虚血性脳卒中の一次予防における予測能についての、新しいアルゴリズムQ Strokeと従来のアルゴリズムとの比較―前向きオープン試験―(コメンテーター:山本 康正 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(115)より- 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2013/07/23 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 山本 康正( やまもと やすまさ ) 氏 京都桂病院 脳神経内科 顧問 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 脳卒中およびTIAのリスク評価に有効な新アルゴリズム「Q Strokeスコア」/BMJ(2013/05/20掲載) 英国では、冠状動脈疾患や虚血性脳卒中・一過性脳虚血発作などの心血管病の危険因子や予測因子は、QRISK2で代表されるようなアルゴリズムが広く一般医の臨床現場で電子化され使用されている。今回、QRISK2に項目を追加して「Q Stroke」という、脳卒中・一過性脳虚血発作予測の絶対リスクを算出できるようなアルゴリズムを作成した。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 山本 康正先生の他のコメント パーキンソン病におけるエキセナチド週1回投与の効果(解説:山本康正 氏)-736 (2017/09/25掲載) CREST試験:頸動脈狭窄症における頸動脈剥離術と頸動脈ステントの両治療群における長期追跡(解説:山本 康正 氏)-497 (2016/03/18掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(81)〕 パーキンソン病にはより積極的な運動療法介入を (2013/04/08掲載) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 米国の医療支出に大きな地域差、その要因は?/JAMA(2025/03/04) 3月は心筋梗塞・脳梗塞に要注意!?医療ビッグデータで患者推移が明らかに/MDV(2025/03/04) 抗うつ薬の有用性比較、SSRI vs.SNRI vs.新規抗うつ薬(2025/03/04) CDK4/6阻害薬治療中に進行したHR+HER2-転移乳がん、生存に関連する因子は?(2025/03/04) 多量飲酒と3個以上の心代謝リスク因子は肝疾患リスクを上昇させる(2025/03/04) GLP-1RAの腎保護効果はDPP-4iを上回る(2025/03/04) 日本人の頭内爆発音症候群の有病率は1.25%で不安・不眠等と関連―忍者睡眠研究(2025/03/04)