患者コミュニケーション塾

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公開日:2017/01/20

きちんと説明したつもりが患者さんにはうまく伝わっていなかった…そんな経験はありませんか? 本コラムでは、患者と医療者が協働する医療の実現を目指し活動する認定NPO法人COMLの山口育子氏が、医療現場で起こりがちな患者・医療者間コミュニケーションの問題を紹介し、改善のためのポイントを解説します。

山口 育子 ( やまぐち いくこ ) 氏認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML理事長

[略歴]

大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的医療への必要性を痛感していた1991年11月COMLと出会う。活動趣旨に共感し、1992年2月にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。2002年4月に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。著書に『賢い患者』(岩波新書)。

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