1.
プロテインサプリの生殖機能への影響、ほとんどの男性は認識せず
2024/01/08 医療一般
プロテインサプリの生殖機能への影響、ほとんどの男性は認識せず
https://www.carenet.com/news/general/hdn/57724
一般名 | リン酸チアミンジスルフィド・B6・B12配合剤静注用 |
---|---|
YJコード | 3179506F1023 |
剤型・規格 | 散剤・1瓶 |
薬価 | 156.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
プロテインサプリの生殖機能への影響、ほとんどの男性は認識せず
2024/01/08 医療一般
プロテインサプリの生殖機能への影響、ほとんどの男性は認識せず
https://www.carenet.com/news/general/hdn/57724
2.
12月13日 ビタミンの日【今日は何の日?】
2023/12/13 今日は何の日?
12月13日 ビタミンの日【今日は何の日?】
https://www.carenet.com/series/calendar/cg003864_071.html
3.
ざ瘡に期待できる栄養補助食品は?
2023/11/09 医療一般
ざ瘡に期待できる栄養補助食品は?
https://www.carenet.com/news/general/carenet/57459
4.
点滴用複合ビタミン剤でアナフィラキシー【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第243回
2023/10/20 Dr.倉原の“おどろき”医学論文
点滴用複合ビタミン剤でアナフィラキシー【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第243回
https://www.carenet.com/report/series/internal/kurahara/cg003441_243.html
5.
第127回 アマゾン処方薬ネット販売と零売薬局、デジタルとアナログ、その落差と共通点(後編)
2022/09/21 ざわつく水曜日
第127回 アマゾン処方薬ネット販売と零売薬局、デジタルとアナログ、その落差と共通点(後編)
https://www.carenet.com/hihyowed/127.html
1).本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。2).次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺。効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
通常成人1日1バイアルを日本薬局方ブドウ糖注射液又は生理食塩液若しくは注射用水20mLに溶解し、静脈内あるいは点滴静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(相互作用)10.2.併用注意:パーキンソン病治療薬(レボドパ)[レボドパの作用を減弱させるおそれがある(ピリドキシン塩酸塩は、レボドパの脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減弱させると考えられる)]。(適用上の注意)14.1.薬剤調製時の注意溶解後は速やかに使用すること。14.2.薬剤投与時の注意14.2.1.静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅く、3分以上時間をかけて極めて緩徐に投与すること。14.2.2.ビタミンの光分解を防ぐため、遮光に留意すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発赤、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。2).消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐。3).その他:(頻度不明)熱感、悪寒、発熱、肛門部そう痒感・その他にそう痒感、ピリピリ感[これらの症状の防止には、溶解液の液量を増やし、注射速度を緩徐にすること(点滴静注が最も良い)]。
18.1作用機序18.1.1リン酸チアミンジスルフィドビタミンB1塩酸塩に比べ、高い血中B1及びコカルボキシラーゼ濃度を持続し(ヒト25mg静注)、かつ心筋・肝・腎・骨格筋等各臓器中総B1量が高値を示す(シロネズミ10mg/kg皮下注)ことが認められている。また体内で補酵素型B1への転換率が高い。ビタミンB1は、神経機能の維持に重要な役割を演じており、B1欠乏時には、神経組織の変化として、ノイロン末梢部神経線維の変化(髄鞘の変性)がおこることが知られている(シロネズミによる実験)。18.1.2ピリドキシン塩酸塩アミノ酸代謝に関係しており、アミノ基転移、アミノ酸の脱炭酸などの各種反応の補酵素として作用する。神経伝達物質であり神経活動に欠かすことのできない化合物であるドパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンのカテコールアミン類とγ‐アミノ酪酸及びセロトニン、ヒスタミン、タウリンなどの代謝に関与している。またホルモンの作用を調節する。18.1.3シアノコバラミンDNAの構成材料であるデオキシリボヌクレオチドを供給するリボヌクレオチドレダクターゼの補酵素として働くほか、メチル基転移、アミノ基転移に関与する。ビタミンB12欠乏時には神経症状として触覚、疼覚、温覚障害のほか、振動覚の異常、協同運動障害などが下肢に認められる。また、膝蓋腱反射の亢進が現れる。18.2神経機能の円滑化本薬中の各ビタミンはいずれも神経の代謝に関係の深いもので、その欠乏時には神経細胞、神経線維、軸索等の神経組織に病変がおこり、知覚及び運動機能が障害される。18.2.1ネコの脛骨神経を切断、縫合した後、ビタミンB1(リン酸チアミンジスルフィド)、B6、B12の各単独並びに本薬(3種ビタミン配合)を投与し、神経再生に及ぼす影響を調べると、本薬投与群はビタミン単独投与群に比べ、筋肉の強い張力が得られ、神経再生の回復がより早い傾向が得られている。18.2.2ラット後肢坐骨神経を圧挫して誘起させた末梢神経麻痺に、ビタミンB1(リン酸チアミンジスルフィド)、B6、B12の各単独並びに本薬を投与し、神経麻痺の回復に及ぼす影響を比較した実験で、本薬投与群に有意な回復促進が認められている。18.2.3ラットのアロキサン誘発による実験的糖尿病性神経障害の脊髄前根(遠心性)神経線維の活動電位について、不応期を指標として測定し、前記3種ビタミン単独並びに本薬を投与して比較した結果、ビタミン単独投与群では、全体的に不応期の延長が認められ、本薬投与群との間に有意差(P<0.05)が認められている。
17.1有効性及び安全性に関する試験国内臨床論文89報について集計した成績の概要は次のとおりである。17.1.1食事からの摂取が不十分な際のビタミン類の補給ビタミン補給を必要とする外科的侵襲後の症例、重篤あるいは長期療養でビタミン補給を必要とする症例等の消耗性疾患並びに妊産婦、授乳婦等の代謝亢進時の症例に本剤を投与した結果、本剤含有ビタミンの不足を補い、臨床症状の改善がみられている。17.1.2ビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合(1)坐骨神経痛、肋間神経痛、三叉神経痛等各種神経痛93例に対して、すぐれた効果が得られた。(2)筋肉痛、腰痛、五十肩・肩こり、脊椎症、頸肩腕症候群、関節痛等の有痛性整形外科疾患146例に対して、疼痛の軽減に効果が得られた。(3)多発神経炎、糖尿病性ノイロパチー、眼精疲労、耳鳴・難聴等の末梢神経障害450例に対して、疼痛、知覚障害並びに運動障害等の改善が得られた。