新型タバコの基礎知識
いまや成人の10%以上が新型タバコを吸っている時代。加熱式タバコを吸っている人の10~30%は「タバコを吸っている」と認識していないようです。診察時に「タバコを吸っていますか?」と聞いただけでは、喫煙状況を把握できない時代になりました。そして新型タバコのリスクについて、情報が錯綜しています。エビデンスがあるものとないものを整理し、新型タバコにまつわる疑問や診療上のポイントを、大阪国際がんセンターの田淵 貴大氏が解説します。
講師紹介
田淵 貴大 ( たぶち たかひろ ) 氏大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計部
[略歴]
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1976年生まれ。2001年岡山大学医学部卒業。血液内科臨床医として勤務したのち、大阪大学大学院にて公衆衛生学を学ぶ(2011年医学博士取得)。2011年4月から大阪国際がんセンターがん対策センター勤務。著者としてタバコ問題に関する論文を多数出版。日本公衆衛生学会、日本癌学会ほかで、タバコ対策専門委員会の委員を務める。
コンテンツ一覧
- 第21回 すべての診療科に関わる!タバコ問題を自分事にするために知っておきたいこと(2)(最終回)
- 第20回 すべての診療科に関わる!タバコ問題を自分事にするために知っておきたいこと(1)
- 第19回 禁煙をし続けるために本当に必要なこと(2)
- 第18回 新型タバコにも含まれるニコチンによる免疫機能の低下
- 第17回 禁煙をし続けるために本当に必要なこと(1)
- 第16回 医師団体・政治家・行政担当者のための新型タバコに対処する方法(2)
- 第15回 医師団体・政治家・行政担当者のための新型タバコに対処する方法(1)
- 第14回 新型タバコを吸っている患者に伝えたいこと(3)
- 第13回 新型タバコを吸っている患者に伝えたいこと(2)
- 第12回 新型タバコを吸っている患者に伝えたいこと(1)
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