ダイナペニック肥満は心血管疾患のリスク因子―久山町24年間の縦断解析 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2024/12/13 肥満でありながら筋力が低下した状態を指す「ダイナペニック肥満」が、心血管疾患(CVD)発症の独立したリスク因子であることが、久山町研究から明らかになった。九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野の瀬戸山優氏、本田貴紀氏、二宮利治氏らの研究によるもので、「Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」に論文が10月8日掲載された。 筋肉量の多寡にかかわらず筋力が低下した状態を「ダイナペニア」といい… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2024年12月2日/HealthDayNews]Copyright (c) 2024 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Setoyama Y, et al. J Cachexia Sarcopenia Muscle. 2024;15:2338-2348. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 第19回 高齢者の肥満、特有の問題と予後への影響は【高齢者糖尿病診療のコツ】 高齢者糖尿病診療のコツ(2020/09/25) フレイル、「やせが多い」「タンパク質摂取が重要」は誤解? 医療一般 日本発エビデンス(2024/02/08) 高齢者が健康長寿でいられるBMIは22.5~23.5/早大ほか 医療一般 日本発エビデンス(2024/11/29) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] レナカパビル年2回投与、男性/ジェンダーダイバースのHIV曝露前予防に有効/NEJM(2024/12/13) 重度母体合併症、その後の出産減少と関連/JAMA(2024/12/13) 専門医資格を有する集中治療医が関与する遠隔医療にてICU患者の臨床アウトカムは改善しなかった(解説:原田和昌氏)(2024/12/13) 切除不能肝細胞がん1次治療としてのニボルマブ+イピリムマブvs.レンバチニブまたはソラフェニブ、アジア人解析結果(CheckMate 9DW)/ESMO Asia2024(2024/12/13) 高リスクHR+/HER2-乳がんの1次治療、パルボシクリブ+内分泌療法vs.化学療法単独(PADMA)/SABCS2024(2024/12/13) 片頭痛治療をためらう理由とは〜OVERCOME研究(2024/12/13) HEPAフィルターによる空気清浄、急性呼吸器感染症の予防効果は?(2024/12/13) 心房細動を有する心不全発症患者で死亡や入院のリスクが増加(2024/12/13) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)