統合失調症患者の10年間にわたる心血管リスク

提供元:ケアネット

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公開日:2024/10/30

 統合失調症患者は、平均寿命が短く、その主な死因は心血管疾患となっている。精神症状、認知機能、心血管疾患との関連は十分に明らかになっておらず、性差に関する研究も不十分である。中国・天津医科大学のXiaoying Jin氏らは、統合失調症の男性および女性患者の特徴と10年間の心血管リスクとの関連を調査した。Journal of Neural Transmission誌オンライン版2024年10月10日号の報告。
 対象は、慢性期統合失調症患者802例。…

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(鷹野 敦夫)