非専門医も知っておきたいアトピー性皮膚炎の治療 ツイート 公開日:2023/12/22 企画・制作 ケアネット アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめページへ戻る ここ5年ほどで新しい外用薬に加え、経口薬や生物学的製剤も登場したアトピー領域。治療の基本を振り返るとともに、日常診療のアップデートにぜひご活用ください。 講師紹介 日野 亮介 ( ひの りょうすけ ) 氏日野皮フ科医院 院長 アトピー性皮膚炎の治療では、他の疾患と同様に出口戦略が重要です。治療の目標は、症状がないか、あっても軽微で、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない状態に到達し、それを維持することです。そこまで到達できないときでも、できる限り軽い状態を維持することを目指していきます。「塗っているときはいいけれど、塗らないとすぐに出てくる」のは良いとはいえません。 治療方法の3本柱は「薬物療法」「スキンケア」「悪化因子の検索と対策」です。本稿では、最近の薬物療法を中心に解説いたします。 なお、本文中の薬価は2023年12月現在の薬価です。 インデックス アトピー性皮膚炎治療の治療総論 アトピー性皮膚炎の診療で役立つTIPS 外用薬 経口薬 注射薬 このページを印刷する ツイート 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 本コンテンツに関する下記情報は掲載当時のものです。 [データ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなど]