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一般名 | メポリズマブ(遺伝子組換え)注射用 |
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YJコード | 2290401D1020 |
剤型・規格 | 散剤・100mg1瓶 |
薬価 | 172398.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1).気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る)。2).既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉芽腫症。(効能又は効果に関連する注意)5.1.〈気管支喘息〉高用量の吸入ステロイド薬とその他の長期管理薬を併用しても、全身性ステロイド薬の投与等が必要な喘息増悪をきたす患者に本剤を追加して投与すること。5.2.〈気管支喘息〉投与前の血中好酸球数が多いほど本剤の気管支喘息増悪発現に対する抑制効果が大きい傾向が認められており、また、データは限られているが、気管支喘息で投与前の血中好酸球数が少ない患者では、十分な気管支喘息増悪抑制効果が得られない可能性があるので、本剤の作用機序及び臨床試験で認められた投与前の血中好酸球数と有効性の関係を十分に理解し、患者の血中好酸球数を考慮した上で、適応患者の選択を行うこと〔17.1.1、17.1.2参照〕。5.3.〈気管支喘息〉本剤は既に起きている気管支喘息の発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないので、急性の発作に対しては使用しないこと。5.4.〈好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〉過去の治療において、全身性ステロイド薬による適切な治療を行っても、効果不十分な場合に、本剤を上乗せして投与を開始すること。
〈気管支喘息〉通常、成人及び12歳以上の小児にはメポリズマブ(遺伝子組換え)として1回100mgを4週間ごとに皮下に注射する。通常、6歳以上12歳未満の小児にはメポリズマブ(遺伝子組換え)として1回40mgを4週間ごとに皮下に注射する。〈好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〉通常、成人にはメポリズマブ(遺伝子組換え)として1回300mgを4週間ごとに皮下に注射する。(用法及び用量に関連する注意)〈好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〉本剤とシクロホスファミドを併用投与した場合の安全性は確認されていない〔17.1.3参照〕。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)8.1.本剤の投与は、適応疾患の治療に精通している医師のもとで行うこと。8.2.本剤はヒトインターロイキン-5(IL-5)と結合し、IL-5の機能を阻害することにより血中好酸球数を減少させるが、好酸球は一部の寄生虫(蠕虫)感染に対する免疫応答に関与している可能性があるので、患者が本剤投与中に蠕虫類感染し、抗蠕虫薬による治療が無効な場合には、本剤投与の一時中止を考慮すること〔9.1.1参照〕。8.3.長期ステロイド療法を受けている患者において、本剤投与開始後にステロイド薬を急に中止しないこと(ステロイド薬の減量が必要な場合には、医師の管理下で徐々に行うこと)。8.4.本剤の投与期間中に喘息に関連した事象及び喘息の悪化が現れることがある。本剤の投与開始後に喘息症状がコントロール不良であったり、悪化した場合には、医師の診察を受けるよう患者に指導すること。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.蠕虫類に感染している患者:本剤投与開始前に蠕虫感染を治療すること〔8.2参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(サルではメポリズマブが胎盤を通過することが報告されている)。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(サルではメポリズマブが乳汁中へわずかに移行することが報告されている)。(小児等)9.7.1.〈気管支喘息〉気管支喘息の6歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。9.7.2.〈好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〉好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)一般に、生理機能が低下している。(適用上の注意)14.1.薬剤調製時の注意14.1.1.本剤の溶解には日局注射用水を使用すること。14.1.2.21ゲージ注射針を装着した2~3mLシリンジを用いて、1バイアルあたり注射用水を1.2mL採取し、バイアル内の粉末に注入し、溶解する(溶解後の本剤濃度は100mg/mLである)。溶液1mLがメポリズマブ(遺伝子組換え)の投与量100mgに相当する。溶液0.4mLがメポリズマブ(遺伝子組換え)の投与量40mgに相当する。14.1.3.注射用水は粉末の中心に向けて垂直に注ぐこと。溶解中はバイアルを室温に置き、粉末が溶解するまでに15秒おきに10秒間バイアルを円を描くように静かに回転させる。泡立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、操作中に薬液を振らないこと。通常は、注射用水を加え5分以内に溶解するが、追加時間を要する場合もある。14.1.4.溶解装置を用いて本剤を溶解する場合は、450rpm、10分以内の撹拌、あるいは1000rpm、5分以内の撹拌で溶解すること。14.1.5.溶解後、ただちに使用しない場合には、30℃以下で保存し、8時間以内に使用すること(8時間以内に使用しない場合は廃棄し、また、凍結させないこと)。14.1.6.21~27ゲージの注射針を装着したシリンジを用いて、投与直前に溶解した薬液を1つのバイアルから成人及び12歳以上の小児の場合は1mL、6歳以上12歳未満の小児の場合は0.4mL採取すること。泡立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、操作中に薬液を振らないこと。使用後の残液は使用しないこと。14.2.薬剤投与時の注意14.2.1.〈効能共通〉溶解後の注射液を他の医薬品<日局注射用水は溶解に用いる>と混合しないこと。14.2.2.