医療業界向けに低温度帯の一定温度管理輸送サービス開始 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/19 アスクトランスポート株式会社は15日、一定温度を長時間保つ高精度な保温技術と、従来の輸送技術を融合した『高精度医療検体輸送サービス ATMS』の提供開始を発表した。現在の検体搬送には、既存の温度管理媒体(ドライアイス、アイスジェルなど)では、搬送時に温度が変動することで一定に維持できないという問題点があった。その解決策として、同社では、一定温度(-20~+8℃)を長時間(18時間以上)維持させる高精度な温度管理技術を開発し、既存の輸送技術と融合させた新たな検体輸送システム「ATMS」を確立した。すでに大手臨床検査会社で試験的導入を行っているという。「ATMS」を搭載したバイクを使用することにより、タイムリー、スピーディーなレスポンスを特性として活かし、治験や創薬開発・臨床検査精度の向上が期待できるという。また、バイクでの輸送を主体にすることで輸送コストの削減、ドライアイスやトラックの不使用により大幅なCO2の削減も可能とのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.atpress.ne.jp/view/12463 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 貧血を伴う急性脳損傷患者への輸血、非制限戦略vs.制限戦略/JAMA(2024/10/21) 膀胱がんの拡大リンパ郭清、周術期の合併症・死亡増(SWOG S1011)/NEJM(2024/10/21) 統合失調症の多剤併用から単剤療法への切り替えによる副作用への影響〜SwAP試験II(2024/10/21) 10月25日開催『第6回ヘルスケアベンチャー大賞』最終審査会【ご案内】(2024/10/21) 医師国家試験、不合格となる学生の特徴は?(2024/10/21) 歯周病原菌は頭頸部がんのリスクを高める?(2024/10/21) メトホルミンがlong COVIDのリスクを軽減する可能性(2024/10/21) 2型糖尿病患者のフレイルリスクに地域差(2024/10/21)