第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麹、医療者による適切な説明は? 最終更新:2024/04/19 小林製薬の紅麹原料からプベルル酸が検出され、消費者は紅麹自体に毒性があるのではと誤解を抱いているようです。厚生労働省が示す回収された食品の健康への危険性を示す「CLASS分類」を見ると…。
第206回 紅麴サプリ、小林製薬に問われた2つの論点(後編) 最終更新:2024/04/12 紅麹コレステヘルプの件が報道されて3週間。その間に腎機能障害に影響を与えている物質として、プベルル酸が候補に挙がっていますが、いまだに謎が残っています。今回も小林製薬の記者会見の様子をお届けします。
第205回 紅麴サプリ、小林製薬に問われた2つの論点(前編) 最終更新:2024/04/05 3月22日に世間へ公表され腎機能障害などの問題が明らかとなったサプリメントの「紅麹コレステヘルプ」。それから1週間後に開催された同社の記者会見では何が語られたのでしょうか。その様子をお伝えします。
第204回 ワクチンマニアが最後の公費接種に選んだコロナワクチンメーカーは… 最終更新:2024/03/29 高齢者にも基礎疾患を有する者にも該当しない人が、2021年2月17日~2024年3月31日に新型コロナワクチンを接種できる最大回数は5回です。今回、1年ぶりに5回目を接種した村上氏が現況をお伝えします。
第203回 コロナワクチン有償化へ、最も弊害を受ける関係者とは 最終更新:2024/03/22 4月1日から新型コロナワクチンが有償化となります。高齢者などの接種対象者は自治体からの補助が出て自己負担額が軽減されますが、その方々以外にも自己負担分を考慮したほうがよい人たちがいるようです。
第202回 麻疹感染が拡大、“真の死亡率”が報道されていない? 最終更新:2024/03/15 麻疹が流行しています。今年に入りわずか3ヵ月弱で昨年の報告数の3分の1以上に達しました。メディア各社も注意喚起を促していますが、危機を身近に感じるためには国民の恐怖心をもっと煽る必要があるそうで…。
第201回 避難所のトイレ問題、医療者からの提言求む! 最終更新:2024/03/08 皆さんはトイレがどんな状況でも用を足せますか?今回、被災地に取材入りし、断水により避難所のトイレが悲惨なことになっているのを目の当たりにした村上氏。なぜこのような状況なのか、現地ルポをお伝えします。
第200回 危機に瀕する国内製薬企業の創薬力 最終更新:2024/03/01 医薬品が製品化する成功確率は0.1%未満と言われ、「製薬の研究開発は博打」と称されるそうです。そのため製薬企業は特許切れ等を視野に血のにじむ努力をしますが、それでも国内の創薬力が危ぶまれています。
第199回 「想定外を想定せよ」が活きた恵寿総合病院の凄すぎる災害対策 最終更新:2024/02/23 能登半島地震で甚大な被害を受けた恵寿総合病院。にもかかわらず発災翌日には病院機能を再開しています。ここまでスピード感のある対応ができた要因は理事長の神野正博氏や職員の日頃の努力があったからでした。
第198回 被災地・能登半島でのコロナ感染増、その裏側にあった光景の一端 最終更新:2024/02/16 新型コロナウイルス感染症の定点報告数が増えています。しかも最多は能登半島地震のあった石川県です。村上氏の取材時にも実際に災害処方箋でコロナ治療薬の処方が散見されていたそうですが、その現場の様子とは…。