押さえておきたい食物アレルギーの基本知識

本邦でも増加する食物アレルギー。頻度は多くないとはいえ乳幼児期では5~10%におよぶと考えられている。にも関わらず医療者への啓発は十分とはいえない。今回は当該領域のスペシャリストである昭和大学医学部 小児科 今井孝成氏にその総論を寄稿いただいた。