無資格X線検査、大学病院などが事実認める 最終更新:2025/05/14 ざわつく水曜日 先月、医療機器メーカー社員が大学病院などで無資格でX線装置を操作していたことが明らかになりました。以前にも同様の案件が報道されています。なぜ同じことが起こり続けるのでしょうか?
医療用プラスチックを分解する菌を発見、ステントなどに影響か 最終更新:2025/05/13 バイオの火曜日 医療機器に使われるプラスチックを分解する酵素を有し、プラスチックを食べて増殖する細菌が患者の検体から見つかりました。縫合糸やステントなどの機器の安全性に影響するかもしれません。
未来の医師へ、「ガクチカ」面接アドバイス 最終更新:2025/05/08 Dr.中島の新・徒然草 夏に行われるマッチング試験に備えて、2人の医学生が病院見学にやって来ました。学生たちに、面接でアピールできる「ガクチカ」について尋ねた中島氏。彼らと話すと、最近の若者の動向も知れて面白いものです。
血液検査が切り拓く!新時代のアルツハイマー病早期発見法 最終更新:2025/05/01 NYから木曜日 アルツハイマー病発症の、なんと20年以上も前から異常を検出できるという血液検査が注目されています。この「p-tau217検査」は、PET検査と同等かそれ以上の精度で、約200ドルで受けることができるそうです。
通院患者との会話、老いては孫に従え? 最終更新:2025/05/01 Dr.中島の新・徒然草 中島氏の脳外科外来にやって来る患者さんたち。お孫さんに付き添われる人、二人でもうすぐ合計200歳を迎えるご夫婦、調子が良いと全然来ない人。それぞれに人生ドラマがあり、世の中の広さを感じます。
それぞれの生き方が垣間見える学会 最終更新:2025/04/24 Dr.中島の新・徒然草 春の学会シーズンです。さまざまな世代の旧知の仲間たちと再会した中島氏。近況を伝えたりアドバイスしたりと、短いやり取りの中で、それぞれの生き方が垣間見える会話を楽しみました。
どうすれば「きついけれど、やりがいある」診療科に若手医師が集まるか? 最終更新:2025/04/22 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 診療科偏在は、日本の医療が抱える構造的な課題です。「忙しく過酷で報われない」とされる診療科が敬遠され、より融通の利く科に人気が集まる傾向がみられます。医師自身も人生の喜びを犠牲にしない働き方が望まれています。
パーキンソン病の幹細胞移植、2試験でドーパミンを産生 最終更新:2025/04/22 バイオの火曜日 幹細胞から作った神経細胞によるパーキンソン病治療の2試験の待望の結果が、時を同じくして4月16日にNature誌に報告されました。移植された神経細胞は長く存続してドーパミンを作りうると示唆されました。
万博開幕、大阪府民の心が一つになった! 最終更新:2025/04/17 Dr.中島の新・徒然草 4月13日、ついに大阪・関西万博が開幕しました。開幕記念イベントとして注目されたのが、航空自衛隊ブルーインパルスによるアクロバット飛行。中島氏も見晴らしの良い場所まで出かけて待ち構えていましたが…
日本の軽度認知障害者が10年で1.4倍に増加!? 最終更新:2025/04/11 外来で役立つ!認知症Topics 軽度認知障害(MCI)は、アルツハイマー病の新薬の主たるターゲットになったことで注目されています。この10年で日本のMCIは1.4倍に急増。MCIの時期までにやっておくべきことについて解説します。
逆ギレさせない注意の仕方 最終更新:2025/04/10 Dr.中島の新・徒然草 車で近所のパン店に立ち寄った中島氏。そこの駐車場は一方通行になっていますが、気付かずに逆走する車に遭遇しました。駐車場係はスマホに夢中…。これは一言注意したほうがいいかもと思い、声を掛けることに。
アルツハイマー病遠隔診療の可能性と落とし穴 最終更新:2025/04/10 NYから木曜日 AD治療薬を販売するリリーが、AD患者を遠隔診療の医師につなぐ新たなプラットフォームを提供することが報じられました。遠隔で早期診断や治療を受けられる体制が注目される一方、利益相反などの問題が懸念されています。
書籍紹介『頭痛専門医試験 問題・解説集 第2版』 最終更新:2025/04/10 医学のしおり 2019〜24年に出題された1,200の試験問題から266問を精選して収載し、詳細に解説します。2025年8月9日に実施される第18回日本頭痛学会専門医認定試験に向けた自己学習に役立つ1冊です。
異世界、ラブコメ、ミステリー、執筆三昧の日々 最終更新:2025/04/03 Dr.中島の新・徒然草 定年後、週2回の外来をしている中島氏。そして残りの5日は、趣味の小説執筆に没頭しています。最近は「自伝」や「医療」を離れてこそ、と思い始め、自身の実体験から距離を置いたフィクションに挑戦中です。
不幸のメカニズム 最終更新:2025/03/27 Dr.中島の新・徒然草 患者さんに「明るく、楽しく、前向きに生きましょう」と伝えている中島氏。一方、「こうすると不幸になりやすい」パターンもあると言います。考え方次第で、自ら不幸を引き寄せているかもしれません。
退院後1週間で再入院。どうしたら防げた? 最終更新:2025/03/26 こんなときどうする?高齢者診療 心不全の入院治療後、1週間で再入院となった78歳の女性。服薬の自己中断や症状悪化の見落としといった、移行時に起こりやすいトラブルを防ぎスムーズな診療移行で再入院を防ぐ方法を解説します。
日本人の死因の第1位は認知症で世界的に高い水準/慶大 最終更新:2025/03/24 まとめる月曜日 「日本人の死因、認知症が首位に、30年間の健康分析で判明」「がん医療の集約化へ、高度治療の質向上と医療資源の有効活用を目指す」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
英語で「耳鳴り」、医療者or患者向けの2つの表現を解説 最終更新:2025/03/24 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
春分、そして明るい話 最終更新:2025/03/20 Dr.中島の新・徒然草 中島氏のもとに通院する高次脳機能障害の患者さん2人のエピソードを紹介します。交通事故で頭部外傷を負い「感情的になりやすい」という後遺症に苦労されていましたが、今回は明るい話を聞くことができました。
英語で「気管挿管」、医療者or患者向けの2つの表現を解説 最終更新:2025/03/17 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。