5422.1±10.815919.6±11.55週5321.6±11.316018.8±11.67週5220.0±10.115518.4±11.511週4919.7±9.915217.9±10.615週4620.4±9.615218.9±11.427週4119.0±8.413817.9±10.639週3819.3±10.113016.2±9.851週3419.1±10.912516.2±10.6最終評価時5722.2±12.016518.8±11.4平均値±標準偏差※1:二重盲検試験でプラセボ群に割り付けられ、長期投与試験では本剤を投与された集団※2:二重盲検試験で本剤0.04mg/kg群、0.08mg/kg群又は0.12mg/kg群に割り付けられ、長期投与試験で引き続き本剤を投与された集団--------------------------表終了--------------------------副作用は156/222例(70.3%)に認められた。主なものは、傾眠120例(54.1%)、頭痛21例(9.5%)、血圧低下18例(8.1%)であった。〈18歳以上の患者〉17.1.3国内第III相試験(二重盲検試験)18歳以上のAD/HD患者を対象に実施したプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験において、有効性の評価尺度であるADHD‐RS‐IVwithadultprompts日本語版合計スコアの投与10週後のベースラインからの変化量は次表のとおりであった。表17‐3ADHD‐RS‐IVwithadultprompts日本語版合計スコアのベースラインからの変化量※--------------------------表開始--------------------------投与群ベースライン投与10週後変化量プラセボとの比較例数平均(標準偏差)例数平均(標準偏差)調整平均値(標準誤差)調整平均値の差[95%信頼区間]p値プラセボ10031.70(6.83)9323.55(10.29)-7.27(1.07)--本剤10031.45(5.92)7919.53(9.45)-11.55(1.10)-4.28[-6.67、-1.88]0.0005※:混合効果モデルに基づく解析投与群、評価時点、投与群×評価時点の交互作用を固定効果、ベースラインADHD‐RS‐IVwithadultprompts日本語版合計スコア(30未満、30以上)及びADHDサブタイプ(混合型、不注意優勢型、多動性-衝動性優勢型)を共変量、分散共分散構造は無構造とした。--------------------------表終了--------------------------副作用は72/101例(71.3%)に認められた。主なものは、傾眠33例(32.7%)、血圧低下21例(20.8%)、口渇20例(19.8%)、体位性めまい15例(14.9%)、便秘9例(8.9%)、浮動性めまい8例(7.9%)、徐脈8例(7.9%)であった。17.1.4国内第III相試験(長期投与試験)18歳以上のAD/HD患者を対象に実施したプラセボ対照二重盲検群間比較試験を完了した患者及び本臨床試験に新規に登録された18歳以上の成人AD/HD患者を対象に実施した長期投与試験において、有効性の評価尺度であるADHD‐RS‐IVwithadultprompts日本語版合計スコアの推移は次表のとおりであった。表17‐4ADHD‐RS‐IVwithadultprompts日本語版合計スコアの推移--------------------------表開始--------------------------継続例新規例※3プラセボ/本剤集団※1本剤/本剤集団※2例数合計スコア例数合計スコア例数合計スコア二重盲検試験開始時10031.70±6.8310031.45±5.92--長期投与試験開始時8824.76±10.546222.31±10.474132.80±5.941週8823.43±10.506220.82±9.364130.66±6.252週8322.33±10.646119.64±8.984127.56±7.623週8021.18±11.236118.82±9.623826.39±7.354週7320.33±11.565818.14±9.223724.46±7.585週7219.14±11.215816.83±8.883721.81±7.786週6818.54±10.955516.07±9.083720.68±6.9414週5917.95±11.155315.58±9.413418.53±6.5026週5317.17±11.574813.17±8.223216.53±8.5238週4916.55±12.194712.13±7.323114.97±8.0650週4915.82±11.694511.80±7.432913.93±8.42最終評価時8818.82±11.066214.44±9.264116.27±9.68平均値±標準偏差※1:二重盲検試験でプラセボ群に割り付けられ、長期投与試験では本剤を投与された集団※2:二重盲検試験で本剤群に割り付けられ、長期投与試験で引き続き本剤を投与された集団※3:長期投与試験で新規に登録され本剤を投与された集団--------------------------表終了--------------------------副作用は160/191例(83.8%)に認められた。主なものは、傾眠77例(40.3%)、口渇58例(30.4%)、血圧低下38例(19.9%)、体位性めまい34例(17.8%)、徐脈33例(17.3%)、倦怠感29例(15.2%)、便秘18例(9.4%)、浮動性めまい17例(8.9%)であった。17.3その他17.3.1QT間隔に対する影響健康成人83例(試験完了例61例)を対象に、グアンファシン即放性製剤4mg単回投与時及び4~8mg漸増反復投与での8mg注投与時のQT間隔に対する影響を検討した。ベースラインからの変化量〔QTcF(Fridericia補正)間隔〕におけるプラセボ投与時との差の最大平均値(片側95%信頼区間上限値)は、4mg投与では4.55(6.52)msec、8mg投与では7.61(10.34)msecであり、QTc間隔の延長が認められた(外国人データ)。[8.4、9.1.3参照]注:本剤の承認された最高用量は6mgである。