わが国初の経鼻弱毒生インフルワクチン「フルミスト点鼻液」 最終更新:2024/10/01 最新!DI情報 今回は、「フルミスト点鼻液」を紹介します。本剤は、国内初の経鼻インフルエンザワクチンであり、針穿刺の必要がなく注射部位反応もないことから、患者負担の軽減が期待されています。
レプリコンワクチンの誹謗中傷、許されるのか? 最終更新:2024/09/26 現場から木曜日 Meiji Seika ファルマが新たに開発した次世代mRNAワクチン、通称「レプリコンワクチン」。このワクチンを巡って、医学的根拠がない誹謗中傷や陰謀論が、主にSNSで飛び交っています。
コロナワクチンでがん患者の予後が改善/ESMO2024 最終更新:2024/09/24 バイオの火曜日 がん患者のコロナワクチン接種が、その本来のコロナ予防効果に加えて、なんとがん治療の効果向上という思わぬ恩恵ももたらしたことが、欧州臨床腫瘍学会(ESMO Congress 2024)で報告されました。
10月からの新型コロナワクチンの値段がヤバイ 最終更新:2024/09/19 現場から木曜日 10月から新型コロナワクチンの定期接種が始まります。対象は65歳以上の高齢者や、60~64歳の重度の疾患がある方です。では、医療者を含む定期接種対象外の一般の人の接種の値段は?かなり高額のようです。
内服抗菌薬はどう使い分ける? 最終更新:2024/09/19 とことん極める!腎盂腎炎 単純性腎盂腎炎と複雑性腎盂腎炎では、選択するべき抗菌薬や対応が異なります。そこで、 腎盂腎炎の内服抗菌薬への変更のタイミングや菌種による抗菌薬選択のポイント、副作用などについてまとめます。
食塩水の点鼻が風邪の回復を2日早める 最終更新:2024/09/17 バイオの火曜日 食塩を溶かして作った食塩水の点鼻が、風邪の小児の回復を早めたことが報告されました。通常治療よりも2日早く回復し、薬の使用が少なく、さらに家族へうつすリスクも低いなど、風邪のコントロールが期待されます。
わが国初のダニ媒介性脳炎予防ワクチン「タイコバック水性懸濁筋注」 最終更新:2024/09/17 最新!DI情報 今回は、「タイコバック水性懸濁筋注」を紹介します。本剤はわが国初のダニ媒介性脳炎の予防ワクチンであり、致死的な経過および後遺症の予防が期待されています。
馬刺しに食中毒の危険はない? 最終更新:2024/09/16 一目でわかる診療ビフォーアフター 鳥刺しやユッケなどの摂食による腸管感染症の危険性は周知されていますが、生で食べることのできる馬刺しには腸管感染症はないのでしょうか?
経鼻インフルワクチン「フルミスト」を使いますか? 最終更新:2024/09/12 現場から木曜日 鼻に噴霧するタイプのインフルエンザワクチンが、欧米から遅れること10年以上を経て、日本でも今年から使用開始に。痛みがないという大きなメリットがありますが、対象年齢は2歳以上19歳未満に限られます。
化膿性関節炎の診断、検査値の何を見る? 最終更新:2024/09/11 1分間で学べる感染症 関節痛を来した患者さんを診る場合、問診や身体所見を一通り行った後に関節穿刺を実施することが多いと思います。関節液の細胞数(白血球数)がどれくらい上昇していれば、化膿性関節炎をより疑えるのでしょうか。
バーベキューから数日後の腹痛・下痢、診察と治療のポイント 最終更新:2024/09/09 日常診療アップグレード 来院の7日前に友人とバーベキューを実施し、2日前から頭痛と38.5℃の発熱、1日前から腹痛があるとのこと。来院日は水様便となっています。何を疑い、どのように診察・治療を行うべきでしょうか?
エリスロシン錠争奪戦 最終更新:2024/09/05 現場から木曜日 マクロライド系抗菌薬のエリスロシン錠の供給が不足しています。呼吸器内科では長期投与する患者さんが多く、代替としてクラリスロマイシンがまれに提示されることも。しかし、マクロライド耐性を助長するため注意が必要です。
肥満症治療薬がコロナ死亡リスクを低減 最終更新:2024/09/03 バイオの火曜日 肥満症薬セマグルチドによって、COVID-19による死亡率が低下したという第III相試験の長期経過解析が報告されました。全死亡率や有害事象の発現率も良好。どのようなメカニズムが考えられるのでしょうか?
マイコプラズマ肺炎、症状や予防策の患者さんへの説明用に 最終更新:2024/09/03 患者説明用スライド 8年ぶりに大流行しているマイコプラズマ肺炎について、主な症状や治療法、感染予防策をまとめました。患者さんへの説明用にお使いください。
医療従事者の熱中症リスク、アンケートでみえてきたこと 最終更新:2024/08/30 バズった金曜日 高齢者の熱中症リスクはたびたび報道されますが、実は高齢者の診察や介護にあたる医療従事者にもリスクが伴うことが、介護職を対象としたアンケート調査から明らかに。さて、熱中症経験者はどのくらいいるでしょう。
脾腫を診るとき、気を付けるべき感染症は? 最終更新:2024/08/30 1分間で学べる感染症 脾腫を来した患者を診る場合には、前回学んだ語呂合わせの「CHINA」の疾患に加え、感染症の多様な鑑別診断を念頭に置いて、精査やリスクに応じた治療をすることが重要です。
増加するマイコプラズマ肺炎、今年の耐性率は? 最終更新:2024/08/29 現場から木曜日 マイコプラズマ肺炎が8年ぶりの高水準で急増しています。15年ほど前より、マクロライド耐性マイコプラズマが流行し、日本では一時は8割以上を占めました。現在の状況や治療法を確認しておきましょう。
「どのくらいで治る?」と聞かれたら? 最終更新:2024/08/28 もったいない患者対応 手術後に患者さんから治癒までの期間を問われ、抜糸までの期間を伝えました。しかし、創部感染により治療が長引き、職場復帰が遅れた患者さんは憤慨してしまいました。どのように説明すべきだったのでしょうか?
マイコプラズマ肺炎が昨年同期比57倍で感染増加/感染研 最終更新:2024/08/26 まとめる月曜日 「マイコプラズマ肺炎が全国で急増、8年ぶりの大流行」「『かかりつけ医機能』報告を義務付け、医療情報システム『ナビイ』」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
MSDが「HPVワクチン訴訟」にコメント 最終更新:2024/08/22 現場から木曜日 現在、HPVワクチンの定期接種の機会を逃した高校2年生から27歳の女性を対象に、無料キャッチアップ接種が実施中です。ただし、3回接種が必要で、無料で完遂するには、初回接種の期限が9月末に迫っています。