第55回 コロナワクチン接種に駆り出される歯科医師、その心情は 最終更新:2021/04/29 新型コロナワクチン接種の打ち手確保のため、国は接種に必要な医師や看護師らを確保できない地域に限り、歯科医師が接種を行うことを特例で認める方針を決めた。この措置に当の歯科医師らの反応は…?
第54回 最悪のタイミングで導入された「レセプト記載要領コード化」、どこが問題? 最終更新:2021/04/22 2020年度の診療報酬改定で、電子レセプト請求にレセプト記載要領の電算コードが追加された。コロナ禍で医療人材が不足し、業務の効率化が求められる中、新たな施策導入により現場は負担増となっている。
第53回 臨床実習制限や生活困窮…コロナ禍がもたらす医学生への試練 最終更新:2021/04/15 全日本医学生自治会連合が新型コロナの影響について医学生にアンケート。コロナ禍は、現役医師たちにとって未曾有の試練となっているが、医学生たちにとっても大きな障壁になっている状況が見えてきた。
第52回 マイナンバーカードの保険証化がもたらす医療現場への負担 最終更新:2021/04/08 菅政権の肝入り政策である医療データのデジタル化。しかし最も肝要な個人情報の取り扱いマニュアルの未整備や、利便性の根幹に関わる電子カルテとの未連動などが次々と露見。医療現場からは、不安の声ばかりです。
第51回 コロナ感染で懸念される男性特有の症状と影響 最終更新:2021/04/01 新型コロナウイルス感染症で懸念されている後遺症。さまざまな症例が報告されているが、男性については精巣の機能障害に注意が必要だ。アフターコロナを生きるうえで気をつけるべきことは?
第50回 「コロナ禍でも医療機関の減収なし」菅首相の答弁と、実態調査の乖離 最終更新:2021/03/25 コロナ禍における受診控えなどによる医療機関の苦境はメディアなどでもさんざん取り上げられているが、先の予算委員会での菅首相の答弁では「減収なし」。実態と認識との乖離はなぜ生じたのだろうか?
第49回 日本の科学者が見いだしたイベルメクチンは、コロナ治療の新たな希望か 最終更新:2021/03/18 大村智氏が開発に取り組み、ノーベル賞に至ったイベルメクチン。コロナ治療薬として米国などで期待が高まっている。コロナ治療における日本発の新たな光明になり得るのだろうか。
第48回 病院は格好のターゲット、コロナ過で急増するサイバー攻撃の狙いは? 最終更新:2021/03/11 コロナ禍で医療者が闘う相手は病原ウイルスだけではないようです。ワクチンや治療薬の情報を狙うサイバーウイルス、病院を機能不全に陥れる目的のハッキングが横行。医療界がターゲットになるのはなぜ?
第47回 精神保健指定医取消処分は「後出しじゃんけん」、東京高裁が国を痛烈批判 最終更新:2021/03/04 聖マリアンナ医科大の精神保健指定医不正申請に端を発し、大規模な医師の処分が行われた問題。先日、医師1人の逆転勝訴が確定し、その判決内容は国の処分の違法性を痛烈な表現で断じています。
第46回 デジタル庁新設しても追い付けない?韓国の「医療IT化」のすごさ 最終更新:2021/02/25 菅政権が注力する国のデジタル化。今年9月にはデジタル庁が新設される見通しですが、世界的に見ても遅れをとっているのが実情。一方、世界トップ水準のIT政策を進める韓国では、医療にもITが浸透しています。