医療業界向けに低温度帯の一定温度管理輸送サービス開始

提供元:ケアネット

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公開日:2009/10/19

 



アスクトランスポート株式会社は15日、一定温度を長時間保つ高精度な保温技術と、従来の輸送技術を融合した『高精度医療検体輸送サービス ATMS』の提供開始を発表した。

現在の検体搬送には、既存の温度管理媒体(ドライアイス、アイスジェルなど)では、搬送時に温度が変動することで一定に維持できないという問題点があった。その解決策として、同社では、一定温度(-20~+8℃)を長時間(18時間以上)維持させる高精度な温度管理技術を開発し、既存の輸送技術と融合させた新たな検体輸送システム「ATMS」を確立した。

すでに大手臨床検査会社で試験的導入を行っているという。「ATMS」を搭載したバイクを使用することにより、タイムリー、スピーディーなレスポンスを特性として活かし、治験や創薬開発・臨床検査精度の向上が期待できるという。また、バイクでの輸送を主体にすることで輸送コストの削減、ドライアイスやトラックの不使用により大幅なCO2の削減も可能とのこと。

詳細はプレスリリースへ
http://www.atpress.ne.jp/view/12463