第194回 医師の善意が被災者の誤解に?~災害処方箋のケース 最終更新:2024/01/19 災害救助法適用地域であれば、原則1週間分を自己負担なく処方してもらうことができるそうです。ですが、災害関連死を予防するために30日分処方する例があり、それが思わぬ患者の誤解を生むこともあるようです。
第193回 両親の老老介護で思い知る「地域包括ケアシステムって何?」 最終更新:2024/01/12 誰かを介護した経験はありますか?昨今では高齢夫婦がそれぞれを介護する状況が増えていますが、村上氏の両親もまさにその状況だそう。息子として利用できる介護サービスや商品探しに奔走しているようで…。
第192回 能登半島地震から考える、医療現場のインフラ対策 最終更新:2024/01/05 1月1日16時10分、令和6年能登半島地震が発生しました。石川県、富山県、新潟県の多くの医療施設で停電が発生し、いまだに復旧していない施設があります。このような時に必要なものはいったいなんでしょうか。
第191回 診療報酬改定の原則が崩壊、日医は岸田政権のもくろみ一蹴ならず 最終更新:2023/12/22 来年度の診療報酬改定率が決定しました。過去の傾向をみると医療・介護・生涯福祉のトリプル改定時に堅持されてきた原則があったようですが、今回はちょっと様子が違うようです。
第190回 レカネマブの投与対象者、合理的な絞り込みに感服 最終更新:2023/12/15 12月13日に開催された中央社会保険医療協議会総会において、レカネマブの最適使用推進ガイドライン案が公表されました。その各種要件を見ると、診断可能施設や診断を受けられる患者はかなり絞られるようです。
第189回 診療報酬プラス改定に一筋の光明か、政府の相次ぐ不祥事発覚で 最終更新:2023/12/08 来年の診療報酬改定においてマイナス改定にすることに躍起になっている財務省。彼らの立場から見たとき、改定に対するプラス要素よりもマイナス要素が増えつつあると村上氏は考えます。それは…。
第188回 医学界もインフルエンサー頼み!? セマグルチドの濫用対策 最終更新:2023/12/01 第44回日本肥満学会・第41回日本肥満症治療学会学術集会にて医学界を賑わす“GLP-1受容体作動薬の濫用問題”を取り上げたシンポジウムが行われました。今回はそこで議論された内容を抜粋してお届けします。
第187回 医師の処方モラル崩壊、肥満症治療薬の発売でさらに加速か? 最終更新:2023/11/24 肥満症治療薬ウゴービが薬価収載されました。2型糖尿病向けのセマグルチド製剤は自由診療による瘦身目的で使用され、ウゴービでも懸念は拭えません。今回は村上氏の取材に基づき、処方医や使用者の実態を伝えます。
第186回 妊婦禁忌のコロナ薬を処方、その理由が独自取材で明らかに 最終更新:2023/11/17 妊婦禁忌のコロナ治療薬が妊婦に処方されて問題になっています。医師も薬剤師もチェックリストを使って患者に確認しているのに、問題はなぜ起こるのでしょう。村上氏は製造販売元や厚生労働省に取材しました。
第185回 診療報酬改定の時迫る、プラス改定の終着点は… 最終更新:2023/11/10 来年はいよいよ診療報酬改定の年。財務省が改定案を提出し、日本医師会がこれに対し強く反発しています。ここまではお定まりの構図ですが、今回はちょっと様子が違うようです。それは…。