少子高齢化社会が問題になるなかで、高齢者を介護する人材の不足も国の大きな課題です。今回、介護業界で働く友人の話を聞いた村上氏は、さらに暗澹たる思いを抱きます。その内容とは…。

皆さんは『かかりつけ医』の定義を答えられますか？この制度は都合良く解釈されがちで、コロナ禍で患者と医療機関との認識の違いが露わに。さらに国の骨太方針2022にも掲げられ、一体どうなるのでしょう…。

コロナ禍になって学術集会や講演会はすっかりオンライン開催が主流になりました。今後は現地開催とのハイブリッド開催が望まれますが、それにはやっぱりアレが必要です。医学界ではそういう時の頼みの綱は…。

塩野義製薬が開発する新型コロナ薬に対し村上氏の辛口コメントが続いていますが、先日、第II/III相試験で良好な結果が得られたそう。でも、なんで記者会見しなかったのでしょう…。その具体的な結果とは。

エーザイ・バイオジェン共同開発のアルツハイマー病治療薬候補レカネマブが第III相で主要評価項目を達成し、承認に一歩前進しました。これに期待を寄せる一方でもどかしさを感じる村上氏。それは…。

政府は新型コロナ治療薬の早期供給を促すために、製薬企業や大学・その他研究機関に対し支援事業を行っています。現時点で支出総額の5％程しか臨床に役立っていませんが、諸外国と比べ支援額は適正なのでしょうか？

Twitter上で信奉派と懐疑派がバトルを繰り返してきたイベルメクチン。この第III相試験の結果報告に関する記者会見が祝日にもかかわらず急遽行われることに。これで、バトルは幕引きを迎えるのでしょうか…。

9月14日、WHO・テドロス事務局長がメディアブリーフィングで発した「終わりが視野に入ってきた」という発言がメディアによって一人歩きしています。全文を読むと、その“終わり”は今ではないようです。

Twitterで大炎上したエンシトレルビルの緊急承認を求めた合同提言に補足説明が発表されました。文書内容に期待した村上氏はあまりの内容にびっくり仰天。今回はこれに対する批判的吟味をお届けします。

日本感染症学会と日本化学療法学会がコロナ感染症の解決策に関する提言を厚労省に提出しました。しかし、蓋を開けてみるとその内容は国産コロナ治療薬をどうにか承認させたいという焦りがにじみ出ているようで…。