第177回 「令和の米騒動」と神戸・甲南医療センター専攻医自殺・労災認定で感じた共通する“病根”(前編) 最終更新:2023/09/06 神戸市東灘区の甲南医療センターで専攻医が自殺し、労基署は過労によるものと労災認定しました。変われない指導者層に疲弊していく若手、という構図は最下位に低迷するあのプロ野球チームにも共通しているようです。
第176回 虫垂がんを宣告されたある医師の決断(後編) 田舎の親の病医院を継ぎたくない勤務医にも参考になる「中小病院が生き残るための20箇条」 最終更新:2023/08/30 東 謙二氏の新著、『続“虎”の病院経営日記 コバンザメ医療経営を超えて』に掲載されている、「中小病院が生き残るための20箇条」を紹介します。
第175回 進行虫垂がんを宣告されたある医師の決断(前編) 医師になった子への医業継承を念頭にまず取り組んだこと 最終更新:2023/08/23 今年3月、興味深い医療経営書が出版されました。がん宣告を受けた医師がどう宣告を受け止め、経営する病院の承継を考えどう動いたのか。医療者に参考になる部分も多いと感じたので、今回はこの本を紹介します。
第174回 兵庫で起こった2つの“事件”を考察する(後編) 300床・三田市民病院と268床・済生会兵庫県病院の再編・統合計画の“白紙撤回”は撤回するのが正解か? 最終更新:2023/08/16 7月に行われた兵庫県の三田市長選。新市長は、長い時間を掛けて練られてきた市民病院の合併案の白紙撤回を公約にして初当選しました。地域医療の再編がなかなか進まない理由はこうしたところにありそうです。
第173回 兵庫で起こった2つの“事件”を考察する(前編) 神戸徳洲会病院カテーテル事故と「脳外科医 竹田くん」 最終更新:2023/08/09 カテーテル治療の後、複数の患者が死亡したなどとする告発によって、複数回の立ち入り検査を受けた神戸徳洲会病院。同地域のもう一つの出来事とつなげると、日本の地域医療が抱える問題点が浮かび上がってきます。
第172回 地域枠離脱者には専門医資格を取らせないように!「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」が今年も提言 最終更新:2023/08/02 医師の偏在を防ぐための医学部の「地域枠」制度。概ね9年という長期間にわたって働く地域を制限するこの制度の法的根拠や、離脱者に対するペナルティに、各方面から議論が起こっています。
第171回 新たな医療崩壊の兆しか?新潟・糸魚川総合病院の産科休止問題で浮かび上がる“医師の働き方改革”の暗黒面 最終更新:2023/07/26 新潟県糸魚川市内で唯一分娩を受け付けていた糸魚川総合病院が、今年に入って医師不足を理由として分娩を停止しています。背景には「医師の働き方改革」の余波を受けた大学による医師の引き上げがあるようです。
第170回 相変わらずグダグダの岡山大病院、眼科で不正徴収発覚も検査の具体名公表せず。健康保険法違反、臨床研究指針逸脱の可能性も 最終更新:2023/07/19 不祥事続きの岡山大学病院で、また問題が発覚しました。眼科において本来病院負担とすべき検査費用を患者から不正徴収したとのことですが、ここまでの報道からはさらなる疑問が出てきます。
第169回 深刻なドラッグ・ラグ問題が起こるかも?アルツハイマー病治療薬・レカネマブ、米国正式承認のインパクト 最終更新:2023/07/12 7月6日、FDAはエーザイと米国バイオジェン社が共同開発したアルツハイマー病治療薬・レカネマブを正式承認しました。アルツハイマー新薬として注目度は高いものの、さまざまな問題点も指摘されています。
第168回 3年連続3回目、地域医療連携推進法人言及の背景 「骨太の方針2023」で気になった2つのこと(後編) 最終更新:2023/07/05 政府の基本方針「骨太方針2023」。医療に関する項目の中で、「3年連続」で言及されている制度があります。この「地域医療連携推進法人制度」と、政府の狙いを解説します。