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2026-05-18 ~ 2026-05-20

2026/05/18

未治療の梅毒は心血管イベントリスクを高める

医療一般

 梅毒は、長期間治療されないまま放置すると、心血管系の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるとする研究結果が報告された。梅毒は大動脈瘤または大動脈解離などの血管イベントのリスクを約2倍に高め、さらに脳卒中や心筋梗塞の発症リスクも大幅に上昇させることが明らかになった。この研究の詳細は、「JAMA Network Open」に4月13日掲載された。  論文の筆頭著者である米テュレーン大学医学部のEli Tsakiris氏は、「心血管疾患は米国における主要な死因である。最近の梅毒罹患者の増加傾向を考えると、この関連性は梅毒リスクの高い患者を診療する全ての医療従事者が認識すべき重要な問題だ」とニュースリリースで述べている。

人は退屈に思われる雑談でも実は楽しんでいる

医療一般

 エレベーターでの何気ない雑談、長い行列に並んでいるときの会話、あるいは自分には全く興味のない話題を中心としたやり取りなどをした経験は、誰にでもあるだろう。一見すると、このような退屈な話題について話すことに意味はないように思えるかもしれない。しかし、新たな研究で、人々はそのような会話を意外に楽しんでいることが明らかにされた。米ミシガン大学のElizabeth Trinh氏らによるこの研究の詳細は、「Journal of Personality and Social Psychology」に4月13日掲載された。  この研究では、1,800人の参加者を対象に、9つの実験を通じて、退屈な会話に対する予想と実体験を比較した。

子どもの溺水による心停止、人工呼吸の有無で生存・神経予後に差――全国データ解析

医療一般

 プール監視や学校現場などで遭遇しうる子どもの溺水では、その場での初期対応が転帰を左右するとされている。今回、日本の全国データを用いた研究で、小児の溺水による心停止において、人工呼吸を伴う心肺蘇生(CPR)は胸骨圧迫のみのCPRと比べて、生存および神経予後の点で良好である可能性が示された。研究は岡山大学学術研究院医歯薬学域地域救急・災害医療学講座の小原隆史氏らによるもので、詳細は3月10日付の「Resuscitation」に掲載された。  溺水は世界的に不慮の事故死の主要な原因の一つであり、日本でも小児の事故死の上位を占める。溺水による心停止では、体に酸素が行き渡らなくなるため、人工呼吸を含むCPRが重要と考えられてきた。

乾癬は皮膚だけの病気ではない? 重症度と心血管リスクが関連

医療一般

 乾癬は皮膚に症状が現れる慢性炎症性疾患だが、近年では全身性炎症を背景に心血管疾患リスクの上昇との関連も指摘されている。今回、日本人乾癬患者を対象に、心血管リスク評価に用いられる久山町スコアで解析した結果、乾癬の重症度が高いほど心血管リスクが高いことが示された。研究は、東北大学大学院医学系研究科皮膚科学分野の小林愛里氏、照井仁氏(現:米カリフォルニア大学サンフランシスコ校)らによるもので、詳細は「Immunological Medicine」に3月17日付で掲載された。

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