〈効能共通〉使用前に目視検査を行い、粒子状物質がなく透明であることを確認する。14.2.3.〈効能共通〉注射部位は上腕部、大腿部又は腹部とすること。14.2.4.〈好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〉好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の場合、100mgずつ3ヵ所に分けて投与し、各注射部位は5cm以上離すこと。(取扱い上の注意)凍結を避けて保存すること。また、外箱開封後は遮光して保存すること。(保管上の注意)2~8℃で保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用アナフィラキシー(頻度不明)。11.2.その他の副作用1).過敏症:(1%以上5%未満)過敏症反応(蕁麻疹、血管浮腫、発疹、気管支痙攣、低血圧)。2).感染症:(1%未満)下気道感染症、咽頭炎、尿路感染。3).精神神経系:(5%以上)頭痛。4).呼吸器:(1%未満)鼻閉。5).胃腸障害:(1%以上5%未満)上腹部痛。6).皮膚:(1%未満)湿疹。7).筋骨格系:(1%未満)背部痛。8).全身障害:(1%未満)発熱。9).投与部位:(5%以上)注射部位反応(疼痛、紅斑、腫脹、そう痒、灼熱感)。
18.1作用機序メポリズマブはヒトインターロイキン‐5(IL‐5)に対して特異的に結合し、好酸球の細胞表面に発現しているIL‐5受容体α鎖へのIL‐5結合を阻害することにより、IL‐5の好酸球増殖作用を抑制する。18.2好酸球に対する作用メポリズマブの投与により、カニクイザルのアスカリス抗原誘発喘息モデルにおいて血中及び気管支肺胞洗浄液中の好酸球数が減少した。また、本剤の投与により、重症喘息患者において血中好酸球数及び誘発喀痰中好酸球比率が減少した。
17.1有効性及び安全性に関する試験〈気管支喘息〉17.1.1国際共同第III相試験(成人及び12歳以上の小児)12歳以上の重症喘息患者(高用量の吸入ステロイド薬及びその他の長期管理薬を併用しているが喘息増悪をきたす患者で、血中好酸球数が試験開始時に150/μL以上の患者、又は過去12ヵ月間に300/μL以上が認められた患者)576例(日本人患者50例を含む)を対象に実施したプラセボ対照二重盲検比較試験において、既存治療に上乗せして本剤100mgを4週間ごとに皮下投与した時の32週間の投与期間における喘息増悪(全身性ステロイド薬による治療、入院、又は救急外来受診を必要とする喘息症状の悪化)の頻度を評価した。その結果、喘息増悪の頻度は本剤100mg群において0.83回/年、プラセボ群において1.74回/年であり、本剤100mg群はプラセボ群に比し有意に増悪頻度が少なかった(表1)。また、組入れ時及び投与開始時における血中好酸球数別の部分集団解析結果は表2及び表3の通りであった。[5.2参照]本試験の治験薬投与期間における副作用発現頻度は、本剤100mg群で20%(39/194例)であった。主な副作用は、注射部位反応7%(14/194例)、頭痛4%(8/194例)及び疲労2%(4/194例)であった。表1喘息増悪の頻度--------------------------表開始--------------------------本剤100mg群プラセボ群症例数194191喘息増悪発現例数(割合)、件数64(0.33)、116105(0.55)、216喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.831.74プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]、p値注1)0.47[0.35、0.64]、p<0.001/注1)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時のFEV1の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始前1年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の2項確率分布を仮定した一般化線形モデル注2)本剤100mg群/プラセボ群--------------------------表終了--------------------------表2組入れ時(投与開始1~6週間前)における血中好酸球数別の喘息増悪の頻度--------------------------表開始--------------------------本剤100mg群(194例)プラセボ群(191例)150/μL未満症例数3521喘息増悪の頻度(回/年)注1)1.201.31プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.91[0.44、1.90]/150/μL以上、300/μL未満症例数4959喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.621.28プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.48[0.27、0.86]/300/μL以上、500/μL未満症例数4548喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.781.63プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.48[0.26、0.89]/500/μL以上症例数6160喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.472.26プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.21[0.12、0.36]/注1)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時のFEV1の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始前1年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の2項確率分布を仮定した一般化線形モデル注2)本剤100mg群/プラセボ群--------------------------表終了--------------------------表3投与開始時における血中好酸球数別の喘息増悪の頻度--------------------------表開始--------------------------本剤100mg群(194例)プラセボ群(191例)150/μL未満症例数3932喘息増悪の頻度(回/年)注1)