中等症~重症の潰瘍性大腸炎、抗TL1A抗体tulisokibartが有望/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2024/10/15 中等症~重症の潰瘍性大腸炎の治療において、プラセボと比較して抗腫瘍壊死因子様サイトカイン1A(TL1A)モノクローナル抗体tulisokibartは、臨床的寛解の達成率が高く、有害事象の発現状況は両群で同程度であることが、米国・マウントサイナイ医科大学のBruce E. Sands氏らARTEMIS-UC Study Groupが実施した「ARTEMIS-UC試験」で示された。研究の成果は、NEJM誌2024年9月26日号で報告された。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Sands BE, et al. N Engl J Med. 2024;391:1119-1129. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 潰瘍性大腸炎の寛解導入および維持療法におけるリサンキズマブの有用性 (解説:上村直実氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2024/08/13) 潰瘍性大腸炎の寛解導入および維持療法におけるミリキズマブの有用性(解説:上村直実氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2023/08/10) 潰瘍性大腸炎の寛解導入および維持療法におけるetrasimodの有用性(解説:上村直実氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2023/04/05) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大手術前のRAS阻害薬は中止すべき?/JAMA(2024/10/15) 不安症に対するベンゾジアゼピン使用、気分障害や物質使用障害の長期リスクと関連(2024/10/15) 8年ぶりの新薬登場、非専門医も押さえておきたいてんかん診療の今/ユーシービー(2024/10/15) コーヒーは動脈硬化に影響するか(2024/10/15) 腎臓結石の残存破片の排出には超音波が有効(2024/10/15) 体内での金属の蓄積は心血管疾患の悪化をもたらす?(2024/10/15) 長期的な運動は脂肪の健康的な蓄積に役立つ(2024/10/15) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) 災害対策まとめページ(2024/02/05) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)