コロナ罹患後症状の疲労、アミノ酸が有効か 最終更新:2023/04/25 バイオの火曜日 6種類のアミノ酸とその誘導体を成分とする経口薬が、コロナ罹患後症状の疲労改善に有効であることが無作為化試験で示唆されました。さらに大規模な検討が期待されますが、現実的な問題が立ちふさがっていて…。
児童虐待相談が多い都道府県は? 最終更新:2023/04/21 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 今回は、コロナ以前とパンデミック期の2019~21年にかけて、全国の児童虐待の相談件数を調査した論文を取り上げます。家にこもる期間が長かったコロナ禍ですが、相談率との相関はどうなっているでしょうか。
認知症の人は特殊詐欺に引っかからない!? 最終更新:2023/04/19 外来で役立つ!認知症Topics 昨今、オレオレ詐欺や新手の国際ロマンス詐欺といった特殊詐欺による高齢者の被害が後を絶ちません。なぜ詐欺に騙されてしまうのか? ヒトの生まれながらの情緒形成の観点から、朝田氏が考察します。
アルツハイマー病の行動障害治療薬が承認近し/重症コロナ肺炎患者へのIL-1拮抗薬の有用性 最終更新:2023/04/18 バイオの火曜日 アルツハイマー型認知症に伴う行動障害治療薬のFDA審査結果が5月に判明予定です。介護者を悩ませる暴言・暴力がどの程度軽減するのでしょうか?コロナ肺炎患者へのIL-1拮抗薬anakinraの試験も紹介。
1年後に迫る医師の「働き方改革」、認知度と対策は?…医師1,000人アンケート 最終更新:2023/04/12 Drs' Voice 長年議論されてきた医師の働き方改革が2024年4月からいよいよスタートする。会員の勤務医1,000名に、医師の働き方改革に関する各種制度の認知度、勤務先の対応状況、不安や期待について聞いた。
映画ドラえもん、出木杉君の登場が少ないワケ 最終更新:2023/04/10 シネマセラピー 昨今、中学受験が過熱していますが、英才教育で子供をパーフェクトに育てたいですか?パーフェクトであることに危うさはないですか?理想の子育てとは何か考えてみましょう。キーワードは自己肯定感と自己効力感。
歌やダンスがうまいとモテる、その理由とは? 最終更新:2023/03/31 シネマセラピー 歌やダンスがうまい人がモテる。そんなことはありませんか?「ラブソング・ラブダンス仮説」と称し、その理由や、歌やダンスが人類の心の進化に大きな役割を担った理由を紹介します。大ヒット映画「RRR」より。
コロナ罹患後症状“brain fog”をADHD薬が改善!? 最終更新:2023/03/28 バイオの火曜日 ADHD治療薬「グアンファシン」が、コロナ罹患後症状として知られる脳のもやもや(brain fog)を改善する可能性が示唆されました。まだ症例数は少ないですが、興味深い経過の症例が報告されています。
書籍紹介『臨床心理士と精神科医の夫婦が子育てで大事なこと全部まとめてみました』 最終更新:2023/03/27 医学のしおり 連載「シネマセラピー」でおなじみ、荒田智史先生の「科学的根拠に基づく子育て」を掲げた著書が発刊!乳児期~思春期の子育てで気になる課題と対処をマンガでわかりやすく解説します。待合室でも大活躍間違いなし。
健康な足を切り落としたいと言われたら…どう対応すべき? 最終更新:2023/03/24 シネマセラピー 「身体完全性違和」の患者が足を切断することを願ったら…健康な足を切り落としてあげるべきでしょうか?健康の定義を再確認し、身体完全性違和の治療ガイドラインを世界に先駆けて作成していきましょう。
コロナ罹患後症状の予防にメトホルミンが有効!? / コロナによる相貌失認で親の顔も認識できず 最終更新:2023/03/21 バイオの火曜日 COVID-19罹患後症状の予防にメトホルミンが有効だったことが、米国の無作為化試験で示されました。イベルメクチンとの比較も実施。また、コロナ後に相貌失認が生じて親の顔も区別できなくなった女性の報告も紹介します。
マスクを外して饒舌な患者さん 最終更新:2023/03/16 Dr.中島の新・徒然草 3月13日からマスク着用が個人判断となりましたが、中島氏の病院では感染予防のため引き続き着用をお願いしています。そんな中、診察室にマスクなしで入ってきた患者さん。その理由は、ある治療のためでした。
知っておきたい最近の風邪薬の成分 最終更新:2023/03/15 救急診療の基礎知識 嘔吐などで来院した23歳の女性の症例です。よくよく聞くと市販薬が原因だったようです。知っておきたい市販の風邪薬の成分と多量服用について、坂本壮氏がレクチャーします。
認知症になってから何年生きられるのか? 最終更新:2023/03/13 外来で役立つ!認知症Topics 「認知症になったら余命は何年か?」朝田氏が患者さんや家族から頻繁に受ける質問です。これに関する優れたメタ解析を紹介します。4つの認知症性疾患のタイプ別の平均余命と、その背景にある予後の特徴とは?
「足を切り落としたい」障害者になろうとする人の診断名は? 最終更新:2023/03/10 シネマセラピー 体が健全であることに違和感があり、自らの健康な体の一部を切断したいと願う人がいます。ドキュメンタリー「WHOLE」を題材にICD-11で新設された注目の疾患「身体完全性違和」の特徴や原因を紹介します。
そろそろ?まだまだ?それぞれの79歳 最終更新:2023/03/09 Dr.中島の新・徒然草 もし自分が79歳だったら、どんな心境でしょう? ある日のこと、中島氏の外来に、79歳前後の女性の患者さんが立て続けに5人もやって来ました。年齢こそ近いものの、おっしゃることも人生観も各人各様です。
高度アルツハイマー型認知症にも使用できるドネペジル貼付薬「アリドネパッチ」 最終更新:2023/03/07 下平博士のDIノート 今回は、アルツハイマー型認知症治療薬「アリドネパッチ」を紹介します。軽度~高度のアルツハイマー型認知症患者に使用することができる貼付薬であり、アドヒアランス向上や投薬管理の負担軽減が期待されています。
マッチングアプリ婚活で運命を切り開く若者たち 最終更新:2023/03/02 Dr.中島の新・徒然草 春は出会いの季節。中島氏のもとに通院する若い患者さんたちは、マッチングアプリを使って婚活を頑張っている方が多いそう。運命の相手探しに励む若者たちの話を聞くうちに、令和の婚活事情に詳しくなってきました。
かかりつけ医、制度化の芽も摘んだ日本医師会の“執念” 最終更新:2023/03/01 ざわつく水曜日 長年議論されている「かかりつけ医」制度。先日ようやく法案が成立しましたが、日本医師会の圧力によってまったく実効性の伴わない内容になってしまったようです。
書籍紹介『患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版』 最終更新:2023/02/20 医学のしおり 納得のいく医療には、患者の治療への理解や自身に合った治療選択が重要となる。約3年半ぶりの改訂となる本書では、乳がん患者・その家族が知りたい65の疑問について、Q&A形式でわかりやすく解説する。