次のパンデミックに備えられるか!? 医療提供を義務付けた改正感染症法 最終更新:2022/12/21 ざわつく水曜日 新型コロナウイルス対応の教訓を活かし、今後のパンデミックに備える改正感染症法が可決されました。都道府県が医療機関とあらかじめ協定を結び、病床確保や発熱外来といった医療の提供を義務付けるといいます。
重症化リスク因子を問わない軽症~中等症の新型コロナ治療薬「ゾコーバ錠125mg」 最終更新:2022/12/20 下平博士のDIノート 抗SARS-CoV-2剤「ゾコーバ錠125mg」を紹介します。重症化リスク因子の有無にかかわらず軽症~中等症の新型コロナ患者を対象とした初めての薬剤で、発熱、鼻水、喉の痛みなどが消失する期間を短くすることが期待されています。
かかりつけ医機能もつ医療機関の公表を/入手困難な医療用解熱鎮痛薬に110番設置 最終更新:2022/12/19 まとめる月曜日 「かかりつけ医機能もつ医療機関の公表を」「入手困難な医療用解熱鎮痛薬に110番を設置」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
新型コロナ抗体薬の栄枯盛衰 最終更新:2022/12/15 現場から木曜日 オミクロン株の新たな変異型BQ.1.1とXBBに対して治療薬の有効性を調べた研究では、これまでよく使われていた抗体薬が、効果が期待できないという結果に。抗ウイルス薬は有効ということですが、今後はどうなる?
ウルソがコロナ予防に使える可能性 最終更新:2022/12/13 バイオの火曜日 胆石などで広く使われるウルソデオキシコール酸。新たな研究で、ACE2に対する作用から新型コロナウイルス感染や重症化を防ぐ効果がある可能性が明らかになった。
新型コロナウイルスの2類見直しについて討議開始/感染症対策分科会 最終更新:2022/12/12 まとめる月曜日 「新型コロナウイルスの2類見直しについて討議開始」「75歳以上の医療保険料、年間5,300円の負担増へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
ゾコーバの名称由来は? 最終更新:2022/12/09 薬剤の意外な名称由来 2022年11月に承認、本格供給が開始された新型コロナ治療薬ゾコーバ。この名称由来はなんでしょうか?インタビューフォームに基づき、効能・効果や用法・用量なども紹介しています。
学校給食の「黙食」緩和、病院はいつまで? 最終更新:2022/12/08 現場から木曜日 コロナ禍で定着した「黙食」。文科省は、学校給食時の黙食を求めない方針を通知しました。しかし、一部の学校では継続する意向もあり、双方のすり合わせに課題が残ります。医療現場の食事は今後どうなるでしょうか?
退院後の新型コロナ患者に抗凝固薬は有用なのか? 最終更新:2022/12/06 バイオの火曜日 退院後の新型コロナ患者の12%が半年以内に死亡しているというデータも。長引く症状や死亡に対する有効性を複数の治療法について検討するHEAL-COVID試験から、アピキサバンの結果が報告された。
改正感染症法が成立、公的病院に病床確保義務/厚労省 最終更新:2022/12/05 まとめる月曜日 「改正感染症法が成立、公的病院に病床確保義務」「電子処方箋に必須、HPKIカード発行を病院一括申請で支援」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
新型コロナ「5類」引き下げ、今やる3つのデメリット 最終更新:2022/12/02 バズった金曜日 内閣支持率が低迷する岸田政権。世論に寄り添うかの如く新型コロナの感染症法の5類引き下げ検討を始めました。ですが、これを現時点で実行するには時期尚早と考える村上氏は3つのデメリットを挙げています。
ゾコーバを使うタイミングは?手間が多すぎる「アナログ処方」の不可解 最終更新:2022/12/01 現場から木曜日 緊急承認されたゾコーバ。しかし、重症化リスクのある患者には既存の抗ウイルス薬が推奨されていたり、使い時がいまいちわからないのが実情のようです。さらに、処方には非常に煩雑な手続きが必要なことも課題に。
今日は「世界エイズ・デー」です 最終更新:2022/12/01 今日は何の日? 世界レベルのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定。関係するCareNet.comのコンテンツをお届けします。
症状以外でも苦しむlong COVID患者の姿が浮き彫りに 最終更新:2022/11/29 バイオの火曜日 コロナ罹患後症状への対応は、世界的な課題となっている。感染率が依然高く、230万人がlong COVIDを患っているという英国から、患者への偏見とその負担についての新たな調査結果が報告された。
小児期から防いでおきたいB型肝炎 最終更新:2022/11/29 今、知っておきたいワクチンの話 母子垂直感染でウイルスを保有することが多いB型肝炎。放置すると肝炎、肝硬変や肝臓がんへと進展するいやなウイルスです。早期の予防接種は抗体価の獲得が高いそうです。このワクチンの最新知見を来住知美氏が解説します。
新型コロナ「5類」への引き下げを検討へ/厚労省 最終更新:2022/11/28 まとめる月曜日 「新型コロナ「5類」への引き下げを検討へ」「子育て支援充実に、時短勤務者へ新たな給付制度を検討へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
ゾコーバ緊急承認も一部対象は解熱鎮痛薬を併用していた! 最終更新:2022/11/25 バズった金曜日 国内初の新型コロナ治療薬、ゾコーバが緊急承認されました。最終的には主要評価項目を新型コロナ関連12症状の改善からオミクロン株に特徴的な5症状に変更しての承認でしたが、まだモヤっとする点が残ります。
第8波で「風邪薬」が軒並み出荷調整、咽頭痛には何を処方? 最終更新:2022/11/24 現場から木曜日 第8波は北海道から来ました。1日の新規感染者数が1万人を超え、過去最多になっています。咽頭痛などの症状緩和のための薬剤に出荷調整がかかり、コロナ・インフルに迎え撃つには難しい状況になってきています。
男性の精子が半世紀で半減/“より長持ちな”コロナワクチンの試験開始 最終更新:2022/11/22 バイオの火曜日 世界約50ヵ国のデータを解析した結果、精子数が以前と比べ半減しており、その傾向は加速しているとのこと。日本も例外ではないようです。ファイザー社の新コロナワクチン臨床試験開始のニュースも。
もはや “ワクチンガチャ”、追加接種はBA.1かBA.4/BA.5の明示必要なし 最終更新:2022/11/18 バズった金曜日 現在、コロナワクチン追加接種にはBA.1対応とBA4./BA.5対応のものが使用できますが、流行中のオミクロン株に効果があるのは後者のものです。しかし、打ちたいワクチンを自分で選べるわけではなく…。