アムロジン新OD錠が発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/14 大日本住友製薬株式会社は11日、持続性カルシウム拮抗薬「アムロジンOD錠2.5mg/OD錠5mg」(一般名:アムロジピンベシル酸塩)について、3月に製法等にかかわる製造販売承認事項の一部変更の承認を取得した新OD錠の出荷を、すべての包装において開始したことを発表した。アムロジンOD錠は、高齢者を始め嚥下機能の低下した患者の服薬アドヒアランスの向上を目指し、2006年7月にカルシウム拮抗薬としては国内で初めて発売された口腔内崩壊錠。新OD錠は、有効成分を微粒子コーティングし、口腔内で崩壊したときのざらつきと苦味が軽減され、使用期間の延長に伴い、開封後(一包化後・無包装状態)の安定性も向上されている。また、速やかな崩壊性と高い硬度を兼ね備えた製剤設計により、取り扱いやすくなっているという。新製剤は、あらゆる患者に適用できるようにと同社が開発した「SUITAB-NEX」という製剤技術が使われている。速やかな崩壊性を保ちながら、OD錠の硬度をさらに向上し、有効成分の苦味の軽減や安定性もあるという。錠剤の色調や形状には、変更はない。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.ds-pharma.co.jp/news/pdf/ne20090911.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 アムロジピンとニフェジピンが妊婦にも処方可能に/使用上の注意改訂 医療一般(2022/12/07) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大腸がん死亡率への効果、1回の大腸内視鏡検査vs.2年ごとの便潜血検査/Lancet(2025/04/11) 死亡リスクの高いPAH患者に対するsotaterceptの有効性/NEJM(2025/04/11) 子供も食事の早食いは肥満に関係する/大阪大(2025/04/11) 高感度CRP、心不全の悪化予測に有用か/日本循環器学会(2025/04/11) 高齢者の治療抵抗性うつ病に対して最も効果的な治療は?〜メタ解析(2025/04/11) 乳がんサバイバーは多くの非がん疾患リスクが上昇/筑波大(2025/04/11) 鼻の軟骨で膝の損傷を修復できる可能性(2025/04/11) 精液の質が良い人は寿命が長い?(2025/04/11)