第10回 救える未来があるならば高額薬でもいいじゃない-ゾルゲンスマは少子化対策の切り札だ 最終更新:2020/06/12 史上最高額の保険適用薬、ゾルゲンスマ。未来ある子供の命を救える薬にもかかわらず、高額薬だからと医療財政逼迫の問題にすり替える輩がいるようで…。この問題から未来を見据えた真の少子化対策を訴えます。
第9回 黒人差別とアフターコロナの「マスク着用」励行は同罪か 最終更新:2020/06/05 新型コロナ流行を発端に収束後もマスク着用の義務感が漂う日本。しかし、着用したくてもできない人の存在を知らずして呼びかけてはいけません。医療者こそ、そんな少数派を守り、正しい感染予防を伝えましょう。
第8回 コロナ修行と化した「新しい生活様式」を導入してみたら 最終更新:2020/05/29 新型コロナの緊急事態宣言が全国で解除。政府は「新しい生活様式」を実践するよう呼びかけ、メディアや専門家も訴えます。正しい物事を伝えるためには、医療者も腐らず繰り返し伝えていくことが大切かもしれません。
第7回 アビガン中間解析の怪、試験終了後に有効性は示せるか 最終更新:2020/05/22 メディアの中枢を担う某通信社がアビガンの中間解析結果について、本来の目的とは異なる部分に着目し報道しました。これを踏まえ、村上和巳氏がメディア報道の姿勢、アビガン臨床試験に対する疑問を伝えます。
第6回 感度の低さを認めた抗原検査キットは国民の不安を拭えるか? 最終更新:2020/05/15 新型コロナ治療薬、抗原検査キットと異例の承認が相次ぎました。抗原検査導入により現場は好転するのでしょうか。医療・災害・紛争を専門とするジャーナリストの村上和巳氏が解説します。
第5回 新型コロナ治療薬、レムデシビルは武器か凶器か 最終更新:2020/05/08 レムデシビルが新型コロナ治療薬として日本で特例承認されました。しかし、この朗報もワイドショーの取り上げ方で医療者を苦しめる結果になる場合も。今回は報道側のジレンマや真意を探ります。
第4回 楽天は新型コロナ最前線のデストロイヤーか? 最終更新:2020/04/24 コロナ禍中の世間をさらに賑わせている某社のPCR検査キット。今回、村上和巳氏は販売会社の広報に検査対象者や販売目的などを尋ねてみました。果たして、どんな回答が得られたのでしょうか?
第3回 新型コロナ「専門家」をマトリクス化!その制作裏話 最終更新:2020/04/17 新型コロナ問題でテレビ出演する「専門家」の意見やそれぞれの立ち位置、気になりませんか?今回は村上和巳氏が雑誌編集者に依頼されて制作したマトリクスとそれにまつわるぶっちゃけ話を紹介します。
第2回 “緊急事態宣言”賛否、基本再生産数がものを言う 最終更新:2020/04/10 医療・災害・紛争を専門とするジャーナリストの村上和巳氏が、話題の医療ニュースを毎週1つピックアップ。今週は緊急事態宣言の影響力×感染者数推移について経済視点を絡めて語ります。
第1回 争奪戦、医療者はトイレットペーパーより人工呼吸器 最終更新:2020/04/03 医療・災害・紛争を専門とするジャーナリストの村上和巳氏が、話題の医療ニュースを毎週1つピックアップ。初回は新型コロナウイルスによって人間の利己的本性がむき出しになる話です。