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岡田正人のアレルギーLIVE

臨床で使える知識を、圧倒的なわかりやすさで、Vividに

診療科
アレルギー科  内科  皮膚科  小児科  膠原病・リウマチ科 
収録内容
第1回 食物アレルギー
第2回 臨床免疫
第3回 アナフィラキシーショック
第4回 鼻炎
第5回 薬物アレルギー
第6回 アトピー性皮膚炎
第7回 蕁麻疹
第8回 好酸球増加
講師
岡田 正人
収録時間
191分
価格
15,400円(税込)
発行日
2020-04-10
商品コード
CND0298

岡田正人が帰ってきた!2007年にリリースされた名作『Dr.岡田のアレルギー疾患大原則』を最新の知見を踏まえて全面刷新。白熱教室さながらの熱いレクチャーをご体感ください。
外来でよく遭遇するが悩ましい食物アレルギーや即座の対応を必要とするアナフィラキシーはもちろん、花粉症、蕁麻疹、喘息、薬剤アレルギーなど、アレルギー疾患の基本を世界標準の診療を知り尽くしたDr.岡田が圧倒的なわかりやすさでお届けします。

第1回 食物アレルギー


どの科の医師でも必ず知っておくべきアレルギー診療。その基本をわかりやすくレクチャーします。初回は外来で出会うことも多い食物アレルギーについて。症例ベースに詳しく解説します。

第2回 臨床免疫
自然免疫と獲得免疫、免疫系のそれぞれの細胞の働き、
またそれに伴う疾患、薬剤についてなど‥。
免疫についてこんなにわかりやすく解説した番組はこれまでになかったといっても過言ではありません!

第3回 アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックは、時間との勝負!わずかなためらいや判断の遅れが患者の命にかかわります。即座に判断、対応するための知識をわかりやすく解説します。なぜ、アナフィラキシーが起こるのか、なぜその対応が必要なのかまで、しっかりとカバー。
アナフィラキシーに関する疑問や悩みを解決します。

第4回 鼻炎
今回はアレルギー性鼻炎についてです。
アレルギー性鼻炎は、鼻漏、鼻閉、かゆみ、結膜炎などさまざまな症状があります。
実は、出る症状(とくに鼻漏と鼻閉)によって、処方する薬が異なってきます。
患者の症状に合わせた治療薬と処方方法についてそれぞれの薬の特徴も踏まえ、詳しくわかりやすく解説します。
また、効果のある飲み方とその理由など、患者に説明することによって、より効果を高めることができます。
次回の花粉症シーズン前に知識を整理してみませんか。

第5回 薬物アレルギー
今回は薬物アレルギーについて解説します。
薬物アレルギーは、100%防ぐことは不可能です。
発症したときにできるだけ早く、そして重症化しないように対処しなければなりません。
医原性である薬物アレルギーの対処法は、すべての医療者にとって必要なことです。
しっかりと理解しておきましょう。

一方で、近年、抗菌薬アレルギーに対するオーバーダイアグノーシス(過剰診断)が問題となっています。
それにより、本来使うべき薬剤を使用できず、薬剤の効果や耐性菌など、実際の治療への影響を及ぼしています。
ならば、どうすればよいのか。岡田正人がわかりやすくお教えします。

第6回 アトピー性皮膚炎
「アトピー性皮膚炎」当然のように使われるこの言葉ですが、本来の意味だと、実はちょっとおかしいのでは?そう、アトピーで皮膚炎が起こるのではありません。
なぜ皮膚炎が起こるのか、起こさないためにはどうすべきか、起こったときの治療方法は、そしてなぜその方法なのか。そのことを患者が理解することが、治療への近道となります。ステロイド・保湿剤の選択、患者への説明の仕方、ステロイドが嫌だという患者への対応など、実際の臨床で行われているDr.岡田のシンプルかつ詳細な治療方法をわかりやすくお教えします。

第7回 蕁麻疹
今回のテーマは蕁麻疹。
蕁麻疹には、抗ヒスタミン薬。それだけ処方すればいいと思っていませんか?確かに抗ヒスタミン薬は有効ですが、それが効かない患者さんもいます。なぜ効かないのかを知っておくと、その後の対応がぐっと楽になります。
問診や検査はどうするか、かゆみの鑑別診断は?そして薬剤の処方のしかたや患者さんの納得する説明など、蕁麻疹の診療のノウハウを岡田正人がわかりやすくお教えします。

第8回 好酸球増加
好酸球が増加する原因はアレルギー、薬剤、寄生虫感染症、膠原病、HES、悪性腫瘍など多岐にわたります。
現在では、好酸球の遺伝子異常の検査もできますが、医療経済的なことを考えると、最初から行うものではありません。
診察、問診によって、まずは明らかな原因がないかどうかを確認し、そのうえで必要な検査を行うようにしましょう。
好酸球の働きや特性を知っておけば、その症状を引き起こす原因と理由がはっきりと理解できるようになります。

岡田 正人 ( おかだ まさと )氏 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長

1991年より米国のニューヨーク・ベスイスラエルメディカルセンターにて内科研修後、1994年よりイェール大学病院にてリウマチ膠原病内科とアレルギー臨床免疫科にて専門研修。1997年から仏国のパリ第5大学医学部およびNYコーネル大学の関連病院にてセクションチーフを8年間務めたのち帰国し2006年より現職。京都大学大学院、東京大学医科学研究所、大分大学非常勤講師、愛知医科大学客員教授。Yale Physician-Scientist Award、ACR Senior Rheumatology Scientist Award受賞。米国内科・リウマチ膠原病内科・アレルギー臨床免疫科(成人・小児)専門医。在仏中はル・コルドン・ブルーのワイン講座に通い、現在もワインセラーには500本以上を貯蔵するワイン通。