温暖化でツツガムシ病が増える?須藤・秋田大名誉教授の訃報を聞いて考えたこと 最終更新:2024/11/20 ざわつく水曜日 ツツガムシ病の早期診断法の開発、治療法の啓発活動に尽力された秋田大学名誉教授の須藤 恒久氏が亡くなりました。この功績を振り返りつつ、ダニ感染症のこれからを考えてみます。
尿から嫌気性菌、何を考える? 最終更新:2024/11/19 とことん極める!腎盂腎炎 尿検体から嫌気性菌が分離されることは少なく、嫌気性培養はルーチンでは行いませんが、必要となる場合もあります。嫌気性菌を疑うべき尿所見や嫌気性菌が発育した際の鑑別疾患をまとめます。
腎盂腎炎の疑いで入院、胸部レントゲンは実施する? 最終更新:2024/11/18 日常診療アップグレード CVA叩打痛があり、尿検査で白血球尿が認められて腎盂腎炎が疑われた患者さん。血液培養と尿培養を施行し、入院治療の方針となりましたが、入院前の胸部レントゲンは実施すべきでしょうか?
新型コロナ感染中の運転は交通事故のリスク 最終更新:2024/11/15 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 発熱していて医療機関を受診する場合、自分で車を運転して受診する人が多いでしょう。しかし、新型コロナの場合、飲酒運転やてんかんを持っている場合と同程度のリスクとなる可能性が示唆されています。
マイコプラズマ肺炎患者が5週連続で最多を更新/厚労省 最終更新:2024/11/11 まとめる月曜日 「マイコプラズマ肺炎5週連続で過去最多更新、厚労省が注意喚起」「新たな地域医療構想で、2次救急病院はどう分類? 定義が課題に」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
高額過ぎて新型コロナワクチン接種が進まない! 最終更新:2024/11/07 現場から木曜日 今季の新型コロナワクチンについて、感染症学会や小児科学会などから接種を推奨する見解が発表されました。しかし、定期接種の対象でない場合は約1万5,000円の費用負担となり、なかなか進まない現状です。
英語で「熱はありません」は?形容詞1語で表現可能! 最終更新:2024/11/05 1分★医療英語 「熱がある/ない」は、医療現場で毎日使っている表現でしょう。日本語の「熱発」のように、患者さんには使わなくても、医療者同士の会話では頻出の表現を覚えておくと便利です。
抗MRSA薬リネゾリド、注意すべき5つの副作用 最終更新:2024/11/05 1分間で学べる感染症 抗MRSA薬の1つにリネゾリドがあります。処方の頻度は一般的な抗菌薬に比べて少ないものの、重要な場面で使うことがある薬剤です。リネゾリドに関する5つの重要事項を確認しましょう。
5類移行後の新型コロナによる死者数と年齢構成 最終更新:2024/11/04 患者説明用スライド 5類移行後の2023年5月~2024年4月の新型コロナウイルス感染症による死者数をインフルエンザとの比較で図示。死者の年齢構成もグラフ化して示しています。
コロナワクチン否定のための引用論文、実は意外な結論だった 最終更新:2024/11/01 バズった金曜日 コロナワクチン否定派がある論文を引用してワクチン接種のリスクを訴えているようです。しかし、その解釈が歪んで発信されているようで、引用論文の結論を内容をよく見るとそこに書かれていたのは…。
新型コロナ5類移行後も死者3万人超、インフルエンザの15倍 最終更新:2024/10/28 まとめる月曜日 「新型コロナ5類移行後も死者3万人超、インフルエンザの15倍、高齢者に脅威」「医師臨床研修マッチング、大学病院離れが加速、地方志向強まる」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
関節炎の鑑別診断、4つのカテゴリーで考える! 最終更新:2024/10/22 1分間で学べる感染症 関節炎は、「急性」か「慢性」か、1つの関節だけに起こる「単関節炎」か、多くの関節に起こる「多関節炎」か、これらの組み合わせで4つのカテゴリーに分類して診断を進めます。
Meiji Seika ファルマがワクチンデマに法的措置 最終更新:2024/10/17 現場から木曜日 新型コロナのレプリコンワクチンを製造販売するMeiji Seika ファルマは、ワクチンに対する科学的根拠がない悪質なデマや誹謗中傷を発信する団体などに対して、法的措置を講じることを発表しました。
耐性菌は出ているが臨床経過は良い場合の対応は? 最終更新:2024/10/16 とことん極める!腎盂腎炎 尿培養結果と臨床症状が合わない事例に遭遇することがあります。耐性菌が検出されていても臨床経過は良い場合について、その原因と対応をまとめます。
結核再増加、「3年間限定の低蔓延国」となるか? 最終更新:2024/10/10 現場から木曜日 日本での結核は、コロナ禍での受診控えの影響か、2020年以降減少していましたが、最新の統計によると、すでに昨年の累積新規報告数を超えています。数年ぶりに中蔓延国に逆戻りする可能性が出てきました。
今年度の新型コロナワクチン定期接種のポイント/厚労省 最終更新:2024/10/07 まとめる月曜日 「新型コロナウイルスワクチンの定期接種開始、新たにレプリコンワクチン導入」「先発薬の自己負担増加、薬局でジェネリック薬不足が懸念」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
「結核」って英語で?死亡者の肺の特徴が語源 最終更新:2024/10/07 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「結核」の英名は、ラテン語で「小さな塊」を意味する“tuberculum”から来ています。結核の感染部位に小さな結節や塊が形成されることから、この名前が付けられました。
某学会がレプリコンワクチンの安全性に懸念表明!?気になる内容は… 最終更新:2024/10/04 バズった金曜日 高齢者などを対象にしたコロナワクチンの定期接種が始まりました。新しい作用機序のレプリコンワクチンの使用に対して巷で大炎上していますが、ある医療系学会がこの動きに賛同を示し、村上氏は驚愕します。
米国で百日咳が急増、ワクチン忌避も一因? 最終更新:2024/10/03 現場から木曜日 米国では、百日咳の報告数が前年比5倍に急増しています。この理由として「ワクチン接種の忌避」があるようです。ワクチン反対の感情の高まりが、次の感染症を引き起こすトリガーになっているかもしれません。
ダプトマイシン、使えない場面と注意事項 最終更新:2024/10/01 1分間で学べる感染症 抗MRSA薬の1つであるダプトマイシン、多くの施設で使用する場面が増加しています。使用できないケースや、使用する際の注意点を見ていきましょう。