第177回 コロナ前に逆戻りする人ほど、医療崩壊を見くびる傾向? 最終更新:2023/09/15 最近の東京都心を見渡すと、withコロナを通り越し、まるでコロナがなかったかのような状況です。しかし、全国でのコロナ感染者は急増中で地方都市は医療崩壊目前。これは医療制度だけの問題なのでしょうか。
第176回 大阪府薬剤師会が狭間氏の薬局改革に賛同?その一部始終を公開 最終更新:2023/09/08 医師でありながら薬局経営を担う狭間 研至氏が進める「薬局DX推進コンソーシアム」に大阪府薬剤師会がオブザーバーとして参加することになりました。なぜ、反対を貫いてきた薬剤師会が急に舵を切ったのでしょう。
第175回 これでいいの?著名人の犠牲のもとに認知が広がる希少疾病 最終更新:2023/09/01 先日、男性歌手が乳がんの発症を公表しました。病気の公表はプライバシーのなかで最もセンシティブなことだと反対の立場を示す村上氏。しかし、著名人の影響力が希少疾患の普及につながるというジレンマもあり…。
第174回 レカネマブ承認へ、医療者を待ち受ける5つの関門 最終更新:2023/08/25 アルツハイマー病に対する抗アミロイドβ抗体薬レカネマブが日本でも承認されることが決まりました。高額薬価の問題はもちろんですが、医療者の負担になるであろう別の問題もはらんでいます。それは…。
第173回 マイナ保険証で再炎上、今度は“マイナポイント付与も情報の紐付けナシ” 最終更新:2023/08/18 またもやマイナ保険証でのトラブルが報道されている。今度は協会けんぽの加入者40万人分の情報が紐付けられていないという。なぜ、ここまで問題が続出するのか、村上氏の見解は…。
第172回 “治験後進国ニッポン”、医療のお宝情報にたどり着けない仕組みが原因か 最終更新:2023/08/11 コロナ禍4年目でようやく国産コロナワクチンが承認されました。これには日本での治験実施の難しさも影響しているようです。今は一般人も治験情報を入手できるようになりましたが、そこにも落とし穴があるようで…。
第171回 「ダイチロナ」承認の裏で継続審議の塩野義ワクチン、その理由は… 最終更新:2023/08/04 第一三共の新型コロナワクチン「ダイチロナ」が8月2日に正式承認されました。一方で22年中に実用化を目指していた塩野義のワクチンはいまだに継続審議中です。この差はいったいなんでしょうか?
第170回 キュウリ矯正ギプスが物語る、国内ジェネリック供給不足の原因 最終更新:2023/07/28 ジェネリック医薬品(GE)の供給不足が続く日本。これまでGE使用促進の旗振りをしていた厚労省がこの状況を見兼ね、ついに動きに出ました。しかし、GE供給不足には日本独自の文化も影響しているようで…。
第169回 調剤業務の外部委託、医師は賛成?反対? 最終更新:2023/07/21 外科医でありながら日本在宅薬学会の理事長を務め「医薬協業」に奮闘する狭間 研至氏。薬剤師業務は薬を渡した後のフォローアップが重要と唱え、それをさらに飛躍させるべく新たな実証実験を大阪で始めました。
第168回 コロナワクチン接種に悩む友人の“例え”が衝撃的だった話 最終更新:2023/07/14 今秋からオミクロン株XBB系統の1価ワクチン接種が始まりますが、患者さんからワクチン接種の継続について質問されるのではないでしょうか。私も友人から相談され、ある一人の言葉が離れません。それは…。