1.151.92プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.60[0.32、1.13]/150/μL以上、300/μL未満症例数5351喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.671.02プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.66[0.34、1.29]/300/μL以上、500/μL未満症例数3440喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.801.66プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.48[0.23、1.00]/500/μL以上症例数6666喘息増悪の頻度(回/年)注1)0.542.11プラセボ群に対する比注2)[95%信頼区間注1)]0.25[0.15、0.43]/注1)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時のFEV1の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始前1年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の2項確率分布を仮定した一般化線形モデル注2)本剤100mg群/プラセボ群--------------------------表終了--------------------------17.1.2国際共同第II相試験(6歳以上12歳未満の小児)6~11歳の小児重症喘息患者(高用量の吸入ステロイド薬及びその他の長期管理薬を併用しているが喘息増悪をきたす患者で、血中好酸球数が試験開始時に150/μL以上の患者、又は過去12ヵ月間に300/μL以上が認められた患者)36例(日本人患者7例を含む)を対象に実施した非対照非盲検試験において、既存治療に上乗せして本剤注1)、注2)を4週間ごとに12週間皮下投与した。8週間の休薬後、30例(日本人患者7例を含む)を対象に本剤注1)、注3)を52週間皮下投与した。52週間の投与期間における喘息増悪(全身性ステロイド薬による治療、入院、又は救急外来受診を必要とする喘息症状の悪化)の頻度(回/年[95%信頼区間])は、試験開始前12ヵ月間の発現回数(平均値)注4)3.5回/年に対して1.09回/年[0.63、1.89]であった。[5.2参照]52週間の投与期間における副作用発現頻度は、本剤群全体で27%(8/30例)であった。主な副作用は、頭痛13%(4/30例)、上腹部痛10%(3/30例)及び発熱7%(2/30例)であった注1)。注1)本剤の承認用量は6歳以上12歳未満の小児では40mgである。注2)初回投与時に体重が40kg未満の患者(26例)に対しては本剤40mgを、40kg以上の患者(10例)に対しては本剤100mgを投与した。注3)8週間の休薬後に体重が40kg未満の患者(16例)に対しては本剤40mgを、40kg以上の患者(10例)に対しては本剤100mgを投与した。ただし、来院ごとに体重を測定し、体重が40kgを超えた患者(4例)には、以降の投与量を100mgとした。注4)全身性ステロイド薬による治療を必要とする喘息増悪の回数と定義した。〈好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〉17.1.3国際共同第III相試験18歳以上の再燃又は難治性の好酸球性多発血管炎性肉芽腫症患者136名(日本人患者6例を含む)を対象に実施したプラセボ対照二重盲検比較試験において、経口ステロイド薬(プレドニゾロン換算で7.5~50mg/日)注1)に追加注2)して本剤300mgを4週間ごとに52週間皮下投与した。その結果、プラセボ群に比べ本剤300mg群で累積寛解維持期間が有意に長く(表4)、また投与36週時及び48週時の両時点において寛解状態にあった症例の割合は有意に高かった(表5)。投与期間最後の4週間における経口ステロイド薬の平均1日用量は、本剤300mg群でプラセボ群よりも有意に低く、0mgとなった症例は本剤300mg群18%(12/68例)、プラセボ群3%(2/68例)であった。[7.参照]本試験の治験薬投与期間及び後観察期間(8週間)における副作用発現頻度は、本剤300mg群で51%(35/68例)であった。主な副作用は、注射部位反応10%(7/68例)、頭痛7%(5/68例)、無力症及び気道感染各6%(各4/68例)であった。注1)経口ステロイド薬は、医師の判断で投与開始4週以降に適宜減量することと設定した。注2)免疫抑制剤(シクロホスファミドを除く)は、併用可能とされた。表4累積寛解維持期間--------------------------表開始--------------------------本剤300mg群(68例)プラセボ群(68例)累積寛解維持期間注1)別の症例数(割合)0週32(47%)55(81%)0週超~12週未満8(12%)8(12%)12週~24週未満9(13%)3(4%)24週~36週未満10(15%)036週以上9(13%)2(3%)プラセボ群に対するオッズ比注2)[95%信頼区間]注3)p値注3)5.91[2.68、13.03]p<0.001/注1)52週間の投与期間のうちバーミンガム血管炎活動性スコア(BVAS)が0、かつ経口ステロイド薬の平均1日用量が4mg以下の寛解状態にあった週数の累積期間注2)本剤300mg群/プラセボ群注3)ベースライン時の経口ステロイド薬の平均1日用量、BVAS、治療群及び地域を共変量とした順序カテゴリカルデータに対する比例オッズ回帰モデル--------------------------表終了--------------------------表5投与36週時及び48週時の両時点で寛解状態であった症例の割合--------------------------表開始--------------------------本剤300mg群(68例)プラセボ群(68例)寛解状態であった症例数(割合)注1)22(32%)2(3%)プラセボ群に対するオッズ比注2)[95%信頼区間]注3)p値注3)16.74[3.61、77.56]p<0.001/注1)BVASが0、かつ経口ステロイド薬の1日用量が4mg以下の場合を寛解と定義し、投与36週時及び48週時の両時点で寛解状態であった症例の割合注2)本剤300mg群/プラセボ群注3)ベースライン時の経口ステロイド薬の平均1日用量、BVAS、治療群及び地域を共変量としたロジスティック回帰モデル--------------------------表終了--------------